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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784150704124
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
不可能犯罪をテーマにしたこの作品は、読唇術師ペニークが念力で人を殺すと予告し、その通りに事件が展開するという緊迫感溢れるストーリーです。ペニークの怪しさと完璧なアリバイが、読者の疑念を引き立て、物語に...
感想・レビュー・書評
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H・M卿モノ。
あの死に際の状況は、正直あまり納得できない。やや、苦しいのでは、と珍しく思ってしまった。他の部分は面白く、さくさく読めた。 -
念力で殺人、しかも予告します。
面白かったです。
H・Mは直接の褒め言葉に弱いんですね。
かわいらしいところもあるんだなと思いました。 -
一年くらい前に、古本屋で買った本。そして、何故か今の今まで読まないままにクローゼットに積んであった本でもある。
夫の「死に際」の状況とかは強引じゃないか、とか思う。
でも、予想以上に面白かった。 -
念力により人が殺せると豪語する読心術師。屋敷の主人、妻…と予言通りに人が死んでいく。はたしてこの『念力による死』は本物なのか?
で、見事に欺かれました。トリックはネタ的にアレなところはありますが、各キャラの動きや犯人の動機、何よりH・M卿の犯人を追い詰める作戦、その根底にある探偵側としての動機に痺れました。
カーの中ではベストじゃないけど、そこそこ楽しめる作品でした。 -
H・M卿シリーズです。
タイトルがおもしろいので気になっていた本です。
相変わらずの不可能犯罪です。
読唇術師のペニークは念力で人を殺すと言って殺人予告をするのですが、本当にその予告のとおりに人が死んでしまうのです。
このペニークがまた怪しく、どうしてもこの男を疑いたくなるのですが、ペニークには完璧なアリバイがあるのです。
最後は一体どう解決するのかと思っていましたが、見事にカーはやってくれました。
これは素晴らしいアイディアです。
タイトルも納得のタイトルです。 -
テレパシーで人を殺す話である。特殊な能力を持つと自称する男が、この時間にこの人を殺すと予言し、その時間に実際にその人が死ぬ。予言者には完璧なアリバイがあり、被害者はまったく外傷がなく毒殺でもない。大したもんだ、これを最後で鮮やかに説明するのだから。
カーター・ディクスン(ディクスン・カー)の作品は、トリッキーな謎が飛び出してきて、そいつをどうやって合理的に解決してくれるのだろうとわくわくしながら読むのだが、実は最後まで読んでも、何がなんだかわからずに終わってしまうことがけっこう多い。が、この本は、最後で「なるほどこの手があったか」と納得してしまった。よくできてる。面白かった。
また、トリックなどもなかなかいいのだが、物語の進み方もなかなかいい。伏線のちりばめ方なども含め、楽しかった。最後の解決のために書いているって印象ではなくて、途中途中がハラハラしながら楽しめた。いいミステリだった。 -
タイトル通りのことを言いたいです。
「読者よ欺かるるなかれ」
でもあの展開からするとついつい
そのメインに出てくるあの人を
疑いたくなってしまうのですわ。
これまた奥にはとんでもない
事情が隠されているのです。
しかも真実がああいう結果になっていると…
驚かざるを得ないことでしょう。
ある意味残忍な犯罪です。
言葉どおりに受け取っていると
命取りです。 -
念力で人を殺す!?とにかくインパクト大です。真相も一部かなりぶっ飛んでます。さすがカー。面白かった。
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インパクトの強いタイトルなので弥が上にも期待してしまったが、いつも通りの展開だった。と言っても決してつまらないという意味ではなく、この作家の平均レベルはクリアしている。不可能犯罪が巧い作者だが、本作品はその中でもヘビー級。テレフォースという怪奇的な要素も加わって、カーター・ディクスンのフルコースを味わうには申し分ない。真相そのものは納得したが、動機などの点で未解決の部分もままある。この分野に動機の解明などは野暮かもしれないが、すべてがクリアになれば、読後の充実感もまた違ったのかもしれない。もうひとつ残念だったのは、サーンダーズ博士の存在が邪魔だったこと。構成上、なくてはならない人物なのだが、その人物像に共感できなかったため、存在そのものが鬱陶しくて仕方がなかった。
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超能力を題材にした推理小説。サーンダーズ博士と婚約者がどうなったのかも気になる…
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ん⁈
うーん、
犯人がわかって、なるほどね、と思う。
読んでいるあいだ、ほんの少し、犯人かもしれないという疑いが頭をよぎったかもしれないけれど。
結局、犯人は見当もつかないまま、探偵の謎解きを待つだけでした。
時代は、1930年代。
ちょうど、アガサ・クリスティーが、ポアロを主人公に小説を書いていたころ。
アガサの生年は、1890年。
本作の作者は、1906年生まれ。
場所も、ロンドンを中心として描かれており、背景は似ています。
『the reader is warned』というのが、もともとの題名のよう。翻訳では『読者は警告される』?
「読者よ欺かるるなかれ」という邦題は、なかなか、ツッコミたくなるモノだけれど。
古めかしい館、集まった人々。
何かが起こりそう、、、
そこで、殺人!
ありそうといえばありそう。
本作には、オカルトっぽい雰囲気を漂わせる怪しい人物が登場。
その人物に欺かれるなということか?
その人物は、あまりに不審すぎて、犯人とは思えない。思えないけれど!!
犯人かも?と思われる人物が、見えてきたかもしれない!
でも、、
最後に、一気に犯人に迫るというのも、お決まりのパターン。
もう、早く教えて、と、焦れてくる感じ、ミステリーならではですね。
本書の著書は、カーター・ディクスン。
じつは、ジョン・ディクスン・カーとして知られる推理小説作家。
今の時代だと、オカルトとかホラーも、もっとドギツイものだったりするかもしれないけれど、この時代の薄暗い雰囲気は、これはコレで浸るのが楽しいと思う、ミステリーです。。 -
1939年発表のH・M卿シリーズ第9作。超自然的な要素を絡めた稀有なミステリとして、カーファンならずとも海外ミステリを読む者であれば誰であれ避けては通れない一作。 "絶対的な不可能犯罪"を如何なる方法で解決へと導くのか。トリックに多少苦しいところがあるのも事実だが、語り手の配役や解決の演出、全体を流れるプロットに、カーにしか生み出せない独創的なアイデアが詰まっている。前作『五つの箱の死』から継続して登場する人物がいるので、順番に読むのが吉。
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2020/06/14読了
著者プロフィール
カーター・ディクスンの作品
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