十二人目の陪審員 (ミステリアス・プレス文庫 38)

  • THE MYSTERIOUS PRESS
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151000386

作品紹介・あらすじ

人気TVキャスターのエドワード・カーンが妻殺しの容疑で告発された。彼は強く犯行を否定したものの、数々の不利な情況証拠を前に、なぜかいっさいの証言を拒否していた。その心中にあるものとは?そして、彼を裁く立場に立った陪審員たちの揺れ動く心が下した評決とは…。英国推理作家協会賞ゴールド・ダガーを受賞した緊迫感溢れる法延ミステリの傑作。

感想・レビュー・書評

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  • 2019/9/11
    裁判ものは好きでドラマもよくみてるからイメージしやすくて面白かった。 このまま終わるのかな?って思ったところでまさかの展開。途中でやめなくてよかった

  • 人気TVキャスターのエドワード・カーンが妻殺しの容疑で裁判にかけられた。
    陪審員の一人であるクインの家に偶然転がり込んだ少女は、カーンの娘だった。
    陪審員は容疑者に関わる人物との接触をしてはいけない決まりになっている。しかし、クインは検察側の証人としての召喚から逃げている彼女を、密かに匿うことに。
    カーンは本当に妻を殺したのか?
    カーンの娘は事件の真相を知っているのか?

    状況証拠しかない裁判の評決を出さなければならない陪審員の苦悩を中心に、最後には意外な事件の真相が明らかになる。

    でも、最後に明かされる犯人がなぜ妻を殺したのか、動機がいまいち納得できない。もう少し掘り下げてほしいところ。

  • 推理というより法廷もの。それぞれの陪審員たちの思惑と結末は面白かったけれど、前半が冗長な気も。

  • 途中はものすごくヒマ。
    最後はものすごく忙しい。
    最後まで読んで、本当によかったと思いました。

  •  1991年

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