数学は科学の女王にして奴隷 「数理を愉しむ」シリーズ (2) (ハヤカワ文庫NF)
- 早川書房 (2004年10月22日発売)
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感想 : 5件
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Amazon.co.jp ・本 (100ページ) / ISBN・EAN: 9784150502942
感想・レビュー・書評
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さて、第2巻は他の科学(てか、物理学か?)から見た数学についてフォーカスしている、と言ってもいいだろう。すなわち、解析学などである。また、最後の方は数理哲学やら無限について。
数学がもたらすものとその科学的意味については、重要な指摘だなぁと思った。確かに、数学的操作によって微分方程式が与えてくれる一般解は、工学の専門家が特殊解を知りたいと思っているときには、たいして情報を与えていない、と言われても否定はできない。あぁ、あとこの本を読んで、ラッセルってホントはすごい人なんだ!って良く分かった。怠惰への讃歌読んだときは、「てめー、貴族階級のくせに何言ってんだw」っていうのが率直に思ったことだっただけに。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ユークリッド、アルキメデス、ニュートン、ライプニッツ、ガウス、ガロア、リーマン、アインシュタインなどなどの古代から1950年ぐらいまでの数学者、物理学者の残した足跡や、数学のさまざまな分野について解説する。 包括的な数学解説書としては、おそらく随一であると思われる。ぜひ、この仕事をどなたかが引き継ぎ、2009年までの本を出版していただきたい。
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数学のエッセンスを紹介する。下巻。
微積や確率を扱うので上巻よりも理解しやすい。その分、新たに知ることも少なめだった。 -
?巻を買ったので、ついでに購入。これも結構面白い。
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1巻は数学とは何かからはじまり、代数学・幾何学・抽象・郡などの10章からなっていたが、2巻は微分・積分・確率等の話がメインになっている。
等と書くとえらく難しい事が書かれてるのではと思うが、実際は数学的精神をいかにわかりやすく伝えるかに置かれており、実際に公式や定理等は多々出てくるが、それが重苦しくならないように工夫されて話が進んでいく。
半世紀前も前の本だが、著者が伝えようとした内容は今でも色あせていないと思います。
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