ハード・タイム V.Iウォーショースキー・シリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)
- 早川書房 (2004年8月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (648ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150753658
感想・レビュー・書評
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タイトルの通り、ヴィクがハードな目に遭います。これまでも、結構痛い目に有ってきていましたが、その中でも今回は、最高にハードですね。
この作品の特徴としては、これまでのシリーズでは、マロリー警部補やマゴニガル、ローリングスなどシカゴ警察の“仲間”が登場してきましたが、この作品では、彼らは登場せず、むしろ敵対的なシカゴ警察の刑事が登場しています。この刑事が、ヴィクを執拗に狙うんですけどね。
それと、ロティーの登場シーンが激減。ロティが還暦を超えたという背景もあるのかもしれませんが、ここまでの作品で、ヴィクの心の拠り所となっていたロティ登場シーンが少ないことも、ハードな理由かもしれません。
それと、つかず離れず来ていたマリがね・・・。まぁ、仕方ないですね。仕事しないと生きていけませんからね。
中身としては、十分面白いです。読み応えあります。 -
ビク投獄編( ´ ▽ ` )ノ。
作者、ほんとにビクのこと嫌いなのかな? サディスティックに試練を与え続けているね( ´ ▽ ` )ノ。
面白かったけど、内容の割に長いな......(>_<)。
展開に無理があるというか、悪側の金持ちが余りに異常過ぎるんだよね(>_<)。こうしたらこうなる、という流れをどうして読めないのか? エリートなのにバカなのか?(>_<)。
いつにも増して名前ネタが多いけど、アメリカ人にとって「ウォーショースキー」ってそんなに覚えづらい発音なんだろうか? シュワルツェネッガーの方がよほど変だと思うんだけど......?
何も語ってないに等しい「解説」にはヴィク(微苦)笑( ´ ▽ ` )ノ。
2015/10/19 -
今回も、なかなかハードでした。でも、前作ほど心臓が痛くはならなかったかな…。少しずつヴィクの年齢を意識させられますね。マリがきらいになった。これからどうなるのか、先がたのしみでもあり、怖くもあり。
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読みかけだよーん。