書斎の死体 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 早川書房
3.56
  • (25)
  • (63)
  • (105)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 539
レビュー : 73
  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151300363

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 攻略本高評価につきミス・マープル長編を久々に読む。昔読んだ時はミス・マープルの推理に不可欠な「村人達のゴシップ」が冗長でちょっと苦手なイメージだったが、今回は些細な疑問から見事に真相を導き出す仕掛けとして逆にとても楽しかった。

  • 今だったらすぐバレてしまうのでできないトリックだった
    バントリー夫人のマープルさんへの信頼が芝居がかってて好き あらぬ方向にすごいのよこの人!とか言ってて 突然降りかかってきた不幸にめげずに明るくたくましく向かっていっててそこも好き

  • 1942年に刊行されたミス・メープルシリーズ第二弾。クリスティをアトランダムに読みつつ、全クリしたいと思ってるゆるいファンですが、執筆年代は結構重要なファクターだと思う。世界が一気に近代化から現代へすすむ中、法医学なども飛躍的に進んだろうからね。いえ、この「書斎の死体」は毒薬とかテープレコーダートリックとかは出てきません。ですが、終戦直後にホテルでテニスしたりダンスしたりという生活を楽しんでいたんですね、欧米人は。

    変な言い方ですが、正当な犯人というのは珍しい。二人の死体のトリックなどまったく気づきませんでした。本が好きなので、書斎というものにものすごいあこがれをもっています。ですが、このお話では書斎ということはあまり重要ではく、それゆえ書斎の描写も少ないです。残念。

  • マープル
    今回のミスマーブルはかなり早くに呼び出されて登場した。イギリスのベーコン食べてみたいな。

  • 真犯人にはあまり意外性を感じなかったけど、クリスティ独特の人間模様の描き方が良かった。クリスティの作品を読めば読むほど、人生に深みが出る考え方を養っていけている気がする。

  • ミステリーを読みたい、けどハラハラドキドキして疲れたくない、という気持ちに応えてくれるミス・マープル……
    もちろん、子供の配偶者をいつまでも家に縛りつける舅や、全く無関係の娘まで手にかける犯人はじっとりしてて嫌だけど……
    それも含めて軽やかに読ませてくれる(訳もいいのかも)。

  • 風邪をひいて家でおとなしくしています。
    こんな時は疲れず、読んでいて寒くないミステリを。
    うん、クリスティのミス・マープルシリーズがぴったり。
    しかも私の好きなバントリー夫人宅の書斎から
    話が始まる。

    ミステリで殺人がおこっているのに和むというのも
    おかしな話だけど、クリスマスにはクリスティをという
    コピーもある通り、どうもクリスティには芳醇な香りを
    感じてしまって仕方がない。

    読んでいる最中に風邪薬が効いて眠ってしまうのだけど
    それすら心地よい感じで読めてしまう。

    マープルもそれでもまだ若く、後期より行動的で
    あるのが頼もしい。
    短編こそマープルの真骨頂だとは思うけど
    本作も王道だと思う

  • 『娯楽』★★★★☆ 8
    【詩情】★★★☆☆ 9
    【整合】★★★★☆ 12
    『意外』★★★☆☆ 6
    「人物」★★★★☆ 4
    「可読」★★★★☆ 4
    「作家」★★★★☆ 4
    【尖鋭】★★★☆☆ 9
    『奥行』★★★☆☆ 6
    『印象』★★★☆☆ 6

    《総合》68 C+

  • 記録。

  • 2つの州の警察のそこそこ偉い人に、大富豪に、その友だちの元警視総監。
    マープルさんに一目置いてたり、知り合いだったりして、マープルさんの捜査というか、推理はやりやすそう。
    死体が見つかった家の人と友だちだったんで、結構すぐに死体や現場を見てるけど、話の序盤は警察の捜査状況でしたね。
    マープルさんの登場率はそんなに多くない気がしたけど、登場するたびに1人でどんどん推理が進んでいってた。

全73件中 1 - 10件を表示

アガサ・クリスティーの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

書斎の死体 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする
×