夜想曲集: 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語 (ハヤカワepi文庫)

制作 : Kazuo Ishiguro  土屋 政雄 
  • 早川書房
3.64
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本棚登録 : 1275
レビュー : 152
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151200632

感想・レビュー・書評

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  • カズオ・イシグロの短編集。カズオ・イシグロを最初に読む作品として適しているかも。他のは長いし、わけのわからないものもあるので。

  • 何度も読み返したくなる短編集。
    「本を開いてあの頃へ」ですすめられていて興味を持ったが、とても気に入った。
    読むたびに新しい発見や視点を見つけられそう。
    やっぱり老歌手が一番好きかな。

  • 音楽をモチーフにした短編小説集。コメディー物もあり、各話ともあまりシリアスにならずに話が展開して行きます。
    この作者らしく、どの作品も語り手の主観しか見えません。様々なキャラクターの主人公からなる物語と語り口によって、バラエティ豊かな一冊になっています。
    イギリスやイタリア、アメリカが舞台となり、いずれの主人公もどこかから来てどこかに行く存在です。それが独特の緩やかな雰囲気を全体に与えているのかも。

  • 男女関係に悩む姿を音楽と宵にからめて描いた作品。こういうのすき!

  • 今まで何冊か読んできたが、この中の「降っても晴れても」はカズオ・イシグロの「ユーモア」をはっきりと感じることができた。
    彼は、本当に「人生の夕暮れ」を描くのがうまい。

  • 不思議なユーモア、怖さ、奇妙さ。気になって好き。

著者プロフィール

カズオ・イシグロ
1954年11月8日、長崎県長崎市生まれ。5歳のときに父の仕事の関係で日本を離れて帰化、現在は日系イギリス人としてロンドンに住む(日本語は聴き取ることはある程度可能だが、ほとんど話すことができない)。
ケント大学卒業後、イースト・アングリア大学大学院創作学科に進学。批評家・作家のマルカム・ブラッドリの指導を受ける。
1982年のデビュー作『遠い山なみの光』で王立文学協会賞を、1986年『浮世の画家』でウィットブレッド賞、1989年『日の名残り』でブッカー賞を受賞し、これが代表作に挙げられる。映画化もされたもう一つの代表作、2005年『わたしを離さないで』は、Time誌において文学史上のオールタイムベスト100に選ばれ、日本では「キノベス!」1位を受賞。2015年発行の『忘れられた巨人』が最新作。
2017年、ノーベル文学賞を受賞。受賞理由は、「偉大な感情の力をもつ諸小説作において、世界と繋がっているわたしたちの感覚が幻想的なものでしかないという、その奥底を明らかにした」。

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