ヒトの目、驚異の進化 (ハヤカワ文庫NF)

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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150505554

作品紹介・あらすじ

市街から文字に至るまで、人類の文明はすべて「見られる」ために誕生した!? 目がヒトを語る、視覚科学の新境地。解説/石田英敬

感想・レビュー・書評

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  • 【まとめ】
    1 テレパシー
    感情を察知するということが、読心術ではなく単に「表情を認識する能力」を意味するのならば、誰にでもできる。
    人間は生理的状態が変化すると、体のさまざまな部位に送られる血液の量が変わる。その結果、肌に色の変化が出る。人間の色覚は肌を見るためにあり、機械でしか測定し得ない血液量、酸素濃度といった「生理的状態」を検知することができる。また、顔色の変化によって他人の感情を感知することもできる。

    人間の肌の色は言葉で表すのが難しい。「あなたの肌の色は何色?」と聞かれると、文化にかかわらず回答はバラバラになる。肌の色には、色がついていないように見える特性があるのだが、色が分類できないときには、ステレオタイプ化と逆のことが起こる。違う色をいっしょくたにする代わりに、わずかな違いをすべて見分ける。
    人は、自分の体温を感じないことで、熱のある人の額を熱く感じられる。つまり、人は基準を感じないからこそ、ほんの僅かでも基準からズレた状態を感知できる。基準である「自分」の肌の色を認識できない代わりに、他人の肌の色の些細な違いにも気づくことができるのだ。

    肌はさまざまな色に変化するが、その能力の鍵は血液が握っている。
    ①肌の血液の量...血液が少なければ黄色っぽく、多ければ青みがかって見える。
    ②血液の酸素飽和度...高ければ赤みがかって、低ければ緑色を帯びているように見える。
    この特性から、人間の肌はどんな色合いも帯びうるのだ。そして、自然界であらゆる色合いを動的に示すことができて、しかも無色に見える(基準色に戻れる)生物はほとんどいない。

    加えて、人間は肌の色から状態や感情を連想する。青は悲しみ・病気、緑は貧血・弱さ、紫は息詰まり・出血・緩慢、赤は興奮・怒り・充血、黄は恐れ(蒼白)・臆病などだ。
    色によるシグナルは、筋肉を使った表現よりも直接的に、動物の生理的状態を他者に伝える。また、色によるシグナルは、動物が寝ていたり無意識だったりするときにでさえ送ることができる。とくに呼吸困難、それも赤ん坊が呼吸困難になったときだ。
    色によるシグナルから、動物がほんとうにどう感じているのかがわかる。これは互恵的利他主義の進化にとっては重要なことである。

    おおまかに言うと、色は、物体から発散する光の波長(スペクトラム)の分布を知覚することで得られる。たいていの動物には2~4種類の錘状体しかない。だから私たちは、自分にとってとても役に立ちそうな、限られた数の波長をサンプルとして使う。もし「X」(たとえば、肌)がいちばん重要なら、持ち主にXがいちばんよく見えるような錐状体の感度が選択される。その動物の色覚は、X向けにデザインされる。
    では、この世界にある、X以外のあらゆるものはどうなのか?人間の場合だと、肌以外のものは?
    進化がXのための色のパレットをいったん作り上げてしまえば、そのパレットにある色の物体は引きづられてしまう。酸素飽和度の高い肌のための赤は、夕焼けやルビーやテントウムシにも飛び散る。肌用の特殊な眼鏡によって、私たちは、夕焼けとルビーとテントウムシには何か客観的に似ているものがあると、誤って思い込むかもしれない。それは客観的な知覚とは何も関係がない。
    色とは動物の知覚によって無限に形を変える、不思議な世界なのだ。


    2 透視能力
    何故、目が前後についている動物はいないのか?
    横向きに目がついていれば、視野が重なる部分によって、周りの世界の一部を両目で見られる。そのとき両目の視野が重なる範囲は「前」である。一方、前後ろについている生物がいるとすれば、重なる範囲は「横」だ。横方向が一番良く見えても、あまりメリットはない。

