猫はシェイクスピアを知っている (ハヤカワ・ミステリ文庫 フ 9-6)

  • 早川書房
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本棚登録 : 104
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150772062

感想・レビュー・書評

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  • 猫はシェイクスピアを知っている (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 「シャム猫ココシリーズ」七作目(邦訳としては第五弾)。前々から思っていたけれどもキャラの使い方の思いっきりの良さが凄い。このシリーズでレギュラーの座をつかみ取るのが如何に難しいことか。

  • シャム猫のココとヤムヤムと元新聞記者のクィラランの話。

    今回はクィラランは探偵役というよりは傍観者。
    話が進んでるのを巻き込まれつつ眺めている感じ。

    コブ夫人の料理がおいしそすぎる。
    そしてこの人の男運のなさがかわいそすぎる…!

  • シャム猫ココのシリーズは、必ずしもミステリーではない。
    猫好きの元新聞記者の日常話。

    殺人、放火などの話はあるが、それが主題ではない。
    主人公の元新聞記者 クィラランと、 シャム猫ココとヤムヤムの物語。

    文庫の表紙の絵は、猫のいろいろな姿勢を書いています。色使い、猫の姿の捉え方など、それだけでも購入する価値があると思いました。

    主人公クィラランは母の知り合いの金持ちから遺産相続を受けた人間です。猫との間友達のような、猫に使われているような関係が面白い。
    猫と主人公が特別の能力を少しづつ持っているようだ。


    南で暮らしていたころの友人のライカと、元大家のコブ夫人も、出てくる。

    ピカックスピカユーンという新聞の編集長とクィラランが、南に行っている間に何かが。

    いつもクィララン解決するのではなく、最後には真相の骨子が分かるということもあるかもしれない。
    クィラランは探偵ではないのだから。

  • ムース群へ

  • 家事!もったいない!ひぇぇー

  • 持ってる

  • おなじみシャム猫ココとヤムヤム、その飼い主のクィラランが活躍するシリーズです。シリーズ物は続いているのがうれしい反面、だんだんパターン化して詰まらなくなっていく傾向があります。このシリーズもがんばってますが、パターン化しているのはしょうがないかな。途中でクィルが田舎に引っ込んだり、都会と田舎の比較をしたりして活性化させようとしていますが、上手くいっている、とはいえないかも。でも、まだまだこのシリーズは続くので、最後まで読みたいと思います。【2006年8月上旬読了】

  • カナダ国境に近いムース郡は冬になると雪と氷に閉ざされる。母親の友人から莫大な資産を相続したクィラランは、新聞記者を引退して、シャム猫たちと一緒にそこの広壮な屋敷に移り住んだ。

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