ローレンス・ブロック傑作集 (3) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 早川書房 (1994年1月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784150774578

感想・レビュー・書評

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  • ローレンス・ブロックの短編集。上手い!!

  • 図書館で。短編集って物語に入り込んで、展開を楽しみ余韻に浸る一連の時間が短いようで結構かかるので長編読むよりも時間がかかる気がします。前の短編の余韻を引きずってると次のお話が頭に入ってこないんですよね…。
    ミステリーというよりはブラックユーモアというかショートショートというか…ロアルド・ダールみたいなイメージでした。
    でも犯罪者を助長させるような弁護士の話も女性を強姦殺人する話(しかも2話あった)も嫌いだな~ そして奴らが世間にのさばっているのがさらに如何ともしがたい。
    ですが殺人衝動って一般的で普通なのかしら?とかその辺りも恐ろしくなりました。
    後あとがきにあった短編の名手を読んだことないので読んでみようと思ったのですが名前忘れちゃった。あとがきの方とは友達になれませんね(別にならなくてもいいけど)(笑)

  • 短編って、やはり宝の山。いいわあー。マット・スカダーも、バーニィ・ローデンバーも、エレイングラフも出てきます。どれも珠玉の作であり、短編にしかない味わいがあり。堪能させて頂きました。

  • バーニィが登場するのは、「泥棒はプレスリーを訪問する(泥棒はグレースランドに侵入する)」。これは「エルヴィスとは誰か」(音楽之友社、'96)にも所収。すごいですよね、こんなことを掲載しているHPがあるなんて!ミステリー・推理小説データベースなんだそうで、yahooでブロックとバーニィを入力して辿りつきました。

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著者プロフィール

ローレンス・ブロック Lawrence Block
1938年、ニューヨーク州生まれ。20代初めの頃から小説を発表し、100冊を超える書籍を出版している。
『過去からの弔鐘』より始まったマット・スカダー・シリーズでは、第9作『倒錯の舞踏』がMWA(アメリカ探偵作家クラブ)最優秀長篇賞、
第11作『死者との誓い』がPWA(アメリカ私立探偵作家クラブ)最優秀長篇賞を受賞した(邦訳はいずれも二見文庫)。
1994年には、MWAグランド・マスター賞を授与され、名実ともにミステリ界の巨匠としていまも精力的に活動している。

「2020年 『石を放つとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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