日本庭園の秘密 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 早川書房 (2003年4月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784150701499

みんなの感想まとめ

緊迫感あふれる対峙と衝撃の事実が次々と明らかになるミステリー小説は、恋愛関係のもつれと人間の欲望が引き起こす二つの殺害事件を中心に展開します。事件の背後には、癌専門医を盾にした知能犯の心理的な策略が潜...

感想・レビュー・書評

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  • これは です ね 、個人的に珍しく納得がいかないやつです! 最終 のトリックというか 真相がそういう感じにします? みたいな それ持ってきちゃったらずるくない?みたいな気がしました
    あと気になったのがタイトル。原題は日本庭園 じゃないんですよね
    そして 庭園ってあまりキーとして出てこないじゃないですか 最初のシーン以外は関係なくて。原題は日本 ファンのミステリーなので、日本ぽい アイテムがいっぱい出てくる。庭園っていうのをタイトルに出しちゃうとなんかちょっとイメージ違うんじゃないの っていう感じでした。むむー

  • クイーンパパと、エラリイが対峙している状況に終始ハラハラしてました。次々と明かされる事実にビックリするばかり。

  • 恋愛関係のもつれと人の「欲」が2つの殺害事件へと繋がるのがこのミステリー小説である。この殺害事件の解決が実は最後の最後にことの熾りを作った「知能」犯人像が浮き上がる。それは癌の権威を盾に精神的苦痛を患者にすることで、人は精神的に脆弱な状態で癌「不治の病」だと言われるとどうなるのか、をこの小説では心理的な人間の行先行動までを読み、間接的な犯罪を実現する。 興味をそそるのは日本の伝統「武士の切腹」と「武士の妻の自害」の違いが事件のヒントになる。

  • 4-

  • いかにも国名シリーズっぽいけど
    実は国名シリーズじゃないらしい。「読者への挑戦状」もないし。
    ある意味密室殺人ものなのだけど、このトリックはどーなんかなー。

  • 国名シリーズ最終作。
    ここまで対立しているクイーン父子を見るのは初めてな気がする。
    解決はあっさりだが、ラストの数十ページには
    中期クイーンの片鱗が垣間見える。

  • 日本庭園殺人事件 角川文庫 石川年訳

  • 7月の4冊目。今年の94冊目。

    初エラリイ・クイーン。うーん、やっぱ現代日本の推理小説になじんでいると、どうもこの時代の海外ミステリを読んでしまうと、「なんじゃ、そりゃ!」と思ってしまう感は否めない。ただ最後の意外な結末は面白かったね。まぁ実際怪しいと思ってたんだけどね。あと、最後の解説には一言申したいね。別にこれも日本である必要はないと思います。てかそんなに日本関係なくね?と思いました。

  • 祝!初、エラリイ・クイーン!
    とうとうあたしもエラリイ・クイーン・デビューであります。
    特になんの先入観も持ってなかったのですが、
    でも、こう思いました。
    思っていたより、ずっとエンタメだった。

    テリー・リングが毎回登場するキャラクターなのかとか、
    そんなことは分からないのですが、
    このテリーとエヴァの物語は、あたしを熱狂させました笑。
    こういうの、大好き!
    その二人にあまり顔色の良さそうじゃないエラリイ・クイーンが
    寄り添っているところなんかは、かなり良いツボだと思います。

    ミステリーとしては、いまいち満たされませんでした。
    そうだったのか!なんと!
    という驚きもない、けど、それはこの人たちが考えだしたことを、
    色々な人がそれぞれに取り入れて真似したものを
    あたしが今まで生きてきた中で目にしてきたからであって、
    そう考えると、やっぱりこの本は衝撃的だったのだと思います。

  • エラリー・クイーン・シリーズ

    作家カレン・リースの死。彼女の義理の娘になるはずの女性エヴァのみが犯行が課のな状態。ハサミで刺された被害者。私立探偵テリー・リングの証拠隠滅とエヴァ保護。船上での死の知らせ。婚約者マクルーア博士の動揺。鳥かごから消えたカケス。天井裏に住むカレン以外の人物。日本で死んだはずの女性エスター・リース。

     2010年9月21日読了

  • 国名シリーズ最終作ですが、
    残念なことに読者の挑戦表記がない!
    非常に残念であります。

    この事件は舌を巻くことでしょう。
    なにしろ、トリックが奇想天外なもの
    まぁ、予想不可能なものだからです。
    そしてラスト前に出てくる事実にも
    まず驚くことでしょう。

    ああ、終わったと読者が油断した隙に
    もう一発一撃を食らわせるのですから。

  • あれ?と思っていたことは最後に解き明かされた。けど、まさかこういう事件展開とは思いもつかなかった。すっかり、はまってしまったようだ。

  • 小説の中に日本びいきの人が出てくるんだけど、なんか、これを外国の人が読んだら日本のことが誤解されそうで心配になります。クイーンにしてはそれほど難解でもなく、面白かったです。

  • ハ、ハラキリ!?とは思いつつもラストの展開がとてもよかった。

  • トリックはルルーかよ、ポーかよという感じですが、人間ドラマがなんとも。テリーとエラリィの関係が面白かった。憎めないやつだな!テリー!エヴァ語りの恋人たちの考察とかにハッとさせられたり。トリック以外のところがよかったんだと思います。

  • うーん。評価しにくい。まあ悪くはないんだけど…おそらくあの真相だろうと思ってたら見事に当たってしまったし…。論理的に割り出すパズラーというものが好きな人にとってはこれは微妙だと思う。ただドラマの部分というか、人間心理の部分については結構興味をそそられるものではあったかな。うーむ。

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著者プロフィール

エラリー・クイーン。フレデリック・ダネイとマンフレッド・B・リーの合作ペンネーム。従兄弟同士で、ともにニューヨーク、ブルックリン生まれ。1929年『ローマ帽子の謎』で作家としてデビュー。ラジオドラマの脚本家やアンソロジストとしても活躍。主な代表作に『ギリシア館の謎(32)、『エジプト十字架の謎』(32)の〈国名シリーズ〉や、『Xの悲劇』(32)に始まる〈レーン四部作〉などがある。また編集者として「エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン」を編集、刊行した。

「2021年 『消える魔術師の冒険 聴取者への挑戦Ⅳ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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