月明かりの闇 フェル博士最後の事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 早川書房 (2004年9月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (512ページ) / ISBN・EAN: 9784150703677

みんなの感想まとめ

物語は、複雑なトリックと緊迫した展開が織りなすミステリーで、読者を引き込む魅力があります。特に、初読の際には新鮮な驚きがあり、再読することで新たな発見が得られる点が評価されています。ストーリーの詳細や...

感想・レビュー・書評

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  • 60年代のアメリカ南部にあるメイナード邸で起こる奇妙な事件。案山子やトマホークの盗難、月明かりに照らされた怪しい人影から始まり、ついにはヘンリー・メイナードは過去の事件と同じ様に頭の右側を潰され、死体で発見される。しかし、浜辺には被害者の足跡以外はなく、先祖の亡霊の仕業としか思えない状況であった…

    連休中にチラッと読むだけの予定だったフェル博士シリーズもあれよあれよという間に最終作。最終作はというと先祖の幽霊という怪奇要素・足跡のない密室・令嬢と逢引していた幻の男というカーの欲張り3点セットが完備されている。シリーズ1作目『魔女の隠れ家』から34年経っても稚気溢れる本格嗜好なのは嬉しいが、本格作家の宿命かやはりここ数作は衰えも感じさせる。トリックに限界がきた分、人間関係で魅せており、真相にも深く関わる。夫婦漫才を繰り広げるカップルが癒し。
    「フェル博士最後の事件」という副題は原書にはないらしく、シリーズ読者を釣ろうという魂胆がミエミエだが、そういうのには弱い。81歳の哀愁漂うフェル博士…劇的なお別れシーンはなくスーッと姿を消すだけであったが、それはそれでフェル博士らしいのかもしれない

  • 2013/7 初読時のメモより

    解決部分を読んでも、トリックの所が今ひとつピンと来ない。ほかのカー作品にも言える事だが、見取り図があると親切(原作からして、無かったのだろうけど)。

  • 2020/07/14読了

  • 驚いたことに既読でした。

    でもすっかり忘れてて、
    最初の部分でマッジが逢引きしてるの誰だったっけ??と。
    最後まで思い出せず・・・。
    結果として二度楽しみました。

  • なんかよく分からなかった。
    集中できなかったのは読んだ環境のせいか中身のせいか。
    話がなかなか進まないし。

    もう一回読んでみたら評価変わるかなあ。

  • 残念ながら最後の事件だと
    期待して読んでしまうと見事に
    裏切られてしまいます。

    すべてにおいてムラが目立ちます。
    なんなんでしょう。
    動機にしてもどうもちぐはぐ。
    急に飛んだ感が否めませんでした。

    ページ数だけ無駄に長かったです。

  • フェル博士シリーズ

  • 2008/6/11購入
    2010/4/19購入

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著者プロフィール

別名にロジャー・フェアベーン、カー・ディクスン、カーター・ディクスン。1906年、アメリカ生まれ。新聞や学生雑誌への寄稿を経て、30年に「夜歩く」で作家デビュー。長年の作家活動の業績から、63年にアメリカ探偵作家クラブ賞巨匠賞、70年には同特別賞を受賞した。1977年死去。

「2020年 『帽子蒐集狂事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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