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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784150504151
作品紹介・あらすじ
行動経済学の第一人者が、誰しも抱く「少し得したい」という「ずる」の心理を徹底解明
感想・レビュー・書評
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「ずる」をする人の心理を科学的検証を元に解き明かしていく内容の本で、とても興味深く面白かったです。
自分の経験からも「確かにそうだなー!」と思う話もあり、グイグイ読めました!
ぜひぜひ読んでみて下さい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
既成概念あるいは固定観念を崩される一冊。言われてみればそういうものか、と納得させられる。
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不正行為、いわゆる「ずる」は、ウイルスのように感染するという仮説が、非常に興味深かった。
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「要約」
人間の不正行為に焦点を当てた行動経済学。
人間は合理的な生き物ではなく、費用と便益を考えて不正行為を働くわけではない。人間が真に不正を働く原因と、その具体的対策をユニークな実験から明らかにしていく。
「感想」
内容が濃密で読み込むのに時間がかかったが、自己と他人の行動を捉える上で学ぶことが多かった。不合理な行動を取ることへの対策を明示してくれているので、知識だけで終わらず実践に活かしやすい。 -
アリエリー翻訳文庫本の第三段?
ベストセラーの「予想どおりに不合理」パーソナルで不合理のプラスの側面に焦点を当てた「不合理だからうまくいく」に続き、嘘やごまかしという興味深い人間の悪習を取り扱った実験を紹介する本。
合理的経済人しかいない世界ではシンプルな合理的犯罪モデルが厳格に当てはまり「その犯罪から得られる利益>捕まる確率*罰の重さ」が成立する場面では必ず犯罪が行われるはずだが、現実世界の人間はどうやらそのようには動いていないらしい。
結論から言えば大悪党も聖人君子もほとんどおらず、みんなが自分を悪だと見做さないで済む範囲で少しづつズルをする。個人個人が行う不正の一つ一つは小さなものだが、合算すれば大悪党の犯罪をはるかに凌ぐ被害の大きさとなりうる。
この「自分を悪だと見做さないで済む範囲」というのが重要なポイントで、自分が納得できる程度には正直で居たいというのが人間の基本的な性向である、というのが本書の実験を読み解きまとめる鍵となる。まず不正から得られる利益や捕まる確率は正直さとは関係なく、不正を減らしも増やしもしない、それどころか得られる利益が大きくなればむしろ不正の数は減る可能性すらある。正直さとは人間の柔軟な解釈により如何様にも変わるため、創造性や正当化の能力が高かったり、その不正が他人のためになるような場合や周囲が皆不正しているような場合などには、より多く不正をしても自分がそれなりに正直であるという言い訳をしやすいからか不正は増える。逆に自分が正直であるという宣言をしたり道徳心を思い起こすようなものに触れたりしたあとでは不正は減る。
人間、自分の納得できる範囲で正直でいたいようだが、納得できる範囲というのは結構簡単に変化し、またその変化に当の本人は気付くことはできないよう。しかし丁寧にデザインされた研究を積み重ねればこの「自分が正直であることに納得できる範囲」というものの変化の傾向を一般化することができる。
前2作にあったような極めて印象的で痛快な実験(1作目のサランラップPC暗室実験や小さくなっていくドアの実験、2作目のインド人に札束で
過度なプレッシャーを与える実験やオンラインデート&スピードデート実験など)と比較するとややインパクトが弱い気もするがどれもスマートで相変わらず研究デザインの勉強になる。
個人的に面白かったのは第6章の自己欺瞞でしょうか。人間がいかに都合よく自分自身を騙すか、そういう人間の滑稽な部分が見事に凝縮されていて読んでいて痒くなってきます。思い当たる節の無い人はいないでしょう。 -
ダン・アリエリー氏著の3作目で今回は「不正」がテーマ。人は正直でありたいと思っていても嘘をついたりごまかしをしてしまうことについて、アリエリー氏の実験を通して解説しています。
本著を読んで感じたことは、確かに得を出来るなら不正に手を出してしまう気持ちは分かります。その気持ちを食い止めているのは自分のこれまでの人生で培ってきた道徳性と「他人の目」によるところが大きいのかなと思います。身近なところだと「ご近所の目」でしょうか。本著でも周りの監視の目について書かれていますが、一つのストッパーとして働いているのかと思います。
他にも自分自身を欺くことについての解説は面白かったです。 -
なぜ不正をするのかというあまり考えたことがなかったテーマ。実験を通じて、不正をしやすくなる状況を探り当てていた。実験と要素の描写がずっと続き途中飽きそうだった。また結果も自分に照らすと納得できるものとそうでないものがあると思った。ただ行動経済学のアプローチを学べた点で読んだ価値があると思う。
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桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1258905 -
☆読もうと思った理由は?