    両眼視の利点は、奥行きを見れることにあるが、それ以外に「物を見通せる」ことが挙げられる。
    あなたが草むらに潜んでいるとしよう。単眼視ならば草の奥の風景は草に遮られてろくに見えないが、両眼視であれば草が透明になって向こうが見える。物体を透かして「透視」できるのだ。
    人間の目は、遠くの物を見るときには近くのものを透明化し、近くのものに焦点を当てれば背景画像を2つ同時に見れる。また、左右の目がまったく違うものを知覚しているときも、あなたの脳は別々の画像を一つの知覚に統合できる。(手で輪っかをつくって片方の目にあてがい、両方の目を開けたまま机の上のコップを見てみよう。左右の目は全く違うものを見ているのに、何故か矛盾なく統合されて全風景が見える。)木の葉か何かの障害物が一方の目の前にあるがもう一方の目の前にはないといった、見通しの悪い状況の扱い方が、脳にはわかっている。見たいものが見える目と、葉で遮られる目が刻々と入れ替わっても、脳は「ぼやけて見えるものこそ透かして見る必要のある対象である」と認識し続け、脳内で風景を合成するのだ。

    では、前向きの目と横向きの目の違いは?人間は前向きについているが、横向きに比べたメリットはなにか?
    見通しの悪い場所にいるとき、前向きの目を持つ動物は、横向きの目を持つ動物に比べて前方を二倍観察できる。横向きの目を持つ動物は、自分の前にあるものも後ろにあるものも観察できるから、前向きの目を持つ動物と横向きの目を持つ動物は、視覚的に同じだけの空間を観察できることになる。
    ところが、そこには違いがある。一般に、障害物の向こう側にあるものを認識するときには、閾値効果というものがかかわってくる。ものが一定の範囲しか見えないときには認識できないが、それよりほんの少しでも多くの部分が見えさえすれば認識できるというのが「閾値効果」だ。
    多くの場合、見通しの悪い状況では、前向きの目を持つ動物は、障害物の向こう側にあるものをほぼすべて観察できるのに対して、横向きの目を持つ動物は、半分しか観察できない。前向きの目を持つ動物は、前方を二倍観察する能力のおかげで、認識の閾値を超える範囲が見える状況になりやすいが、横向きの目を持つ動物がその場にいても、閾値未満の部分しか見えないので、まったく認識できない。
    かつ、実世界は平面ではなく三次元空間であるため、森の中で上や下を見たときの優位性はずっと高くなる。前向きの目を持つ動物は、横向きの目を持つ動物の6.5倍の世界を視覚的に認識できるのだ。

    たんに、前方が少しよく見えるようになる程度なら、後方が事実上完全に見えなくなる不都合のほうがはるかに大きいのは間違いない。そして、まさにこの点で、なぜ私たちの目が前向きなのかを理解するのに透視能力が非常に役に立つ。パノラマ視覚の能力よりも透視能力が備わっているほうが、周りの世界のものをより多く認識できるからだ。ただしそれは、自分たちの目の間隔より小さい葉のせいで見通しが悪い世界に住んでいる場合(つまり、体が大きく、葉を好む動物の場合)に限られる。現代都市のように障害物だらけの世界では、前向きの目の能力は半減する。
    透視能力は、後方が見えないことを補って余りある。透視によって、私たちの前方には新たな視野の層が加わるからだ。


    3 未来予知
    未来の知覚を引き出すのは、錯視である。二本の線は実は真っ直ぐなのに曲がって見えるとかいう、アレだ。
    未来予知は、なぜ人間は錯視を起こすのかという謎と密接に絡み合っている。脳が未来を予見して、現在に合致する知覚を生み出そうとした結果として錯視が生じるのだと、筆者は考える。

