Kitano par Kitano: 北野武による「たけし」 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

  • 早川書房
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本棚登録 : 136
感想 : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150503802

作品紹介・あらすじ

コメディアンとしての出発から、テレビの顔、俳優、そして日本を代表する映画監督となるまで-。多面体「世界のキタノ」の本音に、フランスの敏腕ジャーナリストが5年越しの取材で迫る。生い立ちとエンターテインメントへの憧れ、亡き師匠との思い出、自作映画の解題、バイク事故で生死の境をさ迷った時の感慨、日本に対する思いまで、ひとりの「天才」の栄光と挫折を引き出した名インタビュー、待望の文庫化。

感想・レビュー・書評

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  •  こんなロングインタビューを受け、本になっているとは知らず、速攻入手、一気読み。う~む、色んな意味で「さすが」です。

  • 興味深い内容ではあったが、基本的には今までに聞いてきた内容、また映画についての思いは良くわかったものの自分には退屈。

  • そうそう、こういうのが欲しかった。日本人が書いた北野武論にはいまいち食指が動かなかったけれど、「ビートたけし」という偏見に汚染されていないフランス人ジャーナリストがインタビューをまとめた本とあって飛びついた。
    距離感が良かった。

  • 映画以外についても語っているが、とりあえずこちらのカテゴリに入れてみた。6年前の日本の状況を思い出す。

  •  北野武監督は2012年作「アウトレイジビヨンド」で16作品を数える。日本よりも海外で評価が高い、観ていない映画も含め近くのビデオレンタル屋にて北野監督全作品を観てみようと思い立つ。昨日は「アキレスと亀」を観てラストシーンでウルっときてしまった。意外とよい作品であった。このようにビートたけしを見直す助けになる自伝本である。

  • 分厚めの本ですが、インタビュー記事のためすらすら読めました。
    ただもっと自伝よりかとおもいきや主だった話が映画の話ばかりなのでそこに興味がない人にとってはつまらないと思います。

    内容で最も意外だったのが、慈善活動の話がでてくること。そして未だにゾマホンとの親交があるなど知らなかった話があり、新鮮で面白かったです。
    何より慈善活動でネクストの井上さんの名前が出てくるが一番びっくりしました。

  • フランス人ジャーナリストによる北野武へのインタヴュー。もう少し70〜80年代の北野武について聞いてほしいとも思ったが、全体として非常に読みやすく、たけしの様々な面を垣間みることができる。フランス人によるインタヴューという一歩引いた立場から、「日本人」としての北野武が浮かび上がってくる。インタヴューアーが前面に出てこず、たけしの語りによって構成しているのもいい。

  • 是非一読を!フランス人ジャーナリストがいい感じに北野武の本音を引き出してます。北野武は頭のいい人だなーと思います。

  • 「日本人はビートたけしを知るが北野武を知らない。フランス人は北野武を知るがビートたけしを知らない。」とは解説者の言葉。
    北野武監督の映画は敬遠していましたが、さらっと全作品の裏話などをまじえた内容もふんだんにあり
    すべてを網羅した気分です。

  • ―――映画の世界に入ったのは、この世に生まれてきたのとちょっと似てる。―――

    外国では「キタノ」
    日本では「たけし」。
    ビートたけしをよく知っている日本人は、北野武のことを知らない…
    という新しい視点のインタビュー本。
    彼が愛してやまないフランス、その国のインタビュアーと、通訳のゾマホンによって、幾度も行われた会合の記録。

    奔放だった父
    いなくなって尚、探し続ける母の姿
    深見千三郎師匠
    師匠に敬意を払ってはじめたタップダンス
    お小遣い制度
    バイク事故のリハビリ中に2倍増加した飲酒量
    時には家族より大事な軍団のこと…

    本書で特筆すべきは、自らの映画全解説!
    映画はたけしの分身なのだな…
    『キッズ・リターン』は、たけし再生の物語
    『HANA-BI』まで強かった自殺願望は、本作で手なづけ方がわかった
    『菊次郎の夏』で死から生へ
    『Dolls』は最初、ホームレスの男女の恋物語だったが、BROTHERの衣装さんが作ってきたものの突飛で派手なデザインに、脚本が変更した裏話など、監督北野武を好む人には必見のこぼれ話満載。

    たけしがもっと好きになる。

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著者プロフィール

ビートたけし。1947年、東京都足立区生まれ。72年ツービート結成。89年『その男、凶暴につき』で映画監督デビュー。97年『HANA-BI』でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。著書多数。

「2020年 『浅草迄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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