数学と算数の遠近法―方眼紙を見れば線形代数がわかる (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)

著者 :
  • 早川書房
3.89
  • (2)
  • (4)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 64
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150503727

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 解説:砂田利一、『数学の目・算数のすがた』改題

  • 小中高の算数がどのように現代数学の最先端につながっているかを解説している。
    とても刺激的だ。
    ただ、あまりにも題材を詰め込みすぎていて説明を端折る部分もあり、概念を拾いきれない面もあった。
    自分の能力不足。

  • もうちょっとイメージしやすいかなぁって思ったけど、数式が出た瞬間やっぱりだめだった。算数の簡単な問題から数学の一般化された定理にまで持っていく流れは爽快な気分になる。

  • 20110602

  • 算数と数学の断絶を補ってくれる本だというのでよんでみてるが、最初の方ですでにワカラナクナッテキマシタ。

  • 具体的にはp.86の「微分積分学を用いた初等的な証明」からわけがわからなくなりました。そこから完全斜め読み的に(読んでいても理解できていないということ)なりましたが、p.260のメビウスの帯らへんからまたワクワクして…という感じでした。
    個人的に解説は圧巻。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1946年、群馬県生まれ。東京教育大学大学院理学研究科修了。群馬大学教育学部教授を経て、群馬大学名誉教授。数学教育協議会会員。専攻は位相幾何学(トポロジー)。著書は『読む数学』『読む数学 数列の不思議』『読む数学記号』『読むトポロジー』(いずれも角川ソフィア文庫)、『はじめての現代数学』ハヤカワ文庫NF)、『幾何物語』(ちくま学芸文庫)、『数学 想像力の科学』(岩波科学ライブラリー)、『頭にしみこむ微分積分』(技術評論社)など多数。

「2023年 『読む幾何学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

瀬山士郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×