猫は火事場にかけつける (ハヤカワ・ミステリ文庫 シャム猫ココ)

  • 早川書房 (2003年6月11日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784150772246

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  • 猫は火事場にかけつける (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • シャム猫ココシリーズ。
    文庫の表紙の絵は、猫のいろいろな姿勢を書いています。色使い、猫の姿の捉え方など、それだけでも購入する価値があると思いました。

    主人公クィラランは母の知り合いの金持ちから遺産相続を受けた人間です。猫との間友達のような、猫に使われているような関係が面白い。
    猫と主人公が特別の能力を少しづつ持っているようだ。

    毎回起こる殺人。しばしば起こる火事。
    シャム猫ココと、飼い主のクィル。
    猫好きの人なら、どれを読んでも楽しめる。
    今回は、廃坑で起きる火事をはじめ、さまざまな火事が話題になる。
    他の話でも、時々火事の話題がでてきます。
    現場記者の経験には、火事の話題はつきものかもしれません。

  • かなり長いシリーズの一部なので登場人物の相関関係がややこしい。
    裏表紙についてる人物名と説明を見ながら読み進む。
    放火や事故にみせかけた殺人は起こるが、
    淡々と書かれているため緊迫感には欠ける。
    どうやらこの作品、主人公クィラランの日常を中心に描いた上で、
    猫とのやりとりの中で彼が犯人に思い当たるって形にしてるようである。
    猫は2匹、特に雄猫のココは敏感で、火事や事故を察知して鳴いたり
    発作を起こしたりする。
    時には新聞を破ったり物を落としたりすることで主人公にヒントを与える?あたりは
    猫好きにはツボだが、本格ミステリー好きには物足りない作品かも。
    シリーズを最初から読んでる人には、小さい町の登場人物すべてが頭にはいってるだろうし、
    以前のエピソードも時々出たりするので、親近感を持つものかも。

    翻訳には作者と同等もしくはそれ以上の文学力が必要だと思うが、
    どうもこの訳はちょっと頂けない。
    登場人物の性格が、訳された日本語から伝わってこないのが残念。
    もっとも人物が多すぎるのかも?

  • クィルとシャム猫ココとヤムヤムシリーズ第23冊目。古本屋の主人、エディントンがお亡くなりになってしまった!火事があると聞いていたので、もしかしたら、火事で?と思っていたが、そうではなく、エディントンが心臓発作でなくなった後、古本屋が火事で燃えてしまった。結構ショックな話だった。【2007年3月12日読了】

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著者プロフィール

翻訳家。お茶の水女子大学英文科卒。訳書に『アクロイド殺し』アガサ・クリスティー(早川書房)、『歴史の証人 ホテル・リッツ』ティラー・J・マッツェオ(東京創元社)、『フランス女性の働き方』ミレイユ・ジュリアーノ(日本経済新聞出版社)、『ナチスから図書館を守った人たち』デイヴィッド・フィッシュマン(原書房)など多数。

「2022年 『未知なる人体への旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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