行動経済学の逆襲 下 (ハヤカワ文庫NF)

  • 早川書房
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150505486

感想・レビュー・書評

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  • 誰かに何かをさせたいと思うなら簡単にできるようにすること。物事を複雑化することで、仕事を高度化したと勘違いしているすべての人に用でもらいたい。我々はヒューマンでありエコン(ホモエコノミカス)ではない。

  • 従来の経済学は理論的には正しいのだけど、なぜか現実はその通りとはならない。何故なのか。現実の経済を動かす人間は理論的というわけではないからです。心理学を援用し、そのエビデンスを集める著者は、いよいよ仲間を集めて行動に移されます。下巻では本丸の経済学と闘い、世の中にも影響を与えていく過程が描かれます。行動経済学という言葉が違和感を持たれなくなり、政治の世界にも協力を求められるまでになります。そのうえで著者達の挑戦は次の段階に向かいます。理論とおりにいかない経済学、ではどうしたら良いのか。「ナッジ」という考え方。それを使った具体例まで。著者の半生を追いながら、楽しく行動経済学について知ることが出来ます。

  • いまや、消費者行動を分析する上で、必要不可欠なものとなった行動経済学。その理論的な裏付けを行ってきたリチャード・セイラーによる本。素人にも非常にわかりやすく書かれており、理解が進みます。用いている例も、一般の人が理解しやすい事例なので、そういう意味でも理解が進みます。

    それにしても、いまや世界を席巻している行動経済学ですが、出てきたときは、邪道も邪道扱いだったんですね。

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