スタンフォード式 人生デザイン講座 (ハヤカワ文庫NF)

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  • 早川書房 (2019年10月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784150505462

作品紹介・あらすじ

就職・転職からセカンドキャリアまで、人生の転機で自らに向き合い、幸福で納得のいく人生をデザインする実践法・思考法を伝授。

感想・レビュー・書評

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  • 音読で読了しました。時間かかった〜。

  • 結構ボリュームがあり、読みごたえがありました。

    特に、第7章の仕事さがしの落とし穴については、求人や面接などについての記述、たいへん参考になりました。
     夢の仕事はまず公開されない、職務記述書だけでは、採用に必要な条件はわからない、スキルとは前任者が持っていたスキルである
     公募している条件とうまくフィットさせないと面談はこない、面接官はすべての経歴書をみない、キーワードで検索するだけ。

    デザイン思考をつかって、よりよい人生を設計していこう、よい人生は1つではなくいくつもある、が結論とおもいました。

    ・ライフデンザインのマインドセットは5つ
     ①好奇心(興味をもつ)②行動主義(やってみる)③視点の転換(問題を別の視点でとらえなおす)④認識(人生は、プロセスだと理解する)⑤過激なコラボレーション(助けを借りる)

    ・デザイン思考では、問題解決と同じくらい問題発見も重視する
    ・解決しようのない問題は「重力問題」として、あきらめて、回避する。
    ・ワーク・ライフ・バランスの四つの分野がある 
     ①健康②仕事③遊び④愛

    ・人生のコンパスをつくるには、部品は2つ
     ①仕事観 やりがい ②人生観 自分にとってもっとも大切なもの

    ・あなたの人生に与えたいものはいたってシンプル それは、一貫性 あなたの人間性、あなたの考え方、あなたの行動に一貫性を持たせること

    <コンパスができたら、次は、道を探す>

    ・熱中、エネルギー そして、フロー状態
    ・人生の道探しにとって、重要な要素は、楽しいこと、熱中できること、ワクワクすること
    ・自分の新しい面を知るためのツール、AEIOUメソッド ①A Activity:活動 ②E Environment:環境 ③I Interaction:やりとり(関係性) ④O Object:モノ ⑤U User:人

    <アイデアを出す>

    ・アイデアを出そう。優れたアイデアが多ければ多いほど、そのなかからよりよいアイデアを選べる。
    ・どんな問題であれば、絶対に最初に思いついた解決策をえらばない。
    ・アイデアがわく、マインドマッピングをつかう
     ①テーマを選ぶ
     ②マインドマップを描く
     ③いくつかの単語をピックアップして混ぜ合わせ、コンセプトを導き出す
     ④マインドマップを三種にして、熱中、エネルギー、フローのマインドマップをそれぞれ完成させよう

    ・イカリ問題:その場に居座ってなかなかどいてくれない問題:他の可能性への視点を切り替え、行きづまりから抜け出すべきだ。

    ・冒険プラン:今後5年以内の三通りの人生プランを書き出そう:可能性を書くもので、優先度をつけてはいけない
     ①人生1 現状 ②人生2 プラン1が突然だめになった場合のプラン ③人生3 お金や世間体を無視するとした場合のプラン

    ・仕事や人生のプロトタイプを作る:間違えてもいい

    ・ブレインストーミングをしてみよう
     ①質より量
     ②良し悪しの判断を後送りにしアイデアをどんどんだす
     ③他のひとびとのアイデアを発展させる
     ④大胆なアイデアを歓迎する

    ・幸せを呼び込む選択をする
     ①いくつかの選択肢を集め、生み出す
     ②選択肢を有力候補へと絞り込む
     ③選ぶ
     ④自分の選択に悩む

    ・失敗には、ワクチンはないが、免疫をつけることはできる
    ・人生はプロセスであり結果ではない

    ・失敗を成長につなげるステップ
     ①失敗の記録をつける ②失敗を分類する ③成長のヒントを見つけ出す

    ・共創:協力者、メンター、コミュニティを形成、相談とアドバイスをもらう
     相談:相手の考えを明確にする手伝い
     アドバイス:自分の意見を相手に伝える

