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Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784151000911
感想・レビュー・書評
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ロス・トーマスの本は初めてかも?
古い本だけど ハードボイル風で淡々と話しは進むけど
段々面白くなってきた。主人公の少しストイックな所も〇。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2016年8月9日読了。車に仕掛けられた爆発物により死んだ女刑事、兄のディルはその死の理由を知るため故郷を訪れるが…。積ん読になっていた図書館リサイクル本を読了。主人公ディルが「何を思って何を感じたか」は極力排され、主人公が何を考えていて何をするかがはっきりとは分からない、ハードボイルドな世界観が展開される。多くの登場人物がそれぞれの思惑を持って、必ずしもストーリーに絡まず現れるので最初は「分かりにくい…ちょっとな…」と思うが、だんだんはまってくる。面と向かって問い詰めたり盗聴器を仕掛けたりしても、「この人は真実を語っているのか?」「これが真相なのか?」ということは、ある意味「作者がそう言っているから」というお墨付きがないとハッキリ判別はできないものなんだな。恐らく現実世界でも。
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ロス・トーマスの作品
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