- Amazon.co.jp ・本 (491ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150753559
感想・レビュー・書評
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あとがきで指摘されて気が付いたんですが、確かに、舞台は夏か冬。シカゴは、暑さと寒さが厳しい街だと聞いたことがあるので、その特徴をより活かすようにということなんでしょうね。
って言うか、ウォーショースキーって、身近に、なんかトラブルメーカーばっかりじゃない? -
元気が出てくる、大好きなシリーズ。ヴィクと妹分のキャロラインが会うと必ず言い合いになって、その後半分位はプイッとどっちかが出ていっちゃって、半分位は仲直り。まるで、母と私(苦笑)。
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ヴィクは私の永遠の憧れさ!
日本にハードボイルドが無いのは、日本が平和だからだなぁ~と、思わされる一品。「動機や犯行トリックに無理がある日本のミステリーはもう嫌!」っていう人にお勧めしたい。 -
V・I.・ウォーショースキーシリーズの5作目だそうで初作と思い込み先に読んでしまった。
作者はスー・グラフトンのキンジー・ミルホーンをよく読んでいるらしく、随所に主人公が自分と比べている行がある。 -
なんか聞いたことのある作家さんだったので借りてみました。
それにしても探偵が主役のお話を読むと探偵ってよっぽど頑固もので偏屈な人がなる職業じゃないかな~と思います。男性でも女性でも。そんなに片意地張って生きなくても良いのに、と。
あまり愛想が良くて人当たりの良い探偵とかお目にかかったことないなあ。
それにしても途中まで着地点が全然見えず、種明かしが済んでからも何となく腑に落ちないお話でした。犬は何で無事帰してもらえたんだろうとか色々ツッコミどころもありますし。でも主役はもっと階下のおじさんに感謝するべきだと思います、ハイ。 -
ヴィク・シリーズ5作目。主人公・ヴィクのつらい部分もけっこうある。それでも頑なに曲げない、変えない、頭を押さえつけられたら倍の力で跳ね上がる彼女の強さと勇気に力づけられる。