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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784150503994
作品紹介・あらすじ
人間は未来の自分を正確に予測できない。その原因である脳の錯覚や妄想を徹底検証!
みんなの感想まとめ
未来の幸せを予測することが難しい理由を探るこの本は、脳の錯覚や妄想についての深い考察が展開されており、読者にとって非常に興味深い内容です。人間の判断のあやしさを示しながら、認知の歪みがどのように未来の...
感想・レビュー・書評
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めちゃくちゃ面白い本でした。
この本は、「何故人は、未来の幸せを予想できないか」について、丁寧に考察した本です。
とても興味深く、人間の本質を知ることが出来たようで面白かったです。
ぜひぜひ読んでみてください。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いかに「自分の判断」というものがあやしいのかを怒涛の勢いで教えられて面食らいながら楽しんだ。
題名は切り口、とっかかり。
人間が「明日」という時間軸の未来についてうまく考察できない特性と、「幸せ」というものが想像力や感情、記憶にまつわる対象であることがあいまって、認知の歪みが特に顕著に観察できる。しかも、明日の幸せと聞いたら興味をもたずにはいられない。
一番ヘェ〜と驚いたのは、「説明がつくと幸せ感が低くなる」という指摘。
人は、説明を強く強く求めるくせに、説明がついたらついたで納得して落ち着き、印象が弱まり、感情の起伏=記憶の強度が下がり、出来事を片付けて次のことへと関心を移してしまうから、とのこと。謎が残っている方がいいんだなんて、人生訓にお墨付きが与えられたみたいだ。
他にも、「つらい方が幸せだ」とか、しかも「少しのマイナスより多くのマイナスの方が幸せだ」とか、「終わり良ければすべて良し」は本当だとか、「脳は嘘をつく」だとか、主張の以外さ+内容の面白さ+語り口の面白さで引き込まれ続けること請け合い。 -
論文のようで読み進めるのに時間がかかった。
実際の研究結果などに基づいて、人間の思考や感じ方がわかってとても面白かった。
お気に入りの文節を何度も読み返そうと思う。 -
DaiGoさんの突破力の中ででてきたほん
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我々は幸せになるため、未来を想像する。しかし、人類の進化で得られた思考や創造を担う前頭前皮質には、3つの欠点がある。
1. 事実の穴埋めや放置をすること
2. 現在を未来に投影すること
3. 幸せの合理化を視野に入れていないこと
この欠点を回避する唯一の解決策は、他人に未来の自分の代理人となってもらうことだ。
より正確に未来の心情を把握するには、他者は多様で自己は独自であるというごく平均点な信念を払い、他人に代理を任せるべきである。
追加で作者のTEDを見てみることをお勧めする -
第33回アワヒニビブリオバトル「錯覚」で発表された本です。
チャンプ本
2018.01.09 -
選択に必要なものは想像。これが全てですね。
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認知上の特性とか行動経済学の観点から幸せ(というより最善の選択)とは何かを語っているような感じ。人は未来を想像するのは苦手なので、すでにそれを経験している他者を参考にするのが解決策になりうるといった感じかな。最後のベルヌーイのやつは効用に学びも含まれるなら失敗だったとしても過去の経験を(良い方向に)意味づけする特性を踏まえると自分で選択肢を決断することが幸せに繋がるといっているようにもみえる。なので、他者の経験を踏まえて自分で決断する、が幸せかな。
あと、訳文の口語感とかジョークが好き。 -
人は幸せになりたいと望んで、幸せになることを想像しながら結果振り返ると幸せになっていない。その誤差を科学的に解明している本です。脳の錯覚など科学的に解明しており面白い本ですが、そこまで画期的な内容ではなく、この本を読んだら、それこそ幸せに幸福になるのかと言うとそうではない。ただ科学的な脳の反応や働きを知る上では勉強になります!
