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Amazon.co.jp ・本 (512ページ) / ISBN・EAN: 9784150707361
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みんなの感想まとめ
孤独な暮らしを送る青年画家が、家族の危機を救うために奮闘する物語です。主人公アリグザンダー・キンロックは、義理の父の会社が倒産の危機に瀕していることを知り、横領事件の真相を追います。彼の冒険は、命を狙...
感想・レビュー・書評
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貴族の血を受け継いでいながら、ひとりスコットランドの山中で孤独な暮らしを続ける青年画家、アリグザンダー・キンロック。ある日、彼は自分の山小屋で待ちかまえていた四人の暴漢に襲われ、あやうく命を落としかける。闇雲に「あれはどこにある?」と脅されたあげく、わけのわからぬままに崖の上から突き落とされたのだ。事件が起きたのは、アリグザンダーが母の屋敷へ行こうとしていた矢先だった。ビールの醸造会社を経営している義理の父が、心臓発作に倒れたとの知らせを受けたのだ。全身の怪我をおして屋敷に赴いた彼は、義理の父の会社が倒産寸前であることを知る。経理部長が莫大な資産を横領して姿を消したらしい。しかも、会社が主催する障害レースの賞品である純金のカップも行方がわからない。会社の危機を救うべく奔走をはじめたアリグザンダーは、自分を襲った暴漢は横領事件に関係があるのではとの疑念を抱くが…。
23年ぶりに再読。シリーズ第35作。「不屈」という邦題は、ディック・フランシスのどの小説にも似合いそう。なかなかエグい展開もあるし。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2019/12/23読了。なんか彼の作品に凝ってしまった。
文章の中の人生訓ではないが、つい書き留めてしまう。
無意味であったことを認めて、そこから出発するのが
“何より重要だ” ああ、勇気づけられる。確かにね。 -
いつもながら期待を裏切らない面白さ
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面白い。
競馬シリーズは裏表紙の紹介文ではさして興味が湧かなくても、読み始めると20~30頁で物語りに取り込まれてしまう。だから安心して手にとれる。
テーマは宝隠し。宝探しじゃなくて隠す方。子供の頃に誰もやったんじゃないかな。読者の琴線に巧く触れてくる感じ。興味が湧かないわけがない。
いつものように競馬とは関係ない雑学が披露される。今回はスコットランド史、アクリル絵の具、会社更生。これがまた楽しい。 -
D.フランシスの書く主人公好きなんだなあ。矜持と不屈、自分も持ち続けたい。
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これはもう、この主人公が好きだ。
名まえ違うだけでみんな同じじゃんといわれても、やっぱり好きだ。 -
タイトル通り、不屈な主人公!
フランシスの主人公は皆、そういう性格とも言えるけど…
画家という職業で、髪が長くカジュアルな服装、特に身体を鍛えてもいないという、一見やわなタイプ。
実際には子供の頃から山歩きをしているのだが。
母が再婚した相手が心臓発作で倒れたとの知らせに、スコットランドからロンドンへ駆けつける。
義父の会社が会計主任の横領にあって窮地に陥っていた。門外漢なのに、会社の経営を任される。
何の得にもならず、危険がいや増すばかりという状況に潔く身をさらす…
1996年、MWA最優秀長篇賞受賞作。
ディック・フランシスの作品
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