・行動経済学のダン・アリエリー教授の3作目
・「ずる」というタイトルに興味を持った
☆どんな事が書いてあった?
・自己的だけでなく利他的(人の為)な理由からも
人間は不正を行う。
・大多数の人は少しの不正(ごまかし」を働き、少数の人が大胆に大幅な不正をする。しかし、被害額は大多数×少額の方が多い。
・不正をなくす為には、監視(人がこちらを見ている写真でも可)が効果的。 -
佐賀大学附属図書館OPACはこちら↓
https://opac.lib.saga-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB16799418 -
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/788421 -
アリエリー氏のユーモラスな語り口でずるをする人間の心理を様々な実験で解明した内容で面白く読めた。自分の仕事や家庭でも実践できることがあると良いが、この本はあくまで研究結果で実践的に活かせることは少なそうだ。しかし興味深い内容であった
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私たちが持つ認知的柔軟性のおかげで、私たちはほんのちょっとだけごまかしをする分にはごまかしから利益を得ながら、自分も素晴らしい人物だと思い続けることができるのだ。この両者のバランスを取ろうとする行為こそが自分を正当化するプロセスであり、私たちが辻褄合わせ仮説と名付けたものの根幹なのである。
合理的な人間は誘惑にさらされたらたまには食するべきだと考えることもできる。何故か?そうすれば消耗しすぎずに、次にやってくる誘惑を迎え撃つ力を温存できるからだ。
どうにでもなれ効果と言う観点から見ると、人はごまかしにかけてはダイエットととても似た方法で行動することがわかった。一旦自分のルールを破ると、自分の行動を抑えようと言う努力をずっと放棄しやすくなる。そしてそれ以降さらに不品行なことをする誘惑にとてもくしやすくなる。 -
「予想通りに不合理」に引き続いて非常に興味深い内容だった。「地獄への道は善意で舗装されている」という言葉を思い出したりもしたが、改めて人間の脳は不思議なものだと思った。
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人は合理的に見えてそうでもない。
辻褄を合わせて不正を働いてしまうかも。
これはだれしもに起こりうることなのかもしれない。
私にもあなたにも -
人間の不合理さについて研究と執筆されてるダンアリエリーさんの3作目。本作は人間の不合理さの中でも特に「不正」に焦点を置いて書かれたものだった。仮説と研究結果が面白いのはもちろんなのだが、研究過程や実験内容といったところがストーリーとして描かれていて終始楽しむことができた。最後の妻へのメッセージのところでも本作内容に絡んだユーモアで笑わせてもらった。
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面白い。人は物語を作るんだね〜。倫理要綱に署名させるとずるをしなくなるのは面白い研究結果。
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Yentaというアプリで性格診断をしたらオススメの本に出てきて早速図書館でレンタル。
なぜ人はずるをするのか、ということをいろんな実証実験で検証している。
自分にストイックに、もったいない精神からくる利益相反も面白かったが、自分にとってなるほど、と思ったのはチームワークはお互いを高めることが目的、という逆説的気づきです。チームで作業するだけでは特に個人の成果と変わらないことから、依存的チームワークだと他人のための貢献という言い訳をしてしまう、というところが妙に腹に落ちた.仲間同士を庇い合い、チーム外の人間を蹴落とすのをよく見てきたのはそういうことか、と。 -
「ずる」に焦点を当てた行動経済学の本。
表紙に興味を惹かれて購入。
人間が「ずる」をする心理やそれを抑えるにはどうすれば良いかを多くの調査をもとに纏めている。
内容としては説明が少し長い印象を受けたが、我々がなぜ不正を行うのかが体系的に書かれているので、一度読む価値はあるのかなと。ただ、冗長的に書かれている箇所があり読み進めるのに苦労したため星は3つにさせてもらいました。
要約としてこちらの記事がわかりやすかったです。
https://kakinotane177.hatenablog.com/entry/20130914/1379169000
ダン・アリエリーの作品
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