死はわが隣人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 早川書房
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (559ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150775636

作品紹介・あらすじ

オックスフォード大学学寮長選挙のさなか、住宅地で殺人事件が発生。テムズ・バレイ警察のモース主任警部は、血の海に横たわる女の死の謎を追い始めた。一癖も二癖もある隣人たちの錯綜する証言から、やがて殺人事件と学寮長選挙との意外な関係が明らかに。だが、その矢先、モースは病に倒れた。苦痛に耐えながらたどりついた、混迷の事件の真相とは?現代本格ミステリの最高峰、モース主任警部シリーズついに佳境へ。

感想・レビュー・書評

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  • 「死」について、「病気」についてモース警部が実に感慨深くなるシーンが多くなった本書、もはや…とも思わせる。
    と、そう記するとやけにシリアス調な内容と思わせられるがやっぱり、モース警部シリーズはこうでなくちゃ!コント満載です。
    思わず吹き出してしまいそうになる会話も多く、彼、彼らが(モースからの突っ込みが入りそう)真面目に語っているだけ余計におかしさが募ります。

    解説の西澤保彦氏の「いちびり」という言葉の説明を受けて分りました。
    モース警部の体の中に流れているのはそれだ!

    長編をあと一つ征服すると私にかけられたモース警部の呪いは解けますが、そこで彼と彼たちとの接点も無くなってしまうというのも寂しいものです。

    この事件のストーリー?
    それはそんなに問題ではありません。
    モース警部がただそこにいてくれるだけでいいのです。

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