- 早川書房 (2014年7月10日発売)
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感想 : 68件
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784150703714
作品紹介・あらすじ
謎の客は密室から煙のように消え失せた! 史上に名高い〈密室講義〉を含む不朽の名作
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
本作は、密室殺人というテーマを巧みに扱った古典ミステリーで、特に新訳版によってその魅力が一層引き立てられています。冒頭から謎めいた男の言葉に惹きつけられ、読者はすぐに物語の世界に引き込まれます。密室か...
感想・レビュー・書評
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ディクスン・カー2冊目。
こちらも難しいのかと思いきや、とても読みやすかった。
勝手に1人で『十角館の殺人』登場人物フェアをやってるので、海外古典ミステリーにだいぶ慣れてきたのか?はたまた新訳版のおかげなのか?
はい、間違いなく新訳版のおかげです(^.^)
全体的に古典ミステリーの仄暗い雰囲気を感じつつ、新訳版のおかげで普通に読めるなんて本当にありがたい。
冒頭から「人は棺から抜けだすことができる。自分もやったことがある。」と話す謎の男が出てきて、すぐに惹き込まれる。
三つの棺の謎や、密室の部屋から消えた謎の男が知りたくて一気に読んでしまった。
予想外の真相で、さすが不朽の名作。
作中で密室講義が聞けるとは!
フェル博士のありがたい密室講義は勉強になった。
クリスティーだけではなく、やっぱり海外古典ミステリー好きだなぁ。 -
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2025/06/07
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なるほど!
この本によると一番最近の訳ですね!
それにしても、嗅煙草、かぎ煙草、かぎタバコ、嗅ぎ煙草とあって、訳者のこだわりどころが滲みでる...なるほど!
この本によると一番最近の訳ですね!
それにしても、嗅煙草、かぎ煙草、かぎタバコ、嗅ぎ煙草とあって、訳者のこだわりどころが滲みでる作品の予感。2025/06/07
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「また罪を犯してしまったよ、ハドリー」博士は言った。「また真実を見抜いてしまった」
はい、このミス海外2024年版の1位『頰に哀しみを刻め』と同3位『処刑台広場の女』(こちらは未読)の翻訳者であり、現在ひまわりめろんの中でプチブレイク中の加賀山卓郎さん
なんとあのジョン・ディクスン・カーの翻訳も手掛けていらっしゃいました
翻訳者さんで選書するのを「通」だと思っているワタクシですので、早速かの有名な『三つの棺』を読んでみましたよ!
(『処刑台広場の女』はまだ読みません、焦らすね〜)
もちろん海外古典本格好きのワタクシが『三つの棺』を読んでないわけがありませんので、一応再読ということになりますが、前回は三田村裕さん訳でした
今回は「新訳」と銘打ったものだけあって、いや〜読みやすかった!ちゃんとは覚えてないけど三田村裕さん訳はもっと難解だった気がするな〜
今の子たちはほんと幸せよね
この幸せを活かしてどんどん読んでほしいわ古典ミステリー
もうすごいから
本作『三つの棺』も、もうすごいです
カーが生み出した名探偵のひとりフェル博士が活躍する密室殺人ものなんですが
マジで、マ!ジ!で!教科書です
あらゆる意味で密室殺人の教科書と言える作品で、これ読んだことない人は本格ミステリオタクとは認めてもらえません
本棚にこれない人は神保町にある社団法人本格ミステリオタク協会の会員資格を得られません
受け付けで追い返されます「こちとらボランティアじゃないんだよ!」とガチギレされます「非営利違うんかい!」言っても「税金払っとるわ!」とさらにキレられます
もう読むしかないわな『三つの棺』こうなる前に
次は加賀山卓郎さん訳何読もうかな〜(『処刑台広場の女』違うんかい!)