    ・自分を磨き、自己を成長させていくことが何よりの生きがい

    目次は以下の通りです。

    文庫版まえがき
    はじめに
    第1章 現在地を知る
    第2章 人生のコンパスをつくる
    第3章 熱中できる道を探す
    第4章 行きづまりから抜け出す
    第5章 人生プランを描く
    第6章 プロトタイプをつくる
    第7章 仕事さがしの落とし穴
    第8章 夢の仕事をデザインする
    第9章 幸せを選びとる
    第10章 失敗の免疫をつける
    第11章 チームをつくる
    最後に

  • 普段人生を一つの計画とみなしている夢にむかって真っ直ぐに進んでいく人は、傍から見て魅力的ではないだろうか。しかし、その結果は必ずしも、当人の幸福に結びついていない。ふと、鏡を見たときに「自分はこれでよかったのか?」と自問するときがある人が社会には数多くいる、この事実からこの本は出発する。
    著者が提示する解決は、人生をデザインすること、デザイナーのように試行錯誤し失敗を繰り返しながらも幸福な生活をつかもうとすることである。それはどういう人生なのかといえば「・あなたの人間性
    ・あなたの考え方
    ・あなたの行動
    の三つがスロットマシンのようにぴたりと揃う人生だ。」(p52)
    ということになる。
    これらの一致を目指すための考え方、道具が紹介されている。

  • 自分はこのままでいいんだろうか?本当は何がしたいんだろう?って思ったり、生き方についてよく考える。多くの本は、やりたいことがわからない人に対して、「とにかくいろんなことに挑戦してみる。その中で自分に合うものがわかってくる」というような内容が書かれている。
    この本は、今すでにやっていることから、自分には何が向いているか考える。具体的には、行動記録をつけて、日々の作業の中で熱中していることを探ってみたり。
    その他にも、いろんなワークがあって、実践できるようになっている。ワークライフバランスについて考えたり。様々な人の例が載っているのもいい。
    生き方にについていろんな役に立つことが書いてあるので、これからも読み返せるようにしたい。

  • ■この本の評価
    4.8/5(マイベストブック)

    ■この本の感想
    進路に悩む受験生、社会に揉まれる会社員、セカンドライフを迎えたおじいさん老若男女、全ての人にお勧めできる「ライフデザイン」の指南書です。

    スタンフォード大学の人気講義の講師ビルバーネット(とデイヴエヴァンス)が著者の作品で、非常に
    ・分かりやすい…読者への語り口調で難しい言葉は使っていない
    ・納得しやすい…実例が非常に多く、身近であるある
    ・実行しやすい…何をすればよいかは本にそのまま載っている
    本でした。

    一方で、ある意味「ヘビィな本」だと思います。読んで終わりではない、むしろ読んでからがスタート。内容はみっちりあります。
    この本はゴールなどない、途方に暮れるほど可能性がある人生に対して、向き合うためのマインド、ツール、陥りがちなミスをしっかりと解説して、順序だてて語っているため、実際にやるのは読んだ読者にかかっています。

    私はまず「現在地を知る」ために、ワークライフバランスの4つの分野から、見つめてみようと思います。

  • 人生はプロセスだという考え方は、気づき。

  • ここ2年くらいの最大の関心だったデザイン思考を人生に適用するならどうやるか、という講義の書籍化したみたいなもの。求めていたところにピッタリハマる感じで良かった。実際にどう使われているかを見て学ぶことが多い。
    191203

