- Amazon.co.jp ・本 (633ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150753696
感想・レビュー・書評
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恋人のモレルは怪我をして帰国。
ヴィクもまた、肉体的危機に見舞われる。
恩師の依頼で、出身高校のバスケット部のコーチを引き受けたのだが。
貧しい地域で、自分が育った頃よりも妊娠して中退する女子高生が増えていて、バスケットも奨学金を貰うレベルには遠い。
地元で発展した大企業の一族に出会い、純情な孫のビリーに好感を持つ。
悪女役の叔母ジャッキーや、ヴィクに恨みを持つ元同級生など、熟女の印象も強烈。
ビリーは牧師のアンドレアスと親しくなり、家族とケンカになる。
工場で何事かが起こっていて、ビリーがバスケ部のジョージーと行方不明になり、やがて殺人まで…?
正義感と好奇心と行動力でどんどん突き進む。
モレルと旧知の仲の女性マーシナの滞在に嫉妬しつつも…
とうてい救いがなさそうに思われる環境に1つでも確実に風穴をあけるヴィク。
無邪気な2匹の犬たちの活躍にも乾杯!
2009年9月初登録。 -
やっぱり面白かった( ´ ▽ ` )ノ。
そして、やっぱり長かった( ´ ▽ ` )ノ。
1ヶ月かけて未読のヴィクもの4~5冊を読んできたけど、大筋は大体一緒だね( ´ ▽ ` )ノ。
衰退したシカゴを牛耳る名門財閥の傲慢暴挙(~_~)。
底辺で必死に生きる善人と破滅に身を任す愚か者(~_~)。
義憤に駆られ一人突っ走る女探偵( ´ ▽ ` )ノ。
今回は後半に入ったところから、俄然面白くなった( ´ ▽ ` )ノ……でも、やっぱり長い……(´ε`; )ウーン…もうちょっと、短くてもいいんじゃないかな?
前にも書いたけど、ほんの数日間の話なのに600ページ700ページというのは……一気読みしないと細かな筋が把握できないたぐいの小説なのに、いくらなんでも分厚すぎ……(´ε`; )ウーン…
まあ、とにもかくにも、これにてヴィク本ストックはゼロになった。またブックオフで見つけたらまとめて読もう( ´ ▽ ` )ノ。あと何冊出てるのかな?
事前にNAVER まとめかなんかでシカゴの現状を写真付きで見ておくと、ヴィクの嘆きにより共感できるね(~_~)。
2015.11.4 -
2005年発表
原題:Fire Sale -
ずーっと好きで読んでいるシリーズ。もう主人公も私の年齢を追い越していったけれど、相変わらずの大活躍。でもケガしすぎ。体壊すよ~と、いつも思う。
今回も最後まで楽しめました。 -
シカゴのV.I.ウォーショースキー、好きな女探偵さん。
今回も負傷しながら 大活躍。 -
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新作「ナイト・ストーム」が9月に出る、月一くらいで未読の作...
新作「ナイト・ストーム」が9月に出る、月一くらいで未読の作品を読んでいけば(「アンサンブル」と「沈黙の時代に書くということ」入れても)半年くらいで追いつく←そんなに上手くコトが運ぶ訳無いか・・・
ヴィクのほうが親近感はありますねえ。ずうっと昔からお馴染みだし。
マロリーは…拒絶されそうだから!ってのもあ...
ヴィクのほうが親近感はありますねえ。ずうっと昔からお馴染みだし。
マロリーは…拒絶されそうだから!ってのもあるかも?
月一で半年?
それは濃いですね~!どうぞ頑張って下さい♪
でも確かに読み始めると、もう1冊読みたくなりますよ!
私はちょっと間が開いてたんですが…この1年でほぼ取り返したかも。
「アンサンブル」「沈黙の時代…」は読んでません…秋が深まったら読もうかな♪
人間臭いからかな、、、
「月一で半年?」
6冊出ているので、単純計算しました。
新版「サマータイム・ブルース...
人間臭いからかな、、、
「月一で半年?」
6冊出ているので、単純計算しました。
新版「サマータイム・ブルース」が出たのが2010年。2年も放ってあったのかと思うと、、、