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2024/01/12
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2024/01/12
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いや、一Qさんだけよ
おびー含め他の人に関してはほぼ「いいね」してないイコール「目にしてない」だよ
一Qさんは大事な弟子だから厳しく接し...いや、一Qさんだけよ
おびー含め他の人に関してはほぼ「いいね」してないイコール「目にしてない」だよ
一Qさんは大事な弟子だから厳しく接します!2024/01/12
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密室講義のメタ的な視点展開は新鮮で面白かったけど、読みにくかった
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フェル博士シリーズの6冊目「密室談義」で有名▲雪が降り積もるロンドン、銃声が響くドアを破ると、絨毯の上には胸を撃たれて瀕死の教授が倒れていた! それも密室状態の部屋で▼語り手は三度目の登場ランポール、ハドリーは警視に昇進です。トランシルヴァニアや巨大な絵、カリオストロ、奇術師とオカルト趣味で酔わせ、更にメタフィクションで揺さぶる。前作に続きやり過ぎ感がありますが、トリックの図解などキチンと説明してくれるので安心です。博士の酒量が少なく、ビールを飲んで騒がないのは時間がなかったから?満足の一冊(1935年)
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常識人のグリモー教授が密室で銃殺される。その直後には犯人と思われる男もまた、信頼できる目撃者たちの前で銃殺された。二つの密室の謎を解く鍵は三つの棺が描かれた絵?フェル博士が解いた謎とは。
有名な「密室講義」が最高。コレは名作→
個人的に訳が合わなくて(新訳版なんだけど古き良きクラシカルな翻訳っぽい)なかなか入り込めなかったんだけど、密室講義以降はぐいぐい引き込まれた。
内容的には好きではないけど、この密室トリックはすごい。よく考えたなーと思う。最後まで読んで冒頭に戻ると「なるほどなー」ってなる。
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ディクスン・カー3冊目読了。有名な密室講義が読みたかったので。"作中の登場人物は自覚的にミステリを成立させているのだ "と言う箇所を読めたのは財産だと思う。
ただちょっとツッコミどころが多すぎる肩透かしなオチなのと翻訳が読みにくく僕には合わない文体でした。 -
有名なディクソン・カーの密室殺人事件を題材にしたミステリ。面白いと言うよりおごそかな文体。
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2021年7月29日読了。雪の夜に行われた密室殺人と犯人の姿なき殺人、「三つの棺」と事件たちの真相は…?ジョン・ディクスン・カーの最高傑作と名高いミステリ、特に作中で探偵ギデオン・フェル博士が披露する「密室講義」が有名だが、確かにいきなり「探偵小説の主人公」たることを宣言し名作ミステリの密室殺人トリックを解説しだすあたりはさぞ当時の読者の度肝を抜いたろう…。というか1930年代のこの頃からすでに、氷を使った凶器なき殺人、というのは手垢のついたありふれたトリックだったのね…人間は進歩しないものだ。現代の小説に比べると進行のテンポも悪いが、もったいぶった関係者へのヒアリングがフェル博士の推理でググッと予想外の方向に前進する感覚が癖になる。面白かった。
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密室講義を読むために本作品を手に取ったと言っても過言ではありませんが、実際にこの作品で使われたトリックが発端となりその後様々なミステリに使われていると思うと、当時これを考え出したことが如何に偉大なことか思い知らされます。
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ジョン・ディクスン・カーの『三つの棺』を読了。ギデオン・フェル博士もの。
カーの最高傑作とも言われる作品。今年の初めころに新訳されると知った時は嬉しかった。ようやく読めたが、やはり一見の価値ありの作品である。事件はカーらしく密室トリックが用いられている。
実はS&Mシリーズの後半5連続を読む前に、この作品を読んでいた。途中で『すべてがFになる』のドラマ化情報が入ったので、一時的に積ん読していた次第。再開して読了したので記事にしたい。
本作で特筆すべきは、やはり「密室講義」であろう。語るまでもないほどに有名で、他作品のミステリにも名前が挙がることが多々ある。特に有栖川有栖の『マジックミラー』では、この「密室講義」に倣ってアリバイトリックの分類がされている。こちらも必見。
