Zの悲劇 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ドルリイ・レーン・シリーズ)
- 早川書房 (1989年7月12日発売)
本棚登録 : 199人
感想 : 17件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784150701444
みんなの感想まとめ
物語は、ドルリー・レーン4部作の一環として描かれるもので、特に異色の一作となっています。若い女性の一人称視点で語られるストーリーは、攻めの姿勢を感じさせ、意外な展開が読者を引き込む要素となっています。...
感想・レビュー・書評
-
解説にも書いてあったのですが、XとYの悲劇より、Zの悲劇は売れていなかったようで……。
語りが元警部の娘になり、XとYで活躍していた俳優さんは歳をとって補助に回るような感じで。(でも、活躍は目立ってました)
ただ、途中で飽きてしまって、ベージを進める手が遅くなりました。
過去作にあった、どうなるの?この後どうなるの?という興奮はなく……。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2020/05/11
-
ドルリイ・レーン4部作としてはX,Y,Zと「最後の事件」が
あるのだけど、このZは一番人気がないらしい。まあ確かにちょっと異色かも。
後は解説が興味深い。 -
前半は少々退屈、後半になりいつの間にやら手に汗握る展開になってました。
エラリー・クイーンは少々苦手……なのか(汗)?
もう少し他の作品も読んでみようと思う
(2013/2/9 読了) -
X、Yに比べて余りにも話題にされない不遇のZ。
国名シリーズ用のプロットを流用のため、毛色が違うという裏事情も指摘されていますが、本作のメインプロット、無実の罪の死刑囚救出、裁判と政治謀略、といった話に、読者がどれだけの興味が持てるかということが不遇の原因かもしれませんね。
多くの読者が求めるような、奇妙きわまる事件に、読者の想像を超える犯人、レーンの鮮やかな解決を期待してしまうと、裏切られたように感じるのでしょう。 -
前作2つにくらべると平凡な感じがする。
楽しめるが心に残る内容ではなかったし、驚きも少なかった。 -
1933年発表
原題:The Tragedy of Z -
警察を引退したサム警部のもとにきた依頼人。悪名高い上院議員フォーセット兄弟ジョエル、アイラに関する調査。
殺害された上院議員をゆすっていたと思われる囚人アーロン・ドゥの脱獄と新たな殺人。
執行された死刑に隠されたヒント。レーンが消去法で解き明かす犯人の正体。
2010年7月8日読了 -
多分受けるイメージはこうでしょう。
「地味」「面白くない」「期待はずれ」
私もそう思いました。
しかもずーーーっとある男の無実追及だし。
退屈するな、と。
でも本当の楽しみは
最後、レーンの話にあるわけで。
そう、ワクワクさせる要素があるんです。
そこがお楽しみ。
そして、26人が消去され、
最後の一人になったとき…
はっとさせられることでしょう。
短気な人には向かない作品。
でも通な人にはとても面白い作品。 -
ドルリー・レーン三作目。二作目より年を経たレーンの活躍が、サム警部の娘ペイシェンスの視点から語られる。
-
理屈は通るんだけど、動機が退屈。ヒロインのロマンス描写がぎこちなくて苦笑。☆2.8くらい?【0512新】
