消えたドードー鳥 (ミステリアス・プレス文庫)

  • The Mysterious Press (1999年10月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (496ページ) / ISBN・EAN: 9784151001413

感想・レビュー・書評

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  • 「ジェーン・ラングトン」の『消えたドードー鳥』を読みました。

    不思議なタイトルと表紙のドードー鳥の絵に魅せられて読んだ一冊です。

    -----story-------------
    オクスフォードのカレッジに招かれ、はるばる大西洋を渡ってやってきた元刑事で大学教授の「ホーマー・ケリー」。
    だが彼を迎えたのは怪事件の数々だった。
    構内で目撃された奇怪な生物の影、長年失われていた貴重な標本の再出現、大学名物の絵画の紛失…そして死体が次々と!
    -----------------------

    アメリカ人がイギリスに対して感じている言葉や文化に対するコンプレックスや、「ダーウィン」(特に進化論と宗教観の関係)に関する知識が乏しいので、犯罪の必然性や動機について、今ひとつ納得感がありませんでしたね。

    それに加えて、舞台となるオクスフォード大学博物館や周辺の街並み、通りの風景に関しても知識が乏しく、頭の中に小説の舞台(場面)がうまく描けず、読み進むのが、ちょっと辛かったです。

    面白くないことはないのですが、知識不足で愉しめなかった… って感じの作品でした。

  • .

  • 宗教と科学の齟齬がベースになっているのだけど 馴染みのない概念なので共感出来ないというか、理解出来ない。
    ダーウィン、進化論、ドードー鳥、不思議の国のアリス、などなど 好きなワードがたくさんあるのだけど どーも 全てにおいて 不完全燃焼です。

  • マークがむかつく。

  • 元警察官で今は大学教授のホーマーが、客員として招かれたオクスフォード大学の、博物館で起きた殺人事件の謎を追う、ダーウィンの進化論をからめたミステリ。科学的思考に別段異論を持たない現代の平均的日本人としては、進化論って普通に受容できる感じなので、欧米に未だに残る反動的な考え方に首を傾げたり、なるほどと思ったり。

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