孤独の島 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 早川書房 (1979年9月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784150701222

感想・レビュー・書評

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  • 強盗フィーリア、ゴールディ、ヒンチの3人組。会社内の協力者ハウランドを射殺したフィーリア。ゴールディの故郷で潜伏を図るが・・・。警官であるウェズリー・マローンの家に押し入る3人。娘を人質に金を保管させる。娘を助け出すマローン。消えた金。3人組に再び拉致された娘バーバラ。警察に協力を求めるマローン。ヒンチの裏切りと殺害。

     2011年7月23日読了

  • 一見すると監修作品と思ってしまう本作品。
    しかしながら監修作品ではありません。
    今回は犯人があらかじめわかっていて、
    しかも巻き添えを食らった男が
    娘を取り返すために鬼の如く変貌するのには
    一種の恐怖さえ覚えました。

    人間が極限になると
    こうも変わるものなのですね…

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著者プロフィール

エラリー・クイーン。フレデリック・ダネイとマンフレッド・B・リーの合作ペンネーム。従兄弟同士で、ともにニューヨーク、ブルックリン生まれ。1929年『ローマ帽子の謎』で作家としてデビュー。ラジオドラマの脚本家やアンソロジストとしても活躍。主な代表作に『ギリシア館の謎(32)、『エジプト十字架の謎』(32)の〈国名シリーズ〉や、『Xの悲劇』(32)に始まる〈レーン四部作〉などがある。また編集者として「エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン」を編集、刊行した。

「2021年 『消える魔術師の冒険 聴取者への挑戦Ⅳ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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