泥棒は詩を口ずさむ (ハヤカワ・ミステリ文庫 泥棒バーニイ)

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  • 早川書房 (1994年3月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784150774585

みんなの感想まとめ

テーマは、泥棒としての過去を持つ主人公が古本屋の店主として新たな生活を試みる中で再びトラブルに巻き込まれる姿です。主人公バーニイは、依頼された希少な古本を盗むために豪邸に忍び込みますが、思わぬ罠に直面...

感想・レビュー・書評

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  • しまった、ついに正体を見抜かれたーー古本屋の主人におさまった私のもとにやってきた古書蒐集家は、私が泥棒だということを知っている様子だった。ないしろ世界に一冊しかないキプリングの詩集をなにがなんでも手に入れろというのだから。高額の報酬に釣られて安請け合いはしたものの、盗んだばかりの本を何者かに奪われ、おまけに殺人事件にまで巻き込まれるはめに。ネロ・ウルフ賞受賞の泥棒バーニイ・シリーズ第3作。
    原題:The Burglar Who Liked to Quote Kipling
    (1979年)
    —- 目次 —-
    泥棒は詩を口ずさむ
    解説 解説者は泥縄をなう/新保博久(ミステリ評論家)

  •  泥棒バーニイ3作目。そういつもいつも泥棒に入った先で殺人事件に巻き込まれるというわけにもいかないのでここらで一工夫必要だろう。というわけかあらぬかなんと本作ではバーニイが古本屋のおやじに納まっていてびっくり。なんなんだ、足洗ったのか。そんなわきゃないよな、タイトルは泥棒だし。 で、キップリングが残したといういわくつきの稀覯本が主題。それを依頼されたバーニイが盗み出して届けに行ったところで罠にはまって気づいたら目の前には死体が、という事件。ひとひねりあっても結局は同じことで、すたこら逃げだしたはいいものの容疑者として指名手配されてしまう。中のいい女の子の手伝いによって真相を探りだす、ってまったく同じじゃん(笑)。まあ意外性というか関係者を集めてさてとバーニイが謎解きするあたりは本格ミステリぽくて笑える。真相にたどり着いた道筋が少し説明不足だけど、物語のつくりとしてはこれまでで一番いいように思う。なるほどネロ・ウルフ賞受賞というのもうなずける。

  • 面白かった。
    毎度事件に巻き込まれて泥棒も大変だな。

  • 泥棒バーニイ第三作。
    原題"The Burglar Who Liked to Quote Kipling"。

    読むのはまだ二作目なのだが、
    頼まれて盗みに入ってトラブルに巻き込まれる
    というパターンにちょっと飽きる。
    前も良いように騙されたのだから、もう少し慎重になれよと思わなくもない。

    古本のくだりは結構面白かった。

  • 泥棒探偵のバーニー・ローデンバーは、足を洗って表向きは古本屋稼業に。でもやはり泥棒の魅力は捨てがたい。希少価値のある古本の窃盗を頼まれたバーニーは、豪華な館に忍び込む。金銀宝石に心を惹かれながらも古本のみを窃盗。しかし、この窃盗には巧妙な罠が・・・。最後は筋が複雑になってわからない事が多かったが、ブロックのミステリー小説は明るく楽しい。

  • 泥棒バーニイシリーズ。軽く読めるけど浅くない大人のミステリ

  • 読んだそばから忘れちゃうような内容のミステリーだけど、軽妙洒脱な語り口が大好き。それにしても、バーニイに古本屋って似合いすぎ!

  • バーニィ3。バーネガット古書店登場。

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著者プロフィール

ローレンス・ブロック Lawrence Block
1938年、ニューヨーク州生まれ。20代初めの頃から小説を発表し、100冊を超える書籍を出版している。
『過去からの弔鐘』より始まったマット・スカダー・シリーズでは、第9作『倒錯の舞踏』がMWA(アメリカ探偵作家クラブ)最優秀長篇賞、
第11作『死者との誓い』がPWA(アメリカ私立探偵作家クラブ)最優秀長篇賞を受賞した(邦訳はいずれも二見文庫)。
1994年には、MWAグランド・マスター賞を授与され、名実ともにミステリ界の巨匠としていまも精力的に活動している。

「2020年 『石を放つとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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