クリスティー記念祭の殺人 (ミステリアス・プレス文庫 アニーとマックス)
- ミステリアスプレス (1994年3月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (608ページ) / ISBN・EAN: 9784151000720
みんなの感想まとめ
本作は、クリスティーの偉大な業績を祝う「クリスティー記念祭」を舞台にした本格ミステリで、読者にとっては懐かしい作品やキャラクターが登場します。ストーリーは、アニーが企画した祭りに冷酷な評論家が現れ、さ...
感想・レビュー・書評
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「アニーシリーズ」(クリスティーの「トミーとタペンス」を模しているようですね)第五の巻。そうですねえ、ミステリーの面白さから言うとまあまあ。
でもクリスティー好きなら満足する。何しろ本の中で「クリスティー生誕100年」のお祭りが催されるストーリ展開ですから、例えば『スタイルズ荘の怪事件』から有名な『そして誰もいなくなった』『オリエント急行の殺人』を経て、最後の作品『スリーピング・マダー』まで、クリスティーの膨大な作品が網羅されているので、あるある、読んだ、読んだと、好きにはたまらない。また、英米ミステリー作品名、作者名も沢山書き込んであって、マニアには面白い。
この本のページ半分はそれで埋め尽くされているよう。(それで分厚い文庫になってる 笑)合間にクリスティー由来のストーリ展開があって、推理が解き進むという感じ。
ま、わたしは未読のクリスティー作品を読みたくなったり、読み直したりしたくなったが、特に『終わりなき夜に生まれつく』が気になった。ブロンテの『嵐が丘』を下敷きにしてあるゴシックロマンだそうだからちょっと楽しみだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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