葬儀を終えて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 早川書房
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本棚登録 : 645
感想 : 65
  • Amazon.co.jp ・本 (482ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151300257

作品紹介・あらすじ

リチャードは殺されたんじゃなかったの-アバネシー家の当主リチャードの葬儀が終わり、その遺言公開の席上、末の妹のコーラが無邪気に口にした言葉。すべてはその一言がきっかけだったのか?翌日、コーラが惨殺死体で発見される。要請を受けて事件解決に乗り出したポアロが、一族の葛藤の中に見たものとは。

感想・レビュー・書評

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  • 顔の判別を出来なくするためとはいえスプラッタホラー顔負けの凄惨な殺人…同居生活の鬱憤が相当酷かったみたいだけど、最後の愚痴めいた激白みたら私怨という程でもなく、ラスコーリニコフ的な社会への憤りか? 読後一年で犯人と大筋以外はかなり頭から消えていた。激しい自虐の自作自演はなかなかツボ。

  • 人が言うほどいいと感じなかったなあ。読みが浅いのか、求めているものが違ったか。

  • すばらしい………。何度読んでも面白い。でもどういう風にいいのか、ちょっと説明しにくいんですね。えーっと、どこがいいんだろう。
    旧版の解説は戸板康二さん。戸板さんは好きだけど、この文章はあらすじをダラダラ書いているだけでちっともおもしろくない。
    新版の解説は折原一さん。これがベスト1だなんて、趣味がいいですね。でもどこが面白いのか、これを読んでもやっぱり分からない。むずかしいなあ、『葬儀を終えて』。間違いなくすばらしいのに、どこがすばらしいのか指摘できない。
    う~ん、引き分けです。

    2006年12月1日記

  • ポアロものの傑作!
    「あら、リチャードは殺されたんじゃなかったの?」大富豪アパネシー家の当主リチャードの葬儀を終えた後の遺産分割の家族会議の際、変わり者で末の妹コーラは無邪気にいった・・・・。
    出だしからぐいぐい引き込むストーリ展開は素晴らしい!さすがクリスティ♪
    そしてコーラは次の日に殺害される。
    果たして誰が、何の為に?!

    ラストは実に意外で人間の心理の洞察の深さを感じました!忘れられない作品。

  • まだクリスティにハマってる。「だってリチャードは殺されたんでしょ?」すべてはその一言がきっかけだったのか?って!あらすじチラッと読んだだけでもう面白い!結末もビックリだけど、一族全員が集まって形見分けの様なことをする時の会話の面白さ、テンポの良さ、まだまだクリスティブーム続きそう。

  • 「あっきっとこれは伏線だな」とか、「この台詞は意味があるな」などと、自分なりに今回は騙されないぞと思いながら読んだのですが、結局それも全て作者の掌の上、ミスリードにまんまと乗っかり、種明かし鮮やかなクライマックスで、またしても「そうだったのかー!」となりました。これが毎回清々しい!動機が、現代でもそこここにそういう感情あるよねと理解できるもので、その身近なリアルさにぞっとしました。

  • 途中でヒントが散りばめられていたが最後にポワロに解説されるまでまた気付けなかった。

  • 誰もが怪しいエピソードを展開し、ポアロが観察と会話で犯人をあぶり出す。定番の展開ではあるが、「それか〜」という伏線にはまったく気づかず、結末がいつも楽しみなのです。

  • タイトルっ物語の一番大事なところを抜き出すけど、この「葬儀を終えて」って、話の冒頭が葬儀を終えたとこなってことは丸々一冊が重要ってことになる。そこがすごい。最初からクライマックス。

  • 因果応報に盲点あり。

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