書斎の死体 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 早川書房
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本棚登録 : 642
感想 : 79
  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151300363

感想・レビュー・書評

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  • 攻略本高評価につきミス・マープル長編を久々に読む。昔読んだ時はミス・マープルの推理に不可欠な「村人達のゴシップ」が冗長でちょっと苦手なイメージだったが、今回は些細な疑問から見事に真相を導き出す仕掛けとして逆にとても楽しかった。

  • クリスティーは前提の揺らぎを大事にしている気がする。
    面白い。

  • 1942年に刊行されたミス・メープルシリーズ第二弾。クリスティをアトランダムに読みつつ、全クリしたいと思ってるゆるいファンですが、執筆年代は結構重要なファクターだと思う。世界が一気に近代化から現代へすすむ中、法医学なども飛躍的に進んだろうからね。いえ、この「書斎の死体」は毒薬とかテープレコーダートリックとかは出てきません。ですが、終戦直後にホテルでテニスしたりダンスしたりという生活を楽しんでいたんですね、欧米人は。

    変な言い方ですが、正当な犯人というのは珍しい。二人の死体のトリックなどまったく気づきませんでした。本が好きなので、書斎というものにものすごいあこがれをもっています。ですが、このお話では書斎ということはあまり重要ではく、それゆえ書斎の描写も少ないです。残念。

  • コミカルな感じで読みやすかったけれど、犯行は相当残酷。この村1番の豪邸が後々連続殺人の舞台になるのは身代わりにされた女の子の怨念か…
    ラストを締めるレイモンド・スターが良い。怪しい人物ながら、がんばって!と応援したくなる。

  • アガサ・クリスティーといえばポアロのイメージが強かったが、たった2冊で素晴らしく頭のきれる老女ミス・マープルに魅了されてしまった。
    書斎に転がる死体なんて探偵小説の中だけーそれが我が家で起こってしまったら?ありふれた設定すらもミステリーの女王の手にかかれば、たちまち上質で面白い展開へと変わってしまう。

  • マープル
    今回のミスマーブルはかなり早くに呼び出されて登場した。イギリスのベーコン食べてみたいな。

  • 真犯人にはあまり意外性を感じなかったけど、クリスティ独特の人間模様の描き方が良かった。クリスティの作品を読めば読むほど、人生に深みが出る考え方を養っていけている気がする。

  • ミステリーを読みたい、けどハラハラドキドキして疲れたくない、という気持ちに応えてくれるミス・マープル……
    もちろん、子供の配偶者をいつまでも家に縛りつける舅や、全く無関係の娘まで手にかける犯人はじっとりしてて嫌だけど……
    それも含めて軽やかに読ませてくれる(訳もいいのかも)。

  • 風邪をひいて家でおとなしくしています。
    こんな時は疲れず、読んでいて寒くないミステリを。
    うん、クリスティのミス・マープルシリーズがぴったり。
    しかも私の好きなバントリー夫人宅の書斎から
    話が始まる。

    ミステリで殺人がおこっているのに和むというのも
    おかしな話だけど、クリスマスにはクリスティをという
    コピーもある通り、どうもクリスティには芳醇な香りを
    感じてしまって仕方がない。

    読んでいる最中に風邪薬が効いて眠ってしまうのだけど
    それすら心地よい感じで読めてしまう。

    マープルもそれでもまだ若く、後期より行動的で
    あるのが頼もしい。
    短編こそマープルの真骨頂だとは思うけど
    本作も王道だと思う

  • 書斎に何故か突然現れた死体に関するお話。
    まぁ悪くないんだが、警察の能力的に、もっと色々と分かってしかるべきなんじゃないの?と思ったり。

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