    あなたに一週間後にプレゼンテーションをする予定が入っていたら、それまでの一週間に準備をするだろう。それならば、「未来を知る」ということは、時間をコントロールするのと同じぐらい強力でありながら、実行するのははるかにたやすい。未来を知ることによって、あなたは予測を立てて準備をし、その未来が到来したときに懸命に振る舞うことが可能になる。

    視覚知についても同様で、脳は未来になにが起こるかを予測し、その到来に間に合うように知覚を構築する。こちらに向かってボールが投げられたとき、「ボールが手元に届く瞬間」を理解して手でキャッチできるのは、まさにこのような能力のためだ。言い換えれば、時刻t1に目に光が届いたとき、脳は時刻t1の「瞬間」に起こっていることの知覚を生み出すのでなく、「その知覚が完了する」時刻t2にも起こっているだろうことを推測し、知覚を生み出している。
    現在を知覚するためには、未来を先読みする必要があるのだ。

    錯視の一つに、「表象的慣性」と呼ばれるものがある。これは、対象内部の運動によって、対象自体が特定の方向に移動しているように思われるが、実際には動いていないという錯視だ。対象がある「べき」場所にあると観察者が知覚する一方で、画像に起こる「べき」変化が起こらないために、結果として知覚の錯誤が生じる。つまり、私たちの視覚系は未来を予見して、その情報を利用して現在の知覚を生み出すが、予見した未来がやって来ないと錯視が起こるのだ。

    錯視を見るということはそうした未来予知が外れることを意味するが、そのとき、我々の脳はどのような処理を起こすのか?
    驚くべきことに、私たちの脳はどうやら、未来の予見を誤ったときに、それをなかったことしているらしい。時刻t1での当初の知覚が間違っていたとしても、脳はその誤りに気づくとすぐに、もともとの知覚錯誤の記憶を「ピカッ」と抹消、いや隠蔽して、時刻に真実を知覚していたという新たな(だが偽の記憶)を創り上げるのだ。

  • 最近、五感についての話をよく読む。
    そういう意味では、呼ばれた本だったかも。

    訳を通して読むので、やや回りくどい部分もあるのだけど、豊富に図表が載せられており、照合しながら読んでいくのが面白くなってくる。

    「はじめに」では、視覚の持つ超人的な力「テレパシー」「透視」「未来予見」「霊読」の四つの能力を取り上げていくと述べられる。

    ここで、えっ、コレってそういう系の本なの?と臆せず進めて欲しい。

    第一章では、テレパシーとして人が色を知覚する能力について取り上げる。
    人にとって、ベースとなる色、つまり肌色は意外にも意識されていない。
    だからこそ、そこに色味が伴うことには敏感で、それがどのような心理、健康状態かを察知できる。

    体温の例で、36度と37度なんて大した違いではないのに、人にとってはその違いを大きく感じるという話にも、なるほどーと思わされた。

    第二章は、透視。
    ここでは、人の目がなぜ前向きについているかを考えていく。
    確かに横向きの目の動物は多いし、後ろ向きに目があったら便利なのに、と思わなくもない。

    目が前向きに付くことで、障害物の向こうを補足しながら見ることが出来るという利点があるらしい。

    第三章は、未来予見。
    と言いながら、現在を知覚するために起きる神経的遅れを、未来予見という形でカバーするという話。
    ただ、ここから派生する錯視の話が面白くて、なぜ人は錯視を起こすのか、まできちんと言及されている。

    第四章は、霊読。
    ここでは、文字の成り立ちについて述べられるのだが、この文字のカタチと、自然界に存在するカタチをパターン化すると、その出現頻度が一致するという検証がされている。

    ……これ、ヤバくないですか?