  • <目次>
    文庫版まえがき
    はじめに~ライフデザインで人生の問題を解決しよう!
    第1章  現在地を知る~だれも自分の問題をわかっていない
    第2章  人生のコンパスをつくる~なぜ、一流のひとは正しい方向に進めるのか?
    第3章  熱中できる道を探す~消耗しない働き方
    第4章  行きづまりから抜けだす~いつでも新たなキャリアは築ける
    第5章  人生プランを描く~「最高の人生」を諦めるまえに考えるべきこと
    第6章  プロトタイプをつくる~人生を成功に導く魔法の道具
    第7章  仕事探しの落とし穴~ほかの応募者を出し抜く就活術
    第8章  夢の仕事をデザインする~仕事のオファーが舞い込む驚異のアプローチ
    第9章  幸せを選びとる~「幸福なひと」と「不幸なひと」を分けるもの
    第10章  失敗の免疫をつける~「やり抜く力」を伸ばすには?
    第11章  チームをつくる~一流の仕事の共通点
    最後に  

    <内容>
    2017年に発行された『LIFE DESIGN~スタンフォード式最高の人生設計』を改題・文庫化したもの。タイトルに「ライフデザイン」とあるように、デザイナーの仕事の仕方で、人生設計をしよう、そこには「完璧」はありえず、「失敗」を重ねながら、「成功」をつかみ取るスタイルが説明されている。読み物としてだけではなく、さまざまな作業シートが載っているので、説明と具体歴を踏まえながら、自分でシートを書いていくと、自ずから「人生設計」のイメージが湧く構造となっている。読んでいると、勇気が出る。「人生100年」時代に、具体的な行動指標が作れるのではないか?

  • 判断するときに必要なものは情報ではなく、気持ちでしょうね。

  • 必要なところだけザラ読み
    愛、仕事、健康、遊びの4つをセルフチェックする

  • 転職が決まった後に読みました。
    将来の不安や自分の選択に不安がありましたが、この本を読んで不安が軽減されました。
    人生には答えがなくどんどんデザインしていこうと思います。

  • 好奇心があれば、めざとくチャンスを見つけられる
    行動主義であれば、次に進める
    視点の転換をすれば新たな解決策を見つけられる
    情熱とは、やってみて気づくものなので、情熱があるものを見つけるということがおかしなこと。
    考えても仕方のないことは受け入れて、これからを考えるのがデザイン思考。
    p85,86の質問
    ある→する→なるの流れがライフデザイン。
    仕事観と人生観をA4一枚以内で考える。

    なぜ仕事をするんだろう?
    仕事はなんのためにあるのか?
    仕事の意味は?
    良い仕事とは?
    経験、成長、充足感と仕事の関係は?

    あなたはなぜここにいる?
    人生の意味や目的は?
    あなたと他者の関係は?
    善や悪とは?
    喜び、悲しみ、公正、愛、平和、対立は人生にどう関わっている?

  • デザイン思考を人生に取り込む具体例がたくさん知れて大変勉強になりました。

    ただ、読んでいるとワクワクしてきてクリエイティブに生きてやるぞ〜っと思うのですが本を閉じると途方に暮れます。

    自分の中にある「行き詰まり思考」だったり、「職場そのものが抱えている行き詰まり」なんかに直面した時のプレッシャーがすごいです。

    たぶん、問題を知覚できてしまい、デザイン思考をフル活用させて進んで行くことができるかもという可能性を知ってしまったからこそ感じるプレッシャーなんじゃないかなと思います。

    デザイン思考で突破していこう!っていう同じノリで話し合える仲間というのは意外といませんで、ルーティンワークと不平不満をいい感じにブレンドしてやり過ごそうとする圧倒的な周囲の空気感との波長の違いに苦しんでいます。

    日本というカルチャーの末端でクリエイティブな思想やライフスタイルを身につけることはすごく辛いです。

    まあでもこういう状況こそデザイン思考を使っていろいろトライしていくべきなんでしょうけど、クリエイターが背負っている負荷って重いんだなあって勉強して思いました。

    プロセスをたのしみつつ、やれることをやりたいなと思います。

  • 自分の人生これでいいのかと思うときに見直すと、選択しなかったことと決別できる。
    ①好奇心②視点の転換③行動主義

  • 人生のデザイン
    主にキャリアについてのお話だった

  • 人生をデザイナーと同じようにデザインすることを提案している本。

    自分の現状を知り、人生のコンパス(指針)を作り、人生プランの試作品(プロトタイプ)をいくつか作り、実際にその仕事をしている人にインタビューしたり見学・体験したりしながら、最終的に決定し前に進むことについて述べられている。

