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Amazon.co.jp ・本 (544ページ) / ISBN・EAN: 9784150774066
感想・レビュー・書評
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いつか、どこかの古書店で買った。積読を読んだ。この作家初めてだったが風変りな作風で、TV見るより読書を選んだ。登場人物がやたら多く何回も見返す必要があった。最初のページからテキサスの地理的場所、オ-スチンの場所、ペカンの木、イヌシバ、コトンウッド、ノスリ、だの知らないことがわんさか出てきて、ググルのが忙しい。楽しい。スト-リイはスピ-デイでどんどん進む。かなり長編。最後までなぜ命を狙われるようになったのか、よくわからん。金をいっぱい持ってるのに、痛い思いばかりするのかわからん。じいさんのくせに、女にもてるのは羨ましい。やっぱり、この作家は酔っ払いなのだ。だから、読者も酔っぱらって読むのにむいている。ビ-ル片手に読んでご覧。すこぶる楽しいから。おすすめです。オレが読んだのは、単行本です。表紙そっちがいいから。
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ジェイムズ・クラムリーの久々の新刊、やった〜、という思いで買ったのですけど、実は、2004年に単行本で出ていたのが文庫化されたということだったのですね。2004年の単行本発売のときに見逃していた、ということでした。それにつけても、超寡作の作家である。このミロシリーズの処女作の「酔いどれの誇り」は、1975年。本作「ファイナルカントリー」は2001年にアメリカでは発売になっているが、その間にジェイムズ・クラムリーが書いた長編のミステリーは、それら2冊を含めて、わずか6冊。26年間に6冊ということは、単純に考えて、だいたい4年強に1冊というペースである。長編ミステリー以外に書いたのは、短編集1冊、短編1点、そのほか長編1編のみ、という徹底的な寡作作家である。長編ミステリーでは、このミロシリーズ以外に、シュグルーシリーズがあり(しかし合わせて6冊くらいしかないのに、シリーズというのもね、という気はするが)、どちらも大好きなシリーズだ。この「ファイナル・カントリー」は、読むのに、かなり苦労をした。ものすごいペースで物語が進んでいき、その背景や人物説明が簡潔になされていくため、単純にストーリーを追っていくのが大変なのである。もう少し丁寧に話を進めてくれればな、とも思うのだけども、でも、このスピード感もクラムリーの作品の魅力なので、丁寧に書きすぎると、面白くなくなるのだろうな、とも思う。まぁ、ファンとしては、久々にクラムリーのミロシリーズが読めて満足、ということであった。
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