    すべての文字が三画以内で書けることと、いろんなモノのカタチが符号することは、数学的匂いがするなぁと思ってワクワクしながら読んだ。

    予想以上に発見の豊富な一冊だった。

  • 「科学道100冊2020」の1冊。

    普段、何気なく行っている「見る」という行為。何気なく周囲を見て、何があるかを認識し、自分の置かれた環境がどのようなものかを判断する。それらの1つ1つを意識して行っているわけではなくとも、私たちは「見る」ことから多くの情報を得て、状況の理解につなげている。「見る」ことの陰には、長い時間を掛けて発達してきた能力がある。

    本書では、色覚、両眼視、動体視力、物体認識に的を絞って解説していく。
    それらの能力をスーパーヒーローの能力になぞらえれば、テレパシー、透視、未来予見、霊読(スピリット・リーディング)となるという。
    ・・・待て待て、何だそれは? 何やら怪しげな話なのか・・・? アメリカン・コミックスに出てくるような超人の話・・・?
    いやいや、そうではない。本書は学術論文をベースにしつつ、一般向けにわかりやすく書かれた科学読み物である。
    実のところ、私たちの「視覚」の背後には、「超人的」と見なされるような能力が潜んでいる。進化の過程で、ヒトは生存のために重要な能力を身に着けてきた。「視覚」もそうした積み重ねで成り立っている。本書では、それらを紐解き、考察していく。

    まずは色覚=テレパシー。
    ヒトの色覚は、実は、肌の色を識別する能力が高い。ヒトの色覚を形作る錐体細胞は3種類あるが、このうち2つは特に近い波長で最大感度を示す。その箇所は肌の反射率の変化が出やすい部分である。肌の色は酸素飽和度の違いで変化を生じるが、それを読み取りやすいようになっているのだ。つまり、顔色のよさ・悪さを識別する。顔色が変わる背景には、血液の状態の変化がある。
    怒っている。具合が悪い。幸せそう。
    もちろん、表情や態度もあるだろうが、肌色の識別も感情の理解に役立っているというのが著者の主張である。肌の色から感情を理解するのは、色覚を持たないものからすればテレパシーに近いだろうというわけだ。

    次は両眼視=透視。
    動物によって、眼の付き方はさまざまである。ヒトの場合は、前面に2つの眼がつくが、真横に2つの眼を持つものもいるし、対の眼のほかに頭頂部に第三の眼を持つものもいる。それぞれそのように発展した理由はあるだろうが、ヒトの場合はどうだろうか。
    種々、説はあるが、著者は「障害物の向こう側のものを捉えやすいから」との説を取る。葉や草が生い茂る森の中で、獲物を見つけやすいのが前面両眼視の特徴だというのだ。
    これがつまり透視である。障害物があっても、奥を見ることができるのだ。

    三番目の動体視力=未来予見には錯視の話も絡む。
    最後の物体認識=霊読は若干わかりにくいが、書いたものを読むことを指す。文字を追って読むことで、情景が思い浮かぶのは、精神(スピリット)を読んでいると見なせる。
    全般に、視覚の発達には、脳の働きも大きく関わってきたことが想像できる。

    いずれの主張にも背景に科学的データがあり、なかなかおもしろい。
    これらの解釈が唯一絶対かと言われると異論はありそうだが、仮説としても興味深く、想像力が刺激される。
    では、視覚のない人から見たら、これらの能力はどう捉えられるのか等、発展的に考えていくことも可能だろう。
    ポピュラーサイエンスの醍醐味を味わえる1冊。

  • テレパシー、透視、未来予見、霊読といった超能力のように思われるものが実は人間の目には容易く、日常的に行われているという目からウロコの内容。キャッチーで、目を引くテーマに終始せずに、確かな学術的証拠や実験データを豊富な図やグラフでわかりやすく提示されており非常に読みやすい。本書を読めば、普段私たちがどれほど不可解で不思議な能力を使っているのか実感する。文字通り本書を読めば誰しも普段の世界の見え方が一変するだろう。

