顔 (ハヤカワ文庫)

  • 早川書房 (1979年9月30日発売)
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感想 : 8
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784150701239

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

波瀾万丈な生涯を送った歌手の死が、謎めいたダイイングメッセージ「顔」とともに描かれる本作は、推理小説の魅力を存分に味わえる作品です。主人公のグローリーは、かつての栄光を背負いながら自伝を執筆中に、心臓...

感想・レビュー・書評

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  • 登場人物たちのキャラクターが濃いんだけどあまり上手くいかせていないような…。エラリイが真相を披露するのはあのタイミングしか無かったのだろうか…。あまりにもタイミングとしては酷い…。

  • やっぱり自分はエラリー・クイーン作品と相性が良い。
    非常に面白かった。

    「そのダイイングメッセージは日本人にはわからんだろ」
    「結構そのまんまのパターンのやつかい」
    「場面(状況)が急に変わるのがやや不自然?」
    「なんで自白した?」
    「後味が・・・」
    とか色々ツッコもうと思えばツッコめる気がしなくもないが、そんなこと関係なく面白かったので良し。

    なぜ面白いと思ったか、というと、わからん。
    文章的に自分とエラリー・クイーンの相性が良いから、としか。

    ローマ帽子などの初期の超パズルや、ライツヴィルなどの文学性も重視、よりも、両者のバランスがほどよく取れてる後期作品が結構好きかも、と思った。

    まあ図書館で借りるしかない後期を先に読んじゃってるだけだから、この感想は今後他のエラリー・クイーン作品を読んでいく中で変わる可能性は十分にあり。

  • 話の内容は『災厄の町』を彷彿とさせる後期っぽいそれだったけどもエラリィの立ち位置でいうと前期っぽいのかな?と、まあそこは気にするところではないのでしょうな。謎自体は面白かったが、如何せん小粒すぎて話全体がちんまりしてしまった感が否めない。
    ハードボイルドの香りも漂ってたし…だからどうという訳でもないが。

  • 1967年発表
    原題:Face to Face

  • エラリー・クイーン・シリーズ

    元歌手グローリー・ギルドの死。銃撃された彼女の残した「顔」というダイイングメッセージ。彼女の夫から半年前に殺人を依頼されたという女優ロバータ・ウェスト。日記からあぶりだされた「顔」という文字の謎。女を渡り歩くアーマンド。5年間の結婚生活を営めば遺産が手に入るはずだったが・・・。相続人を探すために雇われた探偵ハリー・バーク。相続人ロレッタ・スパニア。彼女の持ち物から見つかった凶器。ロレッタの裁判中に情報を売りに来たホームレスの殺害。遺言状にかくされた秘密。ハリーとロバータの結婚式で明かした真実。

     2002年2月1日再読

     2010年9月14日再読

  • 非常に読み物として
    おもしろい作品でありました。
    なにせトリックにまさか
    ああいう要素を取り込んでいるとは
    斬新なものです。

    そしてこの作品は
    ある意味アリバイ崩し要素があります。
    犯人はもう冒頭時点でわかるはず。
    この狡猾なやつをエラリイが
    その凶行を暴いていくのです。

    ただ最後だけは一種の「憂い」を感じました。
    寂しいものですね。

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著者プロフィール

エラリー・クイーン。フレデリック・ダネイとマンフレッド・B・リーの合作ペンネーム。従兄弟同士で、ともにニューヨーク、ブルックリン生まれ。1929年『ローマ帽子の謎』で作家としてデビュー。ラジオドラマの脚本家やアンソロジストとしても活躍。主な代表作に『ギリシア館の謎(32)、『エジプト十字架の謎』(32)の〈国名シリーズ〉や、『Xの悲劇』(32)に始まる〈レーン四部作〉などがある。また編集者として「エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン」を編集、刊行した。

「2021年 『消える魔術師の冒険 聴取者への挑戦Ⅳ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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