パディントン発4時50分 (ハヤカワ文庫)

  • 早川書房 (2003年10月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784151300417

感想・レビュー・書評

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  • 【マープル】
    列車に乗っていたマープルの友人は、並走する列車の窓から殺人の現場を見た。

    もうはじめから面白い!
    殺人を目撃してるのに並走中の列車なので、その場に行くことができないもどかしさ。

    位置から判断して、クラッケンソープ家の広大な敷地に死体を投げたのではと、マープルは推理する。
    「ウィンザー城のミニチュア版のような家」と書いてある通り、ドラマ版ではお城のような家だった。(お城好きな方はドラマ版もおすすめです!)

    マープルはルーシーにクラッケンソープ家に潜入捜査を依頼する。
    このルーシーはオックスフォード卒の何でも完璧にできるスーパー家政婦。

    美人でクールで魅力的なルーシー。
    ルーシーの作る美味しいご飯に、面白いように男性達は心を掴まれていき、2人きりになるとすぐルーシーに告白する。
    次第に「お前もか!」と言いたくなるほど、みんなメロメロなのが面白い。
    いつもなら退屈する尋問シーンもルーシーの恋愛ストーリーも面白いので全く飽きない。

    それからこの家の当主が、ドケチな偏屈じじいでこれがまた良いキャラクター。
    クソジジイなんだけど、ルーシーに対する態度がすごく可愛くて憎めない。

    最後になってマープル登場。登場した時にカッコ良さを感じた。マープルの犯人への追い込み方が痛快だった。

    男性達と同様に私もルーシーが大好きになったので、1作で終わるのは悲しい。
    ルーシーシリーズとして読みたい。
    人間ドラマとラブロマンスがとても面白かった。犯人はいつも通り全くわからなかった。
    ★5(小説のみの評価)
    Audibleにて。 


    ◆ドラマ版メモ
    ・お城好きにはたまらない家。お城のような家の室内まで見れるのが幸せ。
    広大な敷地なので、ゴルフ場の真ん中にお城が建っているようなイメージ。

    ・ロウソクが灯された素敵な雰囲気の中で、ルーシーの完璧なテーブルコーディネートの夕食が見れる。

    ・恋愛ストーリーは小説とドラマでは少し違っていて、ドラマ版の方がわかりやすくて好き。

  • まだ事件になってい殺人の目撃場面から始まり、ルーシーという頭脳明晰なフリーランスの売れっ子家政婦という魅力的な探偵補佐役を配しての展開が新鮮!時代背景や犯人追求のためにミス・マープルが大胆な行動に出る所も好み。クリスティー上手い。

  • ミス・マープルシリーズ。
    しかし今回の主役は、なんと言ってもスーパー家政婦ルーシー・アイルズバロウ。彼女の完璧なまでの仕事っぷりには感心するばかり。頭脳明晰、料理の腕、きめ細やかな洞察力、気の配り方、人当たりの良さ、そしてミス・マープルに引けを取らない好奇心。全てにおいて魅力的で、新たにルーシー・シリーズも創作してほしいと思った。

    ロンドン発の列車の窓から偶然目撃した殺人事件。男が女を絞め殺す、まさにその瞬間を目撃した老婆ミセス・マギリカディは慌てて友人ミス・マープルの元に駆け込むことから物語は始まった。
    けれど悲しいかなミス・マープルは体調が思わしくなく、スーパー家政婦ルーシーに事件の捜査を委ねる、というもの。けれど現場での捜査は委ねても、ミス・マープルの推理は全く衰えていない。いかに体力が衰えようとも不可解な事件に対する好奇心はなくなりはしないのだ。

    「真の淑女たるものは衝撃を受けたり驚いたりしない」母や祖母から叩き込まれた教訓通り、常に冷静で何事にも動じず、必要とあらば平然と嘘もつく。
    「老婦人を決してあなどるな。老婦人というのはしばしば、こうだったかもしれないこと、こうだったに違いないこと、それに実際こうだったということまで教えてくれるものだ」
    今回も様々な経験から事件の真相を暴いたミス・マープル。今回も真犯人を当てられなかった私はまだまだ経験値が足りないらしい。

