五番目のサリー 下 (ダニエル・キイス文庫 3)

  • 早川書房
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151101038

感想・レビュー・書評

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  • (上)に書いてます。

  • たくさんの誰かを、一人ずつ、自分の中に溶け込ませていく。どんどんステキな女性になっていくサリー。でも、ステキなだけじゃなく、いやな部分だって、自分の一部だよね。誰しもがもっているよね。

  • 「ビリー・ミリガン」の24人を代表的な5人に
    絞った感が否めない。
    上巻では 
    '次どうなるのだろう?' と興味深かったが
    下巻になると早々に結末が予想できてしまう。
    少し期待外れ。

  • ※興味グラフ表示させる為に入力してあります

  • 一人一人の人格が本人に統合されていく過程が下巻であり、最終的に一人の人間である五番目のサリーが誕生する。
    人は誰でも防衛本能を持っている。危険に遭遇した時、どのような方法で防衛するのか。彼女の場合は別人格を作り、自分は記憶喪失になり、創造した人格に全てを委ねるという方法だった。サリーは、最後に残った凶暴な人格のジンクスに対して謝罪をする。ジンクスには辛い体験だけを担当させてしまっていたからだ。そしてすべての人格が融合し、彼女は怒りや苦しみも含めて内在する完全な個人となる。

  • 642円購入2011-06-28

  • 5つの人格を持つサリー。
    カウンセリングをしていき、順調に人格を一つにまとめていくのですが
    一番最後に残った、人格がこれまた手強い。

    カウンセラーと患者との付き合い方も難しそうだー。
    無関心でもダメ、親しくなりすぎるのもダメ。
    患ってる本人も辛いだろうが、周りの人や主治医も大変なんだろうな。

  • デリーとマネキンの絡みの雰囲気がいい

  • サリーが5番目な理由

  • ダニエル・キイスの他の作品も期待しよう。

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