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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784150700249
みんなの感想まとめ
国家レベルの陰謀に挑むスパイ物語が描かれ、異色の主人公が緊張感あふれる展開を繰り広げます。自殺志願の女性がヒロインとして登場し、彼女がZE核分裂を発明した科学者の妻に成り代わることで物語は一気に面白さ...
感想・レビュー・書評
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国家レベルの陰謀に挑むスパイ物。
自殺志願の女性という異色の主人公が活躍し、緊張感ある展開が見どころ。
陰謀の真相も興味深いが、終盤にやや強引な恋愛要素が入る点は好みが分かれそう。
斜め読みしているので、評価は3にしておきます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著名な科学者たちの失踪、ZE核分裂を発明した男、それを追う妻、その男の前妻のいとこ、子供に死なれ夫とも別れ死のうと飛行機に乗る女性、燃える飛行機、なりかわり、砂漠の山中の謎の施設、謎の富豪、諜報部員、場所はロンドンからカサブランカ、さらに奥のフェス、そしてアトラス山脈。
最初ちょっと退屈だったが、ヒロイン・ヒラリーが出てきて、ZE核分裂発明者の妻に成り代わった所からがぜんおもしろくなった。謎の人物6人と変装しての旅、危機一髪のところは必ず脱出し、異国を彷徨う登場人物たち。着いた先は巨大な秘密施設。施設の設置者の目的もどこかマンガチック。でも映画にしたらけっこういけるんじゃないか。けっこう007なんかはこの手のストーリーのような気もする。
クリスティの思想がかいまみられるセリフが興味深い。
「キリスト教は女性を愚か者にしてしまったんですよ。か弱さや、しおらしげな服従を、女の徳義としてあがめたりしてね」かと思うと、科学者にアフリカの現地人を「要するに隷属民族なんですよ。すぐれた民族に奉仕する役に立つだけでしかないのよ。」と言わせているがヒロインには「それは少し過酷じゃないかしら」と言わせている。
1954発表
1977.8.31発売 1983.9.15第8刷 図書館 -
#赤背表紙のクリスティーを再読するプロジェクト 031
クリスティのスパイ物は駄目という先入観が、ちょっとだけ覆ったけど、エスピオナージュとして読むには、やっぱり物足りない。 -
アガサには珍しい、
冒険ミステリーかつ、主要キャラクターが不在の
作品です。
とにかく終始、騙し、騙しあいの関係があり、
読んでいて非常にはらはらさせられます。
それと意外に目立たない人物が
後半部分になると思わぬ主要人物になるので
結構見逃せませんでした。
そして最後は…
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