  • 視覚に関するなぜ?を説明する本です。とても面白く、新しい発見に満ちています。

    「どういう」仕組みか?に対する説明ではなく、「なぜ」そのような仕組みなのか?に対する説明がなされている点に、本書の特徴があります。
    そしてその説明が軒並み突飛で、今まで学校で学んだことを覆すようなものなのです。

    「なぜ人間の目は色が見えるのか?」に対しては、
    「同族の感情を読むため」

    「なぜ人間の目は前向きについているのか?」に対しては、
    「障害物の向こうを透視するため」

    「なぜ人間の目は錯視するのか?」に対しては、
    「未来を見通すため」

    「なぜ人間の目は文字を読めるのか?」に対しては、
    「目が認識しやすい形を文字に採用したため」

    どれもこれも突飛なアイデアです。

    そして驚いたことに、本書はこれらの仮説を、データを用いて実証的に示しているのです。突飛なだけでなく説得力も充分に備えています。

    学術論文をもとにした著作とのことで、非常に堅固な論理で組み立てられています。
    しかもそれでいて難しくなく、すらすらと読める名著です。

  • なかなかおもしろい視点で描かれており、読後に子供に話してみた。目にはテレパシー、透視、未来予見、霊読の4つのがあるそうだ。

    透視がいちばんへぇと思えたし、子供も同じ感想だった。次に未来予見。脳科学の世界とつながる。ホモサピエンスは生き延びるために透視し予見するのだ。

    見る、観る、視る、診る、覧る
    みるはいろいろあるなあ。

  • アメコミのヒーローのような超人的な能力を、見方によっては人は既に持っているのだぞ、という趣旨から始まり、目(と文字)がいかに進化し、能力を獲得して今の我々の顔にハマっているのか、ということが書かれている本。

    個人的にはテレパシーの一章が一番興味深かった。次点で未来予見。
    円城塔さんがこの本のSF風書評を、「小説案を5つ」というタイトルで投稿していたので、SF好きな人はあわせて読むと楽しめると思う。

  • 視覚に関する常識的理解をひっくり返してくれる面白い本。
    個人的に面白かった点は、色の認識について書かれた第一章。青-黄の軸と赤-緑の軸があるから、感情や体調の変化を読み取れるということだったが、肌の色をイエベ、ブルベに分ける理由もそれで納得できた。そして、肌の濃淡に関わらずスペクトルは同じ、なのに自分とは肌の濃淡が大きく違う人の感情が読み取りにくいと思ってしまうのは、完全に慣れの問題らしい。ふむ。確かに。
    それと、文字の形は言語に関わらず、自然界にあるものに似せて作られている、という話。ここから発展させて漢字表記の誤字を減らす研究が進んだりはしないものかしら?科学的な手法が開発されたら受験生にとっては福音になると思うのだけれど。

  • 2020-09-19 読了
    テレパシー、クリアボワイヤンス、プレコグニション、スピリチュアルリーディング について述べた本w
    まあたしかにその通り。だけど、後半になるとやや「自説を主張するためのデータ」臭がする。トンデモとはいわなきけど。

  • 本題前の導入が長く、思考実験の解説も冗長で読みづらい…!実験や調査結果からの考察も、ややこじつけのように感じる…
    端的にまとまっていれば面白く感じたかも…
    そもそもの視覚に関する基礎知識も乏しい人間には、これまでの常識や定説もなんのこっちゃなので、本書の醍醐味といえる、斬新な理論の面白さが今ひとつ分からない…

    写真を撮る人間としては、写真表現と何か結びつけられないか引き続き考えたいと思う。

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著者プロフィール

カリフォルニア工科大学の特別研究員、レンセラー工科大学の准教授を経て、現在、2AI Labsの主任。邦訳書に『ひとの目、驚異の進化――4つの凄い視覚能力があるわけ』(インターシフト)がある。

「2013年 『<脳と文明>の暗号 言語・音楽・サルからヒトへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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