遺伝子―親密なる人類史(上) (ハヤカワ文庫NF)

  • 早川書房
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本棚登録 : 184
感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150505714

作品紹介・あらすじ

2020年のノーベル化学賞がゲノム編集技術に授与され、いま最注目の「遺伝子」。その研究全史をピュリッツァー賞受賞の医師が語る

感想・レビュー・書評

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  • かなり質の良い本。上巻はメンデルから優性学を経由してクローニングまで。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/765456

  • プロローグが読み物として非常に魅力的で、引き込まれる。
    その後もたまに本編の間に挿入される、著者の家族のエピソードに惹かれる。

    本編は、面白いけど、ところどころ難しい。
    遺伝子というものの発見・理解・活用の歴史だけど、後半の科学者の競争の部分はヒューマンドラマで、それを理解するために、何が争点になってどんな微妙な競争だったかは、科学的な説明がないと判らないので、その解説は不可欠だろうけど、そこが難しくて斜め読みになり、結局よく判らないという。

    下巻がどんな内容か気になるけど、この先はさらに難しい話になるのでは?と思うとやや腰が引ける。

  • 遺伝子はもともと得体のしれない科学であった。進化の研究が進むにつれて、遺伝子の存在が明らかになり、そこから遺伝子を利用した研究へと切り替わっていった。遺伝は父と母から半分ずつ受け取り、それが発現するかはわからない。時たまおきる突然変異が進化へと繋がっていく。遺伝子によってタンパク質が作られる。プラスミドに入れて、他の生物に注入できるようになって、遺伝子を改変することが可能になり、くすりなどかつくられるよになった。


    遺伝を明らかにしたのはメンデルなどの細かい実験の賜物であった。遺伝子を完全に操ることは他のどの科学よりも生物の根源に関わってくるのだと感じた。

  • まだ遺伝子という概念が存在していなかったダーウィンの時代から、1900年代後半に至るまでの遺伝学の通史。メンデルのエンドウの研究やワトソン・クリックのDNA二重らせんモデルなど、これまでポツンポツンと理解していたエピソードが、線として繋がり語られていく。上質な講義を聴いているかのようだった。

  • 原題:The Gene: An Intimate History (Scribner 2016)
    著者:Siddhartha Mukherjee 
    監訳:仲野 徹
    訳者:田中 文
    ISBN 9784150505714
    製造元 09789698
    原産地 9784150505714

    ◆NYタイムズ・ベストセラー1位。遺伝子が握る人類の運命とは?
    2020年のノーベル化学賞がゲノム編集技術に授与され、いま最注目の「遺伝子」。その研究全史をピュリッツァー賞受賞の医師が語る
    https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000014778/pc_detail/

    【メモ】
    https://en.m.wikipedia.org/wiki/The_Gene:_An_Intimate_History

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著者プロフィール

シッダールタ・ムカジー(Siddhartha Mukherjee)
がん専門の内科医、研究者。著書は本書のほかに『病の皇帝「がん」に挑む——人類4000年の苦闘』(田中文訳、早川書房)がある。同書は2011年にピュリツァー賞一般ノンフィクション部門を受賞。
コロンビア大学助教授(医学)で、同メディカルセンターにがん専門内科医として勤務している。
ローズ奨学金を得て、スタンフォード大学、オックスフォード大学、ハーバード・メディカルスクールを卒業・修了。
『ネイチャー』『Cell』『The New England Journal of Medicine』『ニューヨーク・タイムズ』などに論文や記事を発表している。
2015年にはケン・バーンズと協力して、がんのこれまでの歴史と将来の見通しをテーマに、アメリカPBSで全3回6時間にわたるドキュメンタリーを制作した。
ムカジーの研究はがんと幹細胞に関するもので、彼の研究室は幹細胞研究の新局面を開く発見(骨や軟骨を形成する幹細胞の分離など)で知られている。
ニューヨークで妻と2人の娘とともに暮らしている。

「2018年 『不確かな医学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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