    実際のワークも用意されており、私も取り組んでみたところ、自分の現状や考え方について新たな気づきを得ることができて良かった。

    割と具体的な方法が書かれているので、仕事や人生に悩んでいるなら有益な情報が得られると思われる。

  • 読んでよかった。
    転職するしないとかでは無く、人生を楽しく生きるためにどうデザインしていくかという事。
    デザイン過程を人生にも適応させたもの。

    特に、印象的だった部分は
    人生はいつからでもデザインすれば思い通りにできる。
    仕事の行き詰まりなど、問題の捉え方を変えてみる。
    今の仕事で熱中すること、自分が満たされる瞬間を大切にする。
    キャリアのプロトタイプをいくつか作り、とにかく実行実験してみる。
    人生はゴールを達成するのでは無く、その過程を全力で生きるもの。

  • 和訳なのとアメリカの考えや文化が入っているので難しい。個人的に再読が必要な本。
    人生をデザインするという切り口が斬新で面白い。人生=アート。しっくりくる発想。人生は目的地ではなく、様々ある道を明らかにして進んでいくプロセス。根本的に考えている問題が違うとわからせてくれる。人生はアート。人生の一部分に過ぎない仕事をどうそこに組み込んでいくかという内容。何度でもやり直せる。複数のプロトタイプを作り、一つずつやってみる。
    章の最後に「やってみよう」というまとめがあるのが良い。文章の中に「行き詰まり思考」と「こう考えなおそう」があるのもわかりやすい。何人かの例も載っているのもイメージしやすい。
    フレームワークや視点など参考になるものが多々あり。しかし量が多いので実際にワークするには厳しい気がする。特にプロトタイプのワークは数人で行うものなので実行するにはハードルが高い。
    マインドマップやコンパスの作成はできそうだし、日誌も新たに作成したり、普段書いている日記を応用すれば手間がかからないので良い。
    仕事探しの際のテクニックも日本では実行しにくいのではないかというものが多かった。まるでアメリカ映画でよく見る仕事探しの方法だなあと感じた。
    個人的には9〜11章が特に参考になった。

    そこら辺の転職のテクニック本を読むよりはこれを読んだ方が断然良い。仕事だけでなく人生そのものを考えられる。人生と仕事は切り離せないが、現代では仕事を中心に人生を考えている人が多い。だから悲観的になったり挫折したり。人生を考えた時に、例えば健康に生きたいと思う。そのためには朝にジョギングをする、夜の十時には寝る、地域のサークルに参加する、などの手段を考える。そしてそれを実現するにはどういう仕事が最適かを初めて考える。そうすれば健康に主軸を置いた生活が送れる。仕事だけを考えてもダメ。まずは人生から。人生と仕事を考えた時に参考になる本。

  • まずは行動してみること、そして視点を変えることで、今まで自分がやりたいと思っていた事が本当にそうだったのか、そして知らなかった自分に出会う事があるという、好例が紹介されている。
    自分もちょうど色々と考えて行動を始めたところなので、素直に飲み込めて、かつ力強くというわけではなく、軽く背中をポンッと押してくれた様な気がする。
    そして翻訳が素晴らしく、とても読みやすい。

  • 文庫サイズながら内容の濃い一冊。さすが世界100大学で講座が開かれるメソッドだけのことはある。
    自分自身、ある程度、齢を重ねた身からすると、これからこんな風に人生をデザインしていくことができ、しかも、こんなに明確にその指針が示されていることに羨望の念を禁じ得ない。

