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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784150706050
みんなの感想まとめ
人生の空虚さに苦しむ主人公が、思わぬ事件をきっかけに他人の人生を生きる決意をする物語は、深いテーマ性と緊張感を持っています。1960年代のアメリカを舞台に、主人公マデリンの運命が交錯する様子は、ウール...
感想・レビュー・書評
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例え最初の一語から最後の一語まで、100%ウールリッチの作品じゃないとしても、それでもやっぱりこれはウールリッチらしさに満ちていると思う。強いて言えば、解説でも述べられているように、ラストは少し甘いような気もするんだけれども。
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面白い
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2023/12/29
唯一コレクションしているコーネル・ウールリッチ(ウイリアム・アイリッシュ)の「夜の闇の中へ」を再読。初版が1994年だから30年ぶりかぁ。やっぱり面白いし、何か好きなのよねぇ、彼の作品。未完の遺作だったから他の作家が冒頭とかを創作してくれて作品が世に出た。それもいいね。 -
舞台は1960年代初頭、アメリカのある都市。人生の空虚さに耐えられず、マデリンは死のうとした。こめかみに当てた拳銃は不発だったが、それは置いたとたんに暴発し、通りを歩いていた女の命を奪った。マデリンはその女、スタアの代わりに生きることを決める。スタアがしようとしていた復讐を成し遂げるために....
ウールリッチの遺筆をローレンス・ブロックが補綴して完成させた。その箇所については詳しく解説されている。 情景と情感をイメージ豊かに描写してゆくウールリッチの文体が違和感なく再現されていて、この作品を完成した形で読めることが嬉しい。 -
自殺に失敗したうえに見知らぬ女性を死なせてしまったマデリンは、その女性スタアの代わりに彼女の人生を生き始める。そしてスタアが企てていた復讐を知る…。ウールリッチの遺作となった未完原稿をローレンスブロックが切れ目もわからないくらいに見事に補筆した。しかしラストが…。ウールリッチが考えていたラストはこんなだったのだろうか。気に食わないなあ。別の誰か、書き直してみてくれないかな。もっとウールリッチらしく、甘く。
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