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「人間の脳は刺激の絶対量にそれほど敏感ではないが、相対量(変化)には敏感」
茂木健一郎さんの動画に「もうだめだやめたいと思った時覚えておくべきこと。」という動画にhabituation(馴化?)という言葉が出てくるが、同じことを言っているのだろうか。
脳は最初の刺激には敏感だが、2回目、3回目の刺激には慣れていってくる。無理と思ったら、すぐにやめるのではなくもうちょっとやってみると意外とす―っといけるらしい。 -
九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1352544 -
脳の未来を予測する能力があまりないことを知った。
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まとめ
がすくないかな -
メモ程度
人間は未来を想像する考えることができるが、こと未来を予測することは苦手だという
幸せとは何か幸せの定義が記載されている
感情の幸せ
道徳の幸せ
判断の幸せ
未来とは今のこと
今を生きることが未来につながる
未来を読み違えない
未来にたいしていい結果良い未来を呼び起こす(と信じている)方法は、
こうしたいと思っている時に、
実際にそうしている人に聞くこと教えを乞うことだという
人間はみんな愚かなことに自分は他人よりも平均以上だと思う傾向があるらしい
しかし圧倒的大多数の人間が平均というものを出している以上上記のような方法が幸せに近づく唯一の方法のようだ
自分自身を特別視してしまう
想像の3つの弱点も記載されている
人間の人生の目的は幸せを求めることだ!
と共感する方は手に取ってみると良い本かもしれません -
人は細部を穴埋めしてしまう。
過去と現在から未来を想像する。
その過去も曖昧な箇所は埋められるし、現在を重視すぎる傾向がある。
未来の計画は前頭葉にその力がある。
なぜ未来を想像するのか?に対して人はコントロールするのが好きだという指摘は納得度が高い。 -
各章が冗長すぎて読むのが辛かった。
とはいえ、学びはあった。
おわりに。だけ読み返せばよさそう。
ダニエル・ベルヌーイの理論、選択の正しさを発生確率×効用(それから得られる満足度や喜び)で求められるというのはモノの絶対的価値だけの判断ではないので予見の判断に使えそう。
その効用の判断が難しい点について著者の理論が色々書いてある。そんな本。 -
挫折本
回りくどい表現についていけず、60ページぐらいまで読んで手放した。読みにくかった。 -
自らの脳で未来を想像するのは、限界があるのと同時に、不明瞭・不確定であり、それを信じることに警鐘を鳴らす。
結果、他人の経験を自己へ投影する術が未来を想像するのに役たつ。
自分は他と違うという感覚と個人の多様性という根拠のない信念こそ、他人の経験を参考しない、またはわれわれが他人を代理人にするのを拒む最大の理由なのは納得するところがあった。
自分は特別という意味のない根拠が、変なプライドを武装し、知っているフリをしてしまう。
他人の経験を勉強することは、自分の間違った思考を考えるのにも役たつ。これが結果的に、自分の未来やどうありたいかを想像することにつながるのかも、という結論に至った。 -
何故私たちは未来の自分の幸せを正確に予測できないのかを、心理学・行動経済学・脳科学を駆使して解き明かす本。人間の感情・記憶・予想・想像などがいかに不完全なのか徹底的に暴かれる。
以前から、同じ言語・言葉を用いて他人と感情を共有できるにしても限界がある(自分の考えている特定の物事と相手の考えているそれが必ずしも当人にとって同じものを意味するとは限らない)と考えてきたけれど、この本を読んでそのようなコミュニケーションギャップが言葉だけに限らないことが分かった。
人間の脳と目は共謀して我々を騙す。しかも、こちらとしては騙されていることに気付かないし、そのことを知ったとしても騙されないようにするのは困難だという。
盲点の存在を実証する絵(p140)は子供の頃から幾度となく見てきたが、「脳が盲点の周りの情報を元に、盲点が盲点でなければ見るだろう妥当な映像を推測して、視野の穴埋めをしている」ことには思い至らなかった。確かに不思議だ。
本文にはアメリカ人向けのユーモアが満載だが、そのせいもあって文章がやや回りくどいように感じる。読み切るまでにずいぶん時間がかかってしまった。
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