    以下、自分メモ(ネタバレありなので注意)。

    第1章 現在地を知る

    デザイン思考のマインドセット
    1. 好奇心を持つ
    2. やってみる(失敗したらやり方を変える)
    3. 視点を変える(行き詰まったら)
    4. 人生はプロセスだと認識する(変えることを恐れない)
    5. 助けを借りる(周りを巻き込む)

    本当にやりたいこと、情熱を捧げられることが、初めからわかっていなくても良い。
    仕事、遊び、愛、健康の4軸で自分のダッシュボードを作ることで、現状を把握する。

    第2章 人生のコンパスをつくる

    人生の目的を知る。ぶれない自分を作るために、仕事と人生観を書き出してみる。
    仕事観はやりがいにつながる。
    人生観とは一番重要なものを定義すること。
    仕事観と人生観は、どこで補い合い、どこで食い違っていて、また両者に因果関係はあるか考える。

    行先が分からなくても良い、とりあえず正しい方向に進んでいるならそれで良しとする。

    第3章 熱中できる道を探す

    グッドタイム日誌をつけ、自分が熱中しているタイミング、自分がフロー状態にあるタイミング、自分のエネルギーを高めてくれる活動…に着目する。
    グッドタイム日誌に慣れたら、ズームインして、具体的に何に熱中できたのかを細かく掘り下げる。その際にAEIOUメソッドを用いる。Activity, Environment, Interaction, Object, User.

    第4章 行き詰まりから抜け出す

    唯一の正しいアイデアを求める必要はない。最初に思いついた解決策を選んではいけない。
    アイディア創造のツールとしてのマインドマップ。マップを描き終えたら、いくつかの単語をピックアップして混ぜ合わせ、新たなコンセプトを導き出す。

    第5章 人生のプランを描く

    唯一のベストな人生があるわけではない。いくつもある楽しい人生の中から1つを選んで次へ進む道を築けば良い。
    ①現状に加え、②それがダメになった場合、③お金や世間体を無視するとした場合の仕事や人生…の3通りの人生を想定しておく。

    第6章 プロトタイプを作る

    前章で立てた3通のプランとそれぞれに関する疑問点を見直す。知見のありそうな人にインタビューし、あるいはブレインストーミングで様々なアイデアを出す。
    いち、に、のさん…でいきなり飛び込んではいけない。

    第7章 仕事探しの落とし穴

    エリートでも就活に全滅する事はあるし、本当に夢のような仕事はネットには載っていない。
    自分の万能さをアピールするのではなく、その職務にフィットしていることを示す。

    第8章 夢の仕事をデザインする

    私を待っている「夢の仕事」などない。夢の仕事とは、積極的に追い求め、他の人々と一緒に作り上げていくことにより自分でデザインするもの。
    人脈作りは「道を訊ねる」のと同じこと、とわきまえ、こちらはネットも大いに活用して遠慮なく進めよう。
    唯一の「仕事」を探すのではなく、オファーを受けることに注目する。

    第9章 幸せを選びとる

    人生の選択肢に「正解」はない。あるのは正しい選び方だけ。
    ある程度の選択肢をあげることができたら、迷いを断ち切り前に進む。

    第10章 失敗の免疫をつける

    人生は無限ゲーム。
    有限は、勝利するためにルールに従ってプレイするゲーム。無限は、永遠にプレイし続けるためにルールをいじっていくゲーム。
    ただし失敗を成長につなげる必要がある。失敗の原因が、不運なのか弱点なのかを分類し、その中に成長の機会を見いだすこと。

    第11章 チームをつくる

    人生をデザインするにあたり「共創」が欠かせない。メンターを持つ(継続的なものと、一時・条件付のものがある)。共通の目的を持ち、あるいは共通の立場を持ったひととコミュニティを作る。

    最後に 理想のライフデザインに向かって

    冒頭に紹介された5つのデザイン思考のマインドセットを常に持ちつつ、前進の道を永遠に気づき続ける楽しいデザインの旅、それが人生だ。

    「スタンフォード式人生デザイン講座」(早川書房、B.バーネット/D.エヴァンス著)
    Day222


    https://amzn.to/31uE336

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