- 本 ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150756536
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
シリーズ的には4作目。実質的な相棒ホークの初登場会の。クワーク、ベルソン、ヒーリィ、スーザン、ヘンリィ・シモリ、スーザンとシリーズの核となる登場人物は概ね揃ったと言える。
スーザンがスペンサーとの関係に不安を感じ、2人の関係について疑問を投げかける。スペンサーの戸惑いが微笑ましい。何とも揺れやすいスペンサー。後のホークはスーザンにとって安心材料になっていくが、この頃はむしろ不安を呼ぶ存在。マチズモの世界とフェミニズムの世界に引っ張られていくスペンサーの初期の名作かもしれない。
#スペンサーシリーズ全部読む -
このへんのスペンサーはノッていて、この作品も面白かったハズ。
-
相変わらず面白い、スペンサー
-
読み切れません。
主人公の人でなし度と、セリフの古さに怖気をふるう事となりました。 -
【再読】
なんとなく調子が悪かったり、リズムがおかしいなぁと思う時はスペンサーシリーズを適当に再読する事にしている。
ってことで、何気なく手に取った「約束の地」、ホーク登場の記念すべき回。
それもエエんだが、この本で一番好きなシーンは、ホテル併設のジムでスペンサーが徹底的にトレーニングして体を鍛えるシーン。
スーザンとごちゃごちゃしたスペンサーが、男はこんな時に泣くわけにいかないとばかりに、塩タブレットを必要とするほどに身体を動かして、涙の代わりに汗を流すところがカッチョ良い。
心がサブかったり澱んだりした時は身体をグイグイ動かしてすっきりするのも手やで、と教えてくれたスペンサー、よーやくこの頃酒じゃなくて運動で気分転換ができるようになってきました。 -
訳本としては、多少読みやすいかな。
最後あたりは、ちょっと日本語としては「?」って思う箇所がところどころ・・・。 -
何となく図書館で借りて読みました。面白かったです。
何が良いって主人公の料理の腕が上手なのが良い。出てくる料理もものすごく美味しそうでアオリイカのサンドイッチとか美味しそうだなあと食べたくなりました。恋愛は若者だけの特権じゃない、と言う感じも良かったです。また借りて読んでみようかなと思います。(シリーズが30冊以上出ていたことを後で知りました。楽しみ!)
ロバート・B.パーカーの作品





