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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784150756857
みんなの感想まとめ
複雑な人間関係と社会的テーマが絡み合う物語が展開される。主人公スペンサーは、同性愛の疑惑をかけられた大学教授の潔白を証明するために奮闘しつつ、ストーカー事件にも関与する。二つの案件は並行して進行し、そ...
感想・レビュー・書評
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ネヴィンズ教授は自殺した学生と同性愛関係だったのか?教授の潔白を証明するよう依頼されたスペンサーは、学生がゲイの著名人を暴露するミニコミ誌を作っていた事実を突きとめる。同時にスペンサーは、スーザンの友人の美女KCをストーキングする男の正体も探っていた。だがスペンサーに歪んだ愛情を抱くKCが、執拗に彼につきまとい…ただならぬ二つの恋愛事件はスペンサーとスーザンの関係に波紋をなげかける。
菊池光祭り状態で、もう一つの長寿シリーズも読んでみた。シリーズ第26作。20年ぶりの再読。片方の依頼は、今ではちょっと考えにくい。
翻訳はパーカーの没後、止まってしまったが、シリーズはエース・アトキンスらによって継続中とのこと。こちらの翻訳再開はないかな?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
相変わらず儲けにならなそうな仕事ばかりのスペンサー。今回はホークから人種と性的少数者が絡む案件とスーザンからストーカー案件、2件の依頼が重なる。2つの案件が並行して進む面白さと、仕事とプライベートが混ざっていく複雑さに加え、差別に絡む登場人物達の様々な姿勢が読みどころか。やや技巧的になってる感じもある。差別感情については、感情というよりやや理念的というか「私はこういう立場です」という表明の仕合いで、どう感情的に行動や態度、葛藤が起きるかまだは踏み込んでいない印象だった。
スペンサーとホークの間柄で人種をネタにしたジョークが行き来するのはシリーズの定番だが、シリーズ後半にかけて自分の奥の気持ちを少しずつ表現するようになってきて人間味を増してきたホークが、時に見せる黒人差別の深刻さが今回はあまり表には出てこないか。
#スペンサーシリーズ全部読む -
ホークとスーザンの依頼:男と女、白人と黒人などにまつわる2つの事件。
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★粗筋★
ゲイの若者を殺したゲイの大学教授という疑いをかけられたロビンソン。彼の剥奪された終身在職権を取り戻すため、スペンサーとホークが危険な敵に立ち向かう。
ゲイ、大学教授、暴露新聞、ストーカー、セックス。とにかく話が濃い。
主にストーカーの話とゲイ疑惑という2つの話で物語は進んでいくんだけど、その2つが交わる!てことは無かった。(笑)パーカーらしいて言えばそうやけど。・・・・
ただ話のオチは珍しく、明確になってました。こういうのが米国的で私は好きです。 -
長崎、横浜、フランス、リヨンなどを舞台とした作品です。
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あんまり理解したくない世界だ。スペンサーとスーザンの絡みを見るとほっとする。(^^;
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スペンサーがストーカーにつきまとわれるというのは興味があった。どんなことにもキチンと対応する彼だからこそ、どのように対応するのかなって思っていた。だから、本当に対応したのがスーザンで、その対応の仕方がなかなか派手なのに驚いた。
ホークにしてもスーザンにしても、スペンサー自身にしても、今まで読んできたシリーズと少し違うような気がする。少しだけ語りすぎるし、対応が単純なような気がした。
話としてはおもしろい。ただ、ゲイや黒人についての微妙なニュアンスは、もうひとつ日本人である自分には感じ取ることが難しかった。 -
ミステリーですが、大学内のゲイコミュニティの機関紙をめぐる事件が起きてます。
菊池光の作品
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