犯罪カレンダー 7月~12月 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 早川書房 (2002年8月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784150701482

みんなの感想まとめ

多様なテーマが織りなす短篇集は、各月にちなんだ物語が展開され、読者を楽しませます。前作の続編として、ラジオドラマの軽快さを持ちながらも、推理要素やドッキリミステリーが巧みに盛り込まれています。特に「殺...

感想・レビュー・書評

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  • 『ものをいう壜』でのエラリーと警視のやり取りが面白かった(笑)そこまで分かってるのに(笑)『三つのR』は『皇帝のダイス』と同じ展開でしたね(笑)全体的に論理的だけど簡単に楽しめる短編集って感じで良かったです(笑)

  •  短篇集。「堕落した天使」「針の目」「三つのR」「殺された猫」「ものをいう壜」「クリスマスと人形」の六作品を収録。

     犯罪カレンダー1月~6月の続きですが、短編なので話ごとの関連はありません。ただし、その月にちなんだ物語がそれぞれ仕込まれ、10月はハロウィン、12月はクリスマスといった仕様です。
     前作に引き続き、ラジオドラマの軽やかな作品でスッキリ楽しむことができる作品ばかりでした。「殺された猫」などは、推理色もあり舞台も意味ありげな雰囲気で楽しかったですし、「クリスマスと人形」は、エラリーや警視が怪盗と戦う物語で、シリーズとしては初の作品じゃないでしょうか。
     原作がラジオドラマなだけに、大きなトリックが仕掛けられているということはないのですが、全体的に軽快でわかりやすく、楽しめる作品集で楽しめる作品でした。

  • 短編集☆ミステリー歳時記(´¬`)エラリー・クイーンとニッキィ・ポーター名コンビだょね。お父さんもいいキャラしてるし(笑)

  • 全体的には小粒。9月の「3つのR」が面白かった。

  • 前半部はなんだかなーと思っていたけど
    後半月はよかったなぁ。
    何よりもちょっと謎解きの興味をそそられて、
    なおかつ殺人事件も起こるという
    2コンボの作品もあるのでなおよし。

    そして一番面白いのは
    なんと、ドッキリミステリーがあること。
    そう、エラリイ氏はだまされたわけで…
    そういう使い方もミステリーはできますな。
    確かに。

  • /?day=20070514

  • 『墜落した天使』
     ニッキーの友人ドロシーの夫とその弟の関係。墜落してきた天使。撃たれた夫。

    『針の眼』
     元冒険家に依頼され娘の婿の調査をするエラリー。海賊キッドの隠した財宝。発射された銃弾の謎。犯人の体に残された銃弾。

    『三つのR』
     バーロウ大学で消えた大学教授。発見された白骨。

    『殺された猫』
     殺人ゲームの途中殺害された被害者。暗闇の中動いた犯人の秘密。

    『ものをいう壜』
     冤罪被害者と殺された犯人の謎。

    『クリスマスと人形』
    富豪の女性ミス・イプソンが残した人形のコレクションの競売。競売の前にデパートに展示される人形。人形につけられた宝石を盗むと予告してきた怪盗コーマス。予告を受けた弁護士ボンドリングの依頼で捜査に協力するエラリー・クイーンの推理。

     2009年6月4日初読

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著者プロフィール

エラリー・クイーン。フレデリック・ダネイとマンフレッド・B・リーの合作ペンネーム。従兄弟同士で、ともにニューヨーク、ブルックリン生まれ。1929年『ローマ帽子の謎』で作家としてデビュー。ラジオドラマの脚本家やアンソロジストとしても活躍。主な代表作に『ギリシア館の謎(32)、『エジプト十字架の謎』(32)の〈国名シリーズ〉や、『Xの悲劇』(32)に始まる〈レーン四部作〉などがある。また編集者として「エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン」を編集、刊行した。

「2021年 『消える魔術師の冒険 聴取者への挑戦Ⅳ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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