お楽しみの埋葬 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 早川書房 (1979年4月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784150729028

感想・レビュー・書評

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  • 『ミステリマガジン』で法月さんが挙げてたフェン教授もの。筆休めのため下院議員に立候補した教授が選挙区の農村に来てから起こる騒動。1979年訳のため初めのうち読み辛かったが、選挙活動の盛り上がりと様々な事件が絡んでの大団円が楽しかった。

  • 40年ぶりの再読。主人公:大学教授のフェン氏は温厚な英国紳士という感じで非常に好印象。執筆活動に一区切りつけ、地方の選挙区から出馬することとなり、活動のため村を訪問。そこで一般的に成りすました親友の刑事と再会、恐喝からの毒殺事件を聞く。やがてその刑事も刺殺され、また村を訪れていた女性も襲われる。事件と並行して語られる選挙活動は、フェン氏のやけくそ気味の演説が意外な高評価を産み、投票日を迎える。恐喝毒殺事件から続く連続犯行の犯人を暴くフェン氏の推理は明確で、犯人も意外でした、ラストはフェン氏が泊まった宿屋の主人自らの無理な改装工事が原因で宿屋が一部壊れて、トホホの宿屋の主人、それに引き換え、物語を通して語られる3組のカップルは無難に結ばれます。フェン氏は次の宿屋を探しに隣村に出発するところで物語は終わります、ストーリー、推理、雰囲気、大傑作ではないが、かなり高評価です。

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著者プロフィール

本名ロバート・ブルース・モンゴメリー。1921年、イギリス、バッキンガムシャー州生まれ。オックスフォード大学在学中に書きあげた「金蠅」(1944)でデビュー。パブリックスクールで二年ほど教鞭を執ったあと、合唱曲や映画音楽の作曲家として活躍し、評論活動やアンソロジー編纂の仕事にも力を入れた。1978年死去。

「2024年 『列をなす棺』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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