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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784150700171
みんなの感想まとめ
巧妙に仕掛けられた謎解きと深い人間ドラマが魅力の作品で、連続殺人事件がマザー・グースの歌に隠された暗示と共に描かれています。ミス・マープルが登場し、事件の背後に潜む歪んだ家族関係や欲望を解き明かす過程...
感想・レビュー・書評
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マザー・グース「sing a song of six pence」って、結構グロい歌詞ですが、その歌詞に見立てた連続殺人が! 腰元に見立てられたメイドさん、グラッディスの元雇い主として、ミス・マープルが乗り出します。ワンマン親父、男好きのする若い後妻を消すことを、歪んだ家族の誰かが仕組んだのか? そして、故レックスが過去に手がけた金鉱・つぐみ(black bird)鉱山との関わりは?
ラストに、遅れて届いた手紙が、ミス・マープルの推理を立証し、犯人を追い詰める確信を与えます。でも、冷酷な犯人に、憤り、ミス・マープルは涙をこぼします。シリーズの中で初めてなので、衝撃を受けました。判断力というか正しく疑う力が弱い人を利用して、自分の身勝手な欲望を満たす、このえげつない犯罪は、許せない。現代でも跡を絶たないのは悲しいことです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ミス・マープルもの。
投資信託会社社長が急死。そのポケットには何故かライ麦が詰め込まれていて・・。
マザーグースの唄に見立てた連続殺人の謎を、ミス・マープルが解き明かします。
一見、編み物をしながら世間話をしているだけっぽいのに、おそるべし、ミス・マープル。
ラストの手紙が何とも切なく、そしてオチとして秀逸だと思いました。 -
アガサ・クリスティ ポケットにライ麦を
読了。
古典的名著だ。とても昔に書かれたとは思えない構想だと思う。そもそもブクログにバーコードで登録できない笑
事件から解決までの描写、犯人へ辿り着くまてまの過程、伏線。どれをとっても一流だ。
令和の時代に出版してもなんの遜色もない。
自分の読書の原点がアガサ・クリスティなのだが、この人の本から始まったことが今となってはとてもうれしい。いい本だ。
追記
とはいえ外国人の名前はどうにも覚えにくい。何度この人誰だっけ?とか女の人だったのか!が多い。みんな読む時どうしているのだろう?自分だけ?
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再読
犯人の仕掛けがミステリならではすぎるのはともかく
登場人物の的確な描写も構成展開も簡潔明瞭まこと要を得た見事な作品
娯楽としてのミステリとして女王と称されるに相応しい力量 -
ミスマープルものは好きだ!犯人探しがgood!
ニール警部の登場人物の描写も、犯人を思わせて皆怪しくなる。単純な経緯、結末、動機だけど
アガサクリスティーすごい! -
#赤背表紙のクリスティーを再読するプロジェクト 014
毒殺された被害者のポケットに、麦粒が詰め込まれているというありえないシチュエーションから始まる連続殺人が、マザーグーズの唄に乗って筋道付いていく話。ミス・マープルには最高の舞台装置が整っている。 -
マープルが躾をした小間使いが残忍非道に殺され、怒りに燃えるマープルおばあちゃんが犯人を突き止める。
マープルかっこいいなあ〜。ポアロよりマープル派です。 -
ミス・マープルの作品はあまり読まないのに、
これは面白い、引き込まれる。
マープルさんの登場が遅いことと、
おしゃべり、でしゃばり感がいつもより
少ないのが、自分にとって良かったのか。
マザーグースの童謡に従って
殺人事件が起こるが、
それと過去に起こった出来事の
絡ませ方が上手い。
それに加え、相変わらずの容疑者達の
あくの強さで、
私達読者を見事なまでに翻弄してくれる。
今回は最後まで犯人が予想つかなかった。
ポワロさんだけでなく、マープルさんも
これからは読もうかな。
最後に明かした、彼女が
犯人を怪しみだした理由も、
ちょっと女の勘頼みでどんなもんだろう、
といった気もするが、
しかし実にお見事な推理。
お婆ちゃんのおしゃべりや知恵袋も
大いに役立つ時もあるんだよね、
って作品。 -
いやー、騙された騙された。
ワンツーパンチで騙された。
あっちもこっちも大ハズレ。
それでも心地よい。
真相を聞かされ、そいつが犯人なら、物語的に破綻するだろ!
と、言ってみても、なんの無理もない。
説明がある事はあるが、ポケットに何故ライ麦を入れたか。という説明が納得する形で完璧に説明されればパーフェクト。そこが弱い気がする。 -
やはり名作は違いますね♪
ホント面白い。 -
クリスティのマザーグースものの中でも有名な作品の一つだと思います。
資産家(成金趣味的)の屋敷の中で
マザーグースの歌の通りに連続殺人が起こっていく…。
トリックはすごく凝ってるというわけではないので、
人によっては物足りないと思うかもしれませんが、
クリスティらしい登場人物たちの様々な個性が
読んでいて興味を引き起こしてくれます。
1950年代の作品という、今から見るとレトロな時代も、
雰囲気作りに貢献していて、
クリスティ作品の個性になっていると思います。 -
最後に、推理を終え帰宅したマープルに手紙が届く構成がいいと思う。
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なんとなく犯人を予想できて満足。
マザー・グースや毒殺などが出てきて、クリスティらしい作品といえるかも?
ただ登場人物の上から目線なんとも…。
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