- 早川書房 (2018年7月5日発売)
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感想 : 10件
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784150505271
作品紹介・あらすじ
《NYタイムズ》の名コラムニストが、過去の偉人10人の生涯を通して「人格」を磨くすべを語る。大人版『君たちはどう生きるか』
感想・レビュー・書評
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下巻も素晴らしい。この本の効用は、過去の人物を新たに知ることができることだ。名前だけは知っている有名な偉人から、アメリカでは著名な人物かもしれないが、あまり知られていない人物の生きざまを躍動的に、淡々と語ってくれている。
著者も触れているが、いつの時代でもカウンターカルチャーを叫ぶ人がいて、その活動は一目を置かれる。本書もある意味カウンターカルチャー的な本である。現代の主流であるアダムⅠを称賛するものではなく、アダムⅡを称賛している。
アウグスティヌスの『告白』をはじめ、本書に登場する書物を読みたくなる。
しかし、我が家の一画には、まだ読まれていない本が多々あり、そちらから読むべきなのだ。寝る間を惜しんで読まないと読み切れない。とほほ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人間の美徳には大きく二つあるという。一つは偉くなりたい、出世したいといったキャリア志向。もうひとつは他人に愛を注ぎ自己犠牲を厭わない、普遍的な真理に生きる志向。現代は前者が優勢な世界であるが、後者も大事にしよう、そのために自己の欠点を克服し人格を陶冶すべしというのが本書の論旨だろう。
私自身はそもそも特段キャリア志向ではないけれども、そのとおりと思う。紹介された10人の伝記も、非常に共感できる。私もかくありたい、と思う。しかし、思うだけではいけないのだ。これら伝記の先達にように自分の欠点を見つめ、克服することを実践しなければならない。だが、なかなかできるものではない・・。 -
上下巻ともに、折に触れて読み返したい名著だと思いました。
アダムⅠとアダムⅡが統合される日が、私には来るのだろうか。来ると信じて、両面での努力を続けられる人間になりたいものです。 -
素晴らしい人物達。人生の指南書
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船橋図書館2024/8/25〜2024/9/15
ビルゲイツ推薦本、外面的な成功ばかり追いかけるのでは真の幸せは得られない。謙虚な姿勢で道徳心を大事に生きる事が大事。人が亡くなった時外面的な肩書きや経歴では無く、人柄や生き方で評価される。 -
育ちが違うとこうも違う
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謙虚についての表現、
人生には、他人への愛情と自分の在り方で
幸福度が左右する。時には心情に正直に、自制も必要。
漠然とした、なんとなくかは、的を得た表現で心を打たれた本だった。 -
f
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「惜しまれる生き方」 とは。
「履歴書向きの美徳」と「追悼文向きの美徳」。
デイヴィッド・ブルックスの作品
