一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

制作 : 高橋和久 
  • 早川書房
4.09
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本棚登録 : 7267
レビュー : 740
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151200533

感想・レビュー・書評

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  • 物事を自由に考える事と考えを巡らす事。時にその考えが他者を否定したり、他者に不利益をもたらす事を想像する事。想像しようと思ってなくても勝手に頭に浮かんで来てしまう。そんな事は口に出したり行動に移さなければ犯罪とは呼べない。

    本作品において、これは思考犯罪と呼ばれ極刑に値します。


    戦争とは領土を争うためや、潰された面子の回復、主義主張の対立により発生するもので有るべきで、戦争の勝利により何かしらの利益が無くてはならないかと思う。

    作中の世界では長い長い戦争が行われております。世界の覇権を競うわけでは無く戦争のための戦争がダラダラと続けられております。


    希望に満ちた話はありません。


    作中の様な世界になってほしくはない。自由の素晴らしさを理解しているつもりではある。しかし作中の世界が必ずしも悪いという言葉で片付けられるものでも無いと同時に思う。

  • 人によって好み出やすいかもしれない小説。
    端的に言って、社会主義を皮肉った小説という感じ。
    正直初めはあまり話に馴染めなかった。たぶん不慣れな用語(ニュースピーク)とか、ストーリー展開があまりなかったからかと…
    後半になって、ジュリアとの展開が進行し、さらにオブライエンも関わり出して面白くなった。
    けど結局最後ウィンストンが社会主義に負けてるのが残念だったのが個人的な感想。

  • SF小説の中でも有名な作品を一通り読んでみようキャンペーンの3作目。

    2度ある事は3度ある。
    つまり、ハズレです。

    冒険スペクタクルが読みたいんだよなー
    とにかく話の中で動きがないです。
    ずっと考えたり喋ってるだけ。

    冷戦の時代に書かれたため、全体主義による思想の制限と隣人監視、盗聴などが横行するディストピアを批判する内容になってる。

    その中で、自由とか人の尊厳について黙々と考えちゃうわけですねー。

    もうね、SFって何だろう?と言った心境です。

  • 何がいいたいのか、良くわからない。1Q84の土台になっていることはわかった。

  • 2.5

    ディストピアで生活している主人公の話。
    軽いトラウマシーンあり。国家の仕組みとして社会主義が良いと考えたときに読むと論破させられる。

  • トランプ政権になって売り上げが約100倍になった本というので、興味を持ちました。

  • 難しい過ぎて何がなんだか‼︎

    重い、とても重い。

  • 41ページで読むのを止めた。憎悪の世界を描き、それが人間の本質だと言っているようで気分が悪くなった。人間には悪の面も確かにあるだろうが、協調・協力・友愛の面も確かにあると思う。それでなければ人類は滅んでいたと思う。この本は書評は多く評価も高い。私とは感覚が違うようだ。(将来読めるようになるか??)

  • 村上春樹の1Q84に関係があり、昔のアップルのCMのモチーフになったというSFの定番とのことで読んでみる。

    抑圧と解放という心理的なテーマと共産主義システムへのアンチテーゼというあたりが2重のテーマが感じられた。

    ただ、トーンの重さ、内容的に個人的にはあまり楽しさを感じなかった。
    好みだとは思うけど。

  • No.540
    AppleのMacintoshのCMの元となったSF小説。どんなストーリーなのか興味持ったので読んでみた。

    正直な感想は「あれ???」

    あのCMがよからぬ先入観を与えていたらしい。先入観との不一致で楽しめなかった。

著者プロフィール

1903-50 インド・ベンガル生まれ。インド高等文官である父は、アヘンの栽培と販売に従事していた。1歳のときにイギリスに帰国。18歳で今度はビルマに渡る。37年、スペイン内戦に義勇兵として参加。その体験を基に『カタロニア讃歌』を記す。45年『動物農場』を発表。その後、全体主義的ディストピアの世界を描いた『1984年』の執筆に取り掛かる。50年、ロンドンにて死去。

「2018年 『アニマル・ファーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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