火曜クラブ (ハヤカワ・ミステリ文庫 クリスティー短篇集)

  • 早川書房 (1978年11月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784150700416

みんなの感想まとめ

ミス・マープルの短編集は、火曜クラブのメンバーが語る不思議な事件を通じて、彼女が巧妙に謎を解いていく様子が魅力的です。淡々とした語り口ながらも、村での出来事を絡めた推理は、短編ごとに新たな発見をもたら...

感想・レビュー・書評

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  • ミス・マープルの短編集。
    迷宮入りや不思議な事件を話す会、火曜クラブのメンバーがイロイロな事件の話をしながら、マープルが謎を解いていく。
    謎解く前にいっつも思い出す村の似た事件が、また面白くて好き。

  • ミス・マープルの短編集。

  • ミス・マープルの短編集。十数年ぶりに読んだけど色褪せない名作。わりと淡々と進むので、今読むには好き嫌いが別れそう。でもとても面白いので興味がある方は是非手にとってほしい!語り部が奇妙な出来事を語り、その話を聞いただけで真相を当てるマープル婆ちゃん。安楽椅子探偵の起源をご照覧あれ!

  • 安楽椅子探偵といえばミス・マープル。
    20年ぶりくらいに再読。やっぱり好き。
    短編13話。
    火曜クラブの面々が持ち寄る迷宮入り事件を、ミス・マープルが村の出来事にあてはめて見事に推理する。
    12話、13話はただ推理するだけでなく、ミス・マープルのすごさがより際立つお話となっている。

  • クリスティなら断然ミス・マープル派です-_-b! 年輩女性ならではの、いつだってちゃんと心得てる猫のかぶり方が小気味好い。おまめのはずのオールドミスお婆ちゃんに各界の専門家達がことごとく敵わない、読んでいてニヤニヤしてしまう。
    マープル入門編としてまずどうぞ。

  • やはり彼女は長編に向くな
    とつくづく感じさせる1冊。
    短編だとどうしてもまとまりが悪いし、
    読んだ感覚があんまりでないんですわ。

    そんな中でも面白い作品はあります。
    それは、細君を保険金殺人で始末する
    男の話。
    尻尾の出ない男を追い詰めるドキドキ感が
    なんともいえない感じでした。

  • クリスティは全部持っていているつもりだったが甘かった。こんな大事な本を落としていたとは…。今回ミス・マープルシリーズだけを順番に全読しようと改めて本棚を整理したらこの本がないことに今更気付いた。読んだのは確かなので誰かに貸したのかどこかに紛れこんでいるのか。それはともかく再読である。ミス・マープルシリーズは基本長編のイメージだが、実は初登場は短篇であるこの『火曜クラブ』なのである。毎週一度集まって問題を出し合う「火曜クラブ」…作家で甥のレイモンド、女流画家のジョイス、元警視総監のサー・クリザリング、老牧師に弁護士らがおのおのの知性で迷宮入り事件の解明をしようと話をしている中で、ミスマープルはせっせと編み物をするだれも気にとめない老嬢として同席しているが、そこでだれよりも鋭い洞察力で言い当てる、周りの人はまぐれあたりじゃないと次第に一目置くようになる…というところが醍醐味。そして何よりも短く切り取られた13作のストーリーの中にクリスティらしい捻りのエッセンスが惜しげもなくギュッと詰め込まれていること!内容は書ききれないのでタイトルだけ列記『火曜クラブ』『アシタルテの祠』『金塊事件』『舗道の血痕』『動機対機会』『聖ペテロの指のあと』『青いゼラニウム』『二人の老嬢』『四人の容疑者』『クリスマスの悲劇』『毒草』『バンガロー事件』『溺死』。『二人の老嬢』はミス・マープルらしい視点のミステリになっていてお気に入り。『毒草』も面白いし、謎解きの終わり方として楽しい『バンガロー事件』で変化をつけて、最後に持ってきた『溺死』では。これまで火曜クラブ等で目の当たりにしてきたミス・マープルの力量を評価したヘンリー卿が彼女にアドバイスを求める進行型の事件という構成がいい。それにしても…家で見つからなかったこの本、どうしても読みたくて図書館で借りたのだが、あとでまた探さなければ。

  • マープル様

  • 甥のレイモンドを筆頭に、前警視総監や画家などさまざまな職業の人々がミス・マープルの家に集っていた。一人の提案で各自が真相を知っている昔の事件を語り、その解決を推理しあうという“火曜クラブ”ができたが…静かな目立たない田舎の老婦人ミス・マープルが初めて驚異の推理力を披露した短篇13篇を収録。 --This text refers to an alternate 文庫 edition.

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著者プロフィール

1890年、英国、デボン州生まれ。本名アガサ・メアリ・クラリッサ・ミラー。別名メアリ・ウェストマコット、アガサ・クリスティ・マローワン。1920年、アガサ・クリスティ名義で書いたエルキュール・ポアロ物の第一作「スタイルズ荘の怪事件」で作家デビュー。以後、長編ミステリ66冊、短編ミステリ156本、戯曲15本、ノンフィクションなど4冊、メアリ・ウェストマコット名義の普通小説6冊を上梓し、幅広い分野で長きに亘って活躍した。76年死去。

「2018年 『十人の小さなインディアン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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