ドルリイ・レーン最後の事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ドルリイ・レーン・シリーズ)

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • 早川書房 (1996年3月22日発売)
3.55
  • (9)
  • (11)
  • (27)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 137
感想 : 20
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (496ページ) / ISBN・EAN: 9784150701451

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

テーマは、シェークスピアにまつわる事件を中心に展開されるミステリーであり、全4部作の完結編として巧妙に仕掛けられた伏線が最後に一つに結びつく感動的な結末が特徴です。物語は初めのうちは静かで退屈に感じら...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • やっと、というかついにドルリー・レーン4部作を読破しました。
    最後の真犯人に衝撃を受けて茫然としてしまった…。
    この作品を読むと「Xの悲劇」の時点で既に伏線が用意されていたことにようやく気付く。ペイシェンスの登場にも意味があった。順番によんでなんぼの作品群だった。
    解説にもあるように明らかにされていない謎は幾つもある。なぜ犯人は盛大な家探しを実行してまであの手紙を手に入れなければいけなかったのか、とか。単なる義侠心で殺人を説明できるのか?
    それでも最後のネタばらしに全てを持っていかれたので、星5つ。

  • 2020/05/22

  • 悲しい…

  • あー、そう持ってきたかー。
    シェークスピアに関する事件が扱われているのだけど、
    シェークスピアでないといかんのよね、これ。
    最後に持っていくために逆順で作った感じで、
    本格推理としては穴もあったりするのだけど、まあこれはこれで。

  •  X・Y・Zの悲劇に続く最後の悲劇はドルリー・レーンの死で終わる。名探偵役ドルリー・レーンが最後の真犯人だった。
     全てはラストページ、ベンチに座り首をもたげ冷たくなっているドルリー・レーンのワンシーンのためにあった――と解説にあるが、これは納得だ。確かにそのシーンはきれいである。でもあまりにそのシーンを重要視したせいか、幕切れはあっけないし消化不良な感だ。

     本作は紙魚殺人事件の邦題もあったらしいが古書を扱ったミステリー小説である。古書に隠された1枚の紙片は、貴重なシェイクスピアの自筆かつ、彼の死が他殺であり殺人犯の告発も行っていた。あまりに貴重な一片を保管しようと殺人まで犯すドルリー・レーンと、殺人犯の子孫であり先祖の罪を永遠に闇の中へ葬ろうと動く犯人。この動機を納得できるのか、その謎が魅力的であるのか、わたしはあと一歩魅力的な謎に及ばなかったと感じた。
     登場人物の魅力が足りないのもあるし本人が双子であるというのもあまりにあからさまに告げられているし、それなのに冗長なやり取りが延々と続くのに飽き飽きした。
     4部作を振り返ってみればXが大傑作で、他は別に読むほどのこともなかった。Yが人気なのはなぜなんだろうか?

  • レーン氏・・・やっちまったな。。。

  • 余りにも有名過ぎてネタバレしていたものの、記憶違いであってくれれば…と思いながら読み進める。…が、進めていくうちに予感が確信に変わっていってしまい、先を読みたいけど知りたくない、というよくわからない状態に陥ってしまった。

    最後は本当に悲しい。まさに悲劇。

  • ミステリの古典をきちんと読みたくなって、まずはドルリイ・レーンのシリーズを順によんでみた。子供のころ、ジュニア向けに易しく訳されたものを読んでいたから、トリックや犯人を途中で思い出してしまったのが残念。
    でも、子供のころには分からなかった時代背景や文化が分かるようになっていて、それが面白かった。
    文体は時々イラッとするほど周りくどく感じたけど、これは好みの問題かな。
    残念ながら、子供のころ初めて読んだ興奮や、解決した時のカタルシスはもう味わえなかったけど、面白かったです。
    後書きによると、この最後の事件はどちらかというと評価が低いらしいけど、シェイクスピア関連の貴重な古書が絡む本作が一番好みでした(*^_^*)

  • X、Y、Zの3悲劇に続く4部作の4作目、最後を飾る作品です。
    全4部の全てに仕掛けられた巧妙な伏線が最後の最後で完成を見せます。
    この意味はこの本を最後まで読めば分かることでしょう。
    本書はシェークスピアを題材としていて、シェークスピアに対する深い造詣と愛情に満ちています。
    初めの方は一向に事件が起きないので、少し退屈気味に感じられるかもしれません。
    ですが、途中からぐんぐん盛り上がってきます。
    実は私、本作はラストの印象が強すぎて他の部分をあまり覚えていないのです。
    ラストはとても悲しい気持ちになりました。

  • これは最初から予想できたし根拠にも気付けた。難易度はかなり低いと思う。
    しかし、うーん、ある身体的特徴が犯人断定の決定的な要素になるわけだけど、これ実は論拠としては不十分なのである。というのも、真犯人と同じ身体的特徴と動機を持っている人なら誰でも犯人になり得るためだ。
    その辺の弱さが気になったが、しかし相変わらず読後の鮮やかさは見事で、さすがエラリークイーンと言ったところ。
    クイーンの小説って読後感が肝だと思う。

  • この作品単体で見ると星2がいいところ。この作品を真に楽しむにはXYZの悲劇の3作品が必須。

    事件はなかなか起こらないし、起きても地味。

    しかし、結末は…

    悲劇3作を読めば、このラストのための前作だったという感想を持てるでしょう。

  • レーンさんが……! レーンさんが……!! 『Zの悲劇』のあの台詞は伏線?

  • 1933年発表
    原題:Drury Lane's Last Case

  • サム警部のもとに現れた七色のひげをした依頼人。託された封筒の中の暗号。
    バスの運転手からの依頼。博物館から消えた友人の警備員。17人の団体に紛れ込んだ謎の2人。
    盗まれたシェークスピアの1599年版『情熱の巡礼』、代わりに置かれた更に貴重な1606年版の謎。
    荒らされた容疑者の家、目覚まし時計に隠された謎。爆発した家。ペーシェスの推理。ドルリイ・レーン最後の事件。

     2010年7月9日読了

  • /?day=20060616

  • あぁ、まさか、まさかと思いながら、なぜそこに行き着いたか推理の真相を読み進めた時、納得と衝撃が同時に訪れる。この結果は予想できなかった…

  • 確かに最後の事件でした。いくつか解明されてないとこもあるけど・・・。

  • 訳のレベルが低い。中身もちょっと緻密さに欠き、終盤がどたばたするのが気に入らない。素材は良いのだが…。【060216新】

全18件中 1 - 18件を表示

宇野利泰の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×