なぜ今、仏教なのか 瞑想・マインドフルネス・悟りの科学 (ハヤカワ文庫NF)

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  • 早川書房 (2020年8月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (496ページ) / ISBN・EAN: 9784150505622

作品紹介・あらすじ

マインドフルネス瞑想によって、知覚はいかに変容しうるのか? 進化心理学×仏教で導く、世界と人間の「真理」。解説/魚川祐司

感想・レビュー・書評

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  • 2020-08-16 ロバート・ライト「なぜ今仏教なのか」読了

    仏教と言っても西洋仏教。著者の専門分野である進化心理学を引き合いにして、「苦」の仕組みを解き明かしていたりして面白い。
    巷の瞑想本とは一味違う。
    そしてどうしてもワッツやイーガンのテーマ(知性と意識/アイデンティティ)を考えてしまう。

  • 人間の感覚や欲望が狩猟時代の設計されたプログラムによって駆動しているという指摘は、すごく納得できました。狩猟時代には栄養豊富な果物が欠かせなかったことから甘いものを欲しがったり、数十人数百人規模の小さい集団で暮らしていたが故に人の目を気にしすぎたりするのも、今の時代だと逆に足を引っ張る“古いプログラム”なんだろうなと。考えてみると、現代の悩みってそのミスマッチから生まれてることが多い気がします。

    無我についてはまだちゃんと理解はできていないですが、思考は自分で考えてるというよりは勝手に頭に浮かんでくる感じで、それに対してすぐ良いとか悪いとかラベルを貼ってしまう。
    その思い込みが苦しみを作ってるんだろうなと。

    生存のために組み込まれた古いプログラムにただ従うのではなく、それを観察し、距離を置くこと。それこそが仏教の実践の核心であると個人的には感じました。

  • 読書ノート:https://note.com/futen_seisuke/n/n48d835ba25b4

    『なぜ今、仏教なのか――瞑想・マインドフルネス・悟りの科学』は、科学ジャーナリストのロバート・ライトが、仏教の教えを進化心理学や認知科学の視点から再解釈し、その有効性を探求する書籍である。著者は自身の瞑想体験を通じて、仏教の概念である「無我」や「空」が人間の認知バイアスや錯覚を解消し、より良い生き方を促進することを論じている。特に、マインドフルネス瞑想が脳に与える影響や、進化の過程で形成された人間の本性を乗り越える方法としての仏教の価値を強調している。本書は、仏教の教えを科学的に裏付け、現代社会におけるその意義を明らかにする内容となっている。

  • ブッダが意図していた教えと瞑想についてが非科学的なところを排除して書かれている。なかなか読み応えのある良書。

  • 第83回ビブリオバトルinいこま「ガツン」で紹介された本です。
    コロナ禍のため現地とYoutube live配信のハイブリッドで実施。
    https://www.youtube.com/watch?v=lymkzOQoNO8
    2021.5.23

  • 西洋人が仏教の考え方、主に瞑想に主眼を置いて説明してくれる本で、仏教についてなじみがないであろう西洋人を読者と想定して書かれているので、わかりやすく面白い整理だとは感じたが、翻訳本特有の難解さなどもあり途中で断念してしまった。
    余裕ができたらまたトライしたい

  • やっと読み終わった。まだ私には難しいのかも。
    翻訳が合わないのかな。

  • 難解。
    気の持ちよう。

  • マインドフルネスという概念のインストールができて良かったしマインドフルネス的手法が必要で役にも立つ人生の局面は沢山あるとは思う しかし人はその時の感情によってある思考モジュールが優位になっているだけ みたいな説明はロマンチックを切り捨てているような気がして 瞑想がうまくなるよりも何かにめちゃくちゃ翻弄される人生の方がいいとか思ってしまい途中で読むのをやめた でもわたしみたいなひ弱精神持ちは技術としてマインドフルネスを身につけるとよいのだろうな

  • 仏教は宗教ではなく哲学ですね。
    「仏教の世界観は、科学の研究成果と齟齬を来さない」(ちくま新書「現代語訳 般若心経」玄侑宗久)ということを改めて確認。

  • 仏教の瞑想について、進化生物学や自身の体験をもとに解説

    無我の内向き、外向き、空の考察など納得
    西洋の仏教ならではの視点

  • タイトルから仏教についての現代解釈、解説本だと思ったが、予想に反し、飛ばし読みで読了

  • タイトルにひっかかる人がいるかもしれないが、著者は仏教徒ではない。”仏教のすすめ”ではないのでそこはご安心を。
    基本は自己意識についてのけっこう最新の認知科学・心理学の観点の紹介で、あわせてそれが仏教から見た人間・生き方についての捉え方と通底していることを、著者自身の瞑想等の体験もからめて解説している。砕いていうと、心安く生きるためにどんな気の持ち方をしたらよいかを、ちゃんと納得したい人のための本、と言えるかもしれない。
    僕ももちろん仏教徒ではないし、この本を読んで仏教に入信したりはしないが、いろいろ興味深かった。納得感もけっこうある。

  • マインドフルネスからの仏教哲学本

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