ミッドナイト・ララバイ ((ハヤカワ・ミステリ文庫))

制作 : 山本やよい 
  • 早川書房
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本棚登録 : 112
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (658ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150753719

感想・レビュー・書評

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  • なんか、年を経るごとにアクションが激しくなっているような気がするのは、気のせいでしょうか?刑務所に入ったり、激しい暴行を受けたりしていますが、今回は、危うく焼け死にそうになってしまっています。
    このシリーズが終わるときは、昔の刑事ドラマみたいにV.I.の『殉職』で終わるんでしょうか?

  • 新刊で買ってから積読してたヴィクシリーズをやっと読了。第1作から大好きでずっと読んできたけれど、だんだんヴィクが痛々しいなぁ〜と思っていたら、長い休みに突入。復活して久しぶりにヴィクに会えた。相変わらず、小さいおせっかいから、やっかいごとに雪だるま式に巻き込まれ、社会の不正と戦うヴィクの姿は小気味いい。山本やよいさんの訳も読みやすく、名人芸。

    しかし、部数が落ちてるせいなんだろうけど、第1作から単行本時代の1冊手前までの江口寿史がイラストだった格好いい装丁が懐かしい。

  • 新作を読む前に、その一つ前のを慌てて読みました。
    ヴィクの姪ペトラが登場。
    大学の夏休み中に、シカゴでバイトをするため。
    疎遠だった叔父は遅く結婚し、実は4人もの娘がいたんだそうで。
    娘達には厳格で、ヴィクには近づくなといっていたらしい。

    ペトラは長身でつんつんした金髪、明るく生気に溢れているが、お喋りで軽率。いまどきの若者にイライラさせられるのがおかしい。
    同じアパートに住む世話焼きのコントレーラス老人はすっかり気に入ります。
    ただ、上院議員選挙の活動の手伝いをしているという仕事の様子が、どうもおかしい?

    40年前の吹雪の夜、忽然と姿を消した黒人青年ラモント。
    偶然のきっかけで、ヴィクは青年の叔母クローディアから調査の依頼を受ける。
    死ぬ前にどうしても会いたいというのだ。
    ラモントの友達の店を訪ねたヴィクは、怒りと嘲笑を向けられる。
    ラモントの逮捕にはヴィクの父が関わっていたとわかる。
    40年前に何が起きていたのか?
    子供の頃の記憶をたどるヴィク。
    父の苦しげな様子を思い出す。
    やがて…
    父の手紙の真意は?

    ペトラは不審な行動のあげく、行方不明に!
    非難されつつ、胸を痛めて、奔走するヴィク。
    大車輪の活躍となります。
    2009年発表。
    2011年12月19日初登録。

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