今回は7月に発売された新訳版を読んだのだが、旧版は全体的に誤訳が酷いと言われていた。それは色々なレビューを見る限り、「密室講義」も例に漏れずのようだったが、新訳版ではきちんと訳されていたようである(旧版は未読なので詳しくはない)。ただし「密室講義」においては、他作品のネタバレがあるので要注意(メルヴィル・デイヴィスン・ポーストの『ドゥームドルフ事件』)。
訳が直されているとはいえ、この事件のトリックについて完全に理解するのは難しい。少々複雑さが見受けられる。フェル博士の説明をしっかり読まなければ、多少混乱するかもしれない。少なくともオレはそうだった。
あとがきの話になるが、『ユダの窓』も新訳されるとのこと。こちらはカーの別名義であるカーター・ディクスンの探偵役、ヘンリー・メルヴェール卿ものの傑作。『ユダの窓』のトリックは、有栖川有栖が選ぶベストトリック5にも選ばれている(2011年9月号の『日経おとなのOFF』より)。こちらも実に楽しみである。 -
密室講義とてもタメになりました。
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最近の作品と違って少し読みづらさを感じたが、密室についてよく練られた作品であると感じた。
かの有名な密室講義は他の作品を読む上でさらに面白さを向上させるような内容だったが、当の密室トリック自体は個人的にはうーんという感じだった -
カーの有名なミステリー。密室ミステリーの最高峰と名高い「三つの棺」をはじめて読む。
ロンドンの街に雪の降り積もるある夜、グリモー教授の家をコートと帽子、それに仮面をつけた長身の男がおとずれる。ふたりの入った書斎から銃声が響き、ドアを破って室内に入ると、胸を撃たれて瀕死のグリモー教授が倒れていた。
しかし、長身の男は忽然と姿を消していた。密室であったのに。
この作品はギデオン・フェル博士シリーズのひとつらしい。
このシリーズを読んだことがないため、フェル博士がどういう人物なのかがよくわからない。
フェル博士がよく咳をしたりする描写があるが、喘息や、何か肺に病気を抱えているのかどうかもわからない。
やはりシリーズ作品は、はじめから読んでいかないと主人公に興味も持てないし魅力も余り伝わらない。それが残念なので、いつかシリーズ一作目を読んでみたい。
推理小説なら当然犯人を当てて、密室の謎も解きたいところだ。
犯人に関しては、惜しいところまでいった。
しかし、密室トリックについては全く歯が立たなかった。
これぞトリックといった物凄いトリックで、こんな密室の謎なんか解明出来るわけがない。
こんなややこしい面倒なことは、実際にどうかと論じること自体が野暮であって、小説なのだからこれでいい。
作中で繰り広げられる“密室講義”も有名らしく、その部分も面白く読める。
ラストのフェル博士のセリフがカッコいい。カッコつけすぎ。「ルパン三世」の石川五右衛門が、また無駄なものを斬ってしまっただか何だかみたいなくらいにカッコいい。
ちょっと笑ってしまった。
訳者あとがきにあったように、『事件全体のねじ曲がり方』に脱帽した。。 -
すごい密室だった。
一体どうやって作られたのだ、この密室は、の一心で読み進めておりました。
そして、謎を解くつもりで細かくメモってきた人で、真相にたどり着けた人はいるのだろうか。
しかし、おそらく口癖やら体型的な理由かもしれませぬが、博士の咳というかなんというか。アレが気になりました。
ああ、でも、日本的ステレオタイプに「ウォッホン」とかになってなくてよかった。
原作ではどんな表現なんだろう。 -
傑作が復刊ということで期待したが、古さを感じてしまった。
著者プロフィール
ジョン・ディクスン・カーの作品

社団法人本格ミステリオタク協会の会員資格が欲しくて頑張りました!
「十角館フェアまだでしょ?全部終わってから来てよ...
社団法人本格ミステリオタク協会の会員資格が欲しくて頑張りました!
「十角館フェアまだでしょ?全部終わってから来てよ!」って受付で怒られますかね!?怖そうだから全部終わってから行きます(^o^)
皆さんのレビューを見ながら自分が読みたいものから読んでるのですが、ひまわりめろんさんに正しい順番と言っていただいて嬉しいです!
新訳版のヴァン・ダインを今読んでますが、めちゃくちゃ読みやすいです!
新訳版ってすごいですね。って旧訳版は読んだことがないので比べられないんですが(^_^;)
ひまわりめろんさん、新訳版もぜひ!!
オルツィは『紅はこべ』は内容的に合わなそうなので『隅の老人』を読みたいのですが、新訳版が出ていなそうでピンチです。
ミステリオタク協会の資格はまだまだ先になりそうです(´ε` )
色んな社団法人あるな〜って思ってた!(無責任)
ヴァン・ダイン読みます
新訳版
色んな社団法人あるな〜って思ってた!(無責任)
ヴァン・ダイン読みます
新訳版
社団法人ミステリオタク協会会長のひまわりめろんさんのレビュー楽しみにしてます!!
ますます海外古典読書が楽しくなり...
社団法人ミステリオタク協会会長のひまわりめろんさんのレビュー楽しみにしてます!!
ますます海外古典読書が楽しくなります♪
毒チョコも本棚に入ってたのでワクワクしてました(^^)
『十角館』フェアも楽しいので会長もよろしければぜひ(*´ω`*)
偶然私も今ヴァン・ダイン読書中です!
やっぱりヴァン・ダイン最高ですね。◕‿◕。