  • 友人ミス・マープルに会うためにパディントン駅発4時50分の列車に乗ったマギリカディ夫人は、並走する後発列車の個室で男が女を絞め殺す場面を目撃する。
    ミス・マープルとマギリカディ夫人は警察に経緯を話すが、女性の死体はどこにも見つからなかったと言われる。
    ミス・マープルはマギリカディ夫人の話を信じて自ら調べることにした。おそらく死体は列車から投げ落としてあとから片付けたのだろう。そしてその条件に合う地点をクラッケンソープ家が所有するラザフォード・ホールと推測する。
    まずは死体を発見しなければ。だが年寄りのミス・マープルには自ら捜査することはできない。そこで旧知の敏腕家政婦のルーシー・アイルズバロウに協力を求める。
    ルーシーはクラッケンソープ家に家政婦として入り込む。
     …おお!推理小説お約束、素人の潜入捜査!!笑・笑
    そして納屋の石棺の中から女性の死体を発見したのだ!
     …そして大成功!!笑・笑
    ではここで関係者を。
    ●当主ルーサー:頑固でケチな老人
    ●第四子、長女エマ:第四子、長女。ラザフォード・ホールで父の面倒を見ている。困り物の父と勝手な兄たちに囲まれながらもなかなかのしっかり者。
    ●長男エドマンド:第二次世界大戦中で戦死。死の直前にフランス人のマルティーヌという女性と結婚して息子もいるらしい??死体はマルティーヌなのか??
    ●次男セドリック:風来坊画家
    ●三男ハロルド:銀行家。アリスという妻がいる。
    ●四男アルフレッド:なんか裏社会と繋がってるらしく…
    ●ブライアン・イーストリー:死亡したクラッケンソープ家の次女イーディスの夫
    ●アレグザンダー・イーストリー:イーディスとブライアンの息子で休暇をクラッケンソープ家で過ごす。
    ●ジェイムズ・ストッダード=ウエスト:アレクサンダーの友人で、休暇をお互いの家で過ごす。
    ●ストッダード=ウエスト夫人:ジェームズの母。
    ●一家の主治医クインパー医師:密かにエマと両思い…かな?

    殺人事件なのにそんなに暗くないのは、二少年のアレクサンダーとジェイムズが「納屋で死体が見つかった!」ということで大はしゃぎ!!証拠を見つけるぞ!と敷地中を探りまわるからかな 笑
    そして超有能ルーシーの働き方も気持ちいい!


    犯人も動機は、全く分かりませんでした。
    私はアガサ・クリスティは「このような状況になったら、この立場の人が犯人」という基準があったのですが、今回それが見事に外れました(^_^;)
    犯人も動機も被害者も分からず、最後の最後で一気に謎解き!解決!だったのでちょっと混乱、え、そんなに悪い人だったのか…。
    そしてあることについて「どのような選択をしたのか」がはっきり書かれません。これがはっきりわからない段階でミス・マープルには及びませんね笑
    しかし私としては「どっちも選択しない」でいいじゃんって気分。小説内で書かれるその人の姿がかっこよかったので、どちらかを選択したら変わっちゃうかなーって。

  • 表題に惹かれて読み始めましたが面白かった。
    ミス・マープルと、有能な家政婦ルーシーで事件を解決していく過程を楽しめた。
    ルーシーが素敵な女性で、事件解決のかたわら、数々の美味しそうな食事を提供してくれる。フリーランスの優秀な家政婦。推察も凄かったけれど、ルーシーが魅力的で印象に残りました。

  • 久々に夢中で最後まで読み切った。
    隣の電車で殺人が起こっているのを違う列車から偶然、見ていた。という設定が斬新だったし、マープルはほぼ動かないけどクラドック警部やアイルズバロウが彼女の目や足となって動き回るという流れも、面白かった。

  • マープルシリーズ長編7冊目。今回はマープルの友人が列車から殺人現場を目撃するところから始まる。そもそも本当に殺人事件があったのか?というところから謎で、いつもと違う展開だった。マープルの協力者となるルーシーが変わったキャリアの女性で面白い。あと「予告殺人」で出てきた美男子クラドック警部が再登場。前回よりマープルと打ち解けているのか、二人のやり取りが微笑ましかった。ラストがちょっとあっさりだったかな~と思うけど、楽しく読んだ。

  • 列車の座席でミセス・マギリカディが見た光景。それは並走する列車の中で、背中を見せた男が女を絞め殺す瞬間だった!鉄道会社も警察も本気にしなかったが、ミス・マープルだけは真相を探り始める!

    冒頭の殺人で一気に引き込まれる。手が届きそうなほど近くで目撃した事件なのに、まったく手がかりがないというインパクトがすごい。体力がないマープルに代わって調査に当たるのは、スーパー家政婦ことルーシー・アイルズバロウ!彼女が主人公と言ってもいいほどの活躍っぷりで大好きになる。

    「とても単純なことなんですよ、ほんとに」ミス・マープルは言った。「変わっているけれど、単純。あなたに死体を見つけてもらいたいの」
    いやいや、単純なのかそれは?!そんなツッコミを入れたくなる仕事をルーシーは請け負い、家政婦をしながら遺産相続に揺れるクラッケンソープ家の謎を探るというスパイ顔負けな潜入劇にワクワクした。

    ぼくは列車の中で始まって終わる話だと勘違いしていて、それがいつの間にか遺産相続ミステリになり、思いもよらぬ展開へと転がっていくドラマに翻弄されっぱなしだった。「誰が誰を殺したのか」という単純な謎から始まり、それこそが起源にして究極の謎として収束していくラストが見事だった。

    冒頭の衝撃に比べて、中盤はじわりじわりと進行していくので、そこだけむずむずした。でも、相変わらず安定して面白く読めるミステリ。犯人も全然わからないし!すごい。

  • この本の前に読んだクリスティのミステリが、事件発生まで大分時間があったのに対して、今回は初っぱなで事件が起きているので『おーっ』とか思った。
    トリックが解き明かされるのは割と淡々としている印象で、人間関係をそれなりにねちこく展開している感じでした。犯人はコイツかなーと思ったら、案の定ちがっていて私は本当に探偵に向かないとか思ってしまうし、作家にとっては良い読者だよね。などと思った。
    ミスマープルのシリーズは意外と読んでなくて、この本を読んでも半分いってない。ミス・マープルは、若い頃に読んだ時は『実際いたらやなばーさんだろうな』と思っていた。今もそう思っているけれど、なんだか憎めないというか、こういうばーさんになれたら楽しいだろうなと感じている。少しずつ、他の作品も読んでみたい。

  • ミス・マープルシリーズ長編7作目。
    1957年の作品。
    ミス・マープルの友人、ミス・マギリカディは、4時50分パディントン発の列車の車窓から、並走する列車の中で起きた殺人事件を偶然目撃してしまう。
    マギリカディから相談を受けたミス・マープルは、遺体が発見されないことから殺人犯は遺体を車窓から投げ落としたと推理する。その地点に敷地があるクラッケンソープ氏の屋敷ラザフォード・フォールに手がかりがあるのではないかと考え、有能な家政婦であるルーシー・アイルズバロウに屋敷の家政婦となって調査するように依頼する。ミスマープルの読み通り、屋敷の納屋から女性の遺体が見つかった。
    殺された女性の正体は誰なのか?クラッケンソープ一族と関係があるのか?


    まず、車窓から向かいの車内でまさに行われている殺人事件を目撃してしまうという導入から面白い!
    このミス・マープルのお友達の太ったおばさん、ミス・マギリカディのキャラもいいんですよねぇ。
    あと、なんといっても今回はミス・マープルの代わりに動いてくれるルーシー・アイルズバロウの活躍から目が離せない!
    殺された女性がどこの誰なのか全然わからないのも、手がかりが全然ないところから推理していくところも本当に面白いです。
    ミス・マープルシリーズでは、今まで出てきたキャラクターも成長して出てくるのでそれも面白いですよね。おお、あの子がこんなに大きくなったのね…成長を見守る親戚のおばちゃん的な心境になります。
    甥のレイモンドの息子の鉄道会社で働くディビッドだったり、牧師の嫁のグリゼルダの息子のレナードは地図が好きでミス・マープルに地図を貸してあげたりしてます。

  • 実家の母がクリスティものをそうとう揃えていたので、子供の頃には一通り読んでいたはずですが、あらためて、自力で揃えてみよう(自分も大人になったし)!と今回手に取ったのがこのパディントン発4時50分。

    そういえば、オリエント急行とか、鉄道に興味を持ったのは、幼少時代のクリスティものの影響かもしれない。
    列車以外のテーマの作品もいろいろあるというのに、あえてパディントンから読み出すなんて、わたし、やっぱり鉄分多い・・・
    シリーズものは順番に読めよ、と我ながらつっこみもしつつ、でもやっぱり我慢できずに、パディントン駅からクリスティさんの旅をスタートしたのです。
    (読むのは英国の鉄道とはいかず、地元の電車の中で♪)

    が、しかーし。列車における描写は、事件が起きた時だけとかなり限られていて、思いの外、鉄分が少なくてちょっとしょんぼり。
    大部分は、謎解きだったのですね・・・

    マープルさんのいい具合におとぼけな感じが素敵。。鋭く見抜いて推理しているくせに、ふわふわと毛糸に包まれて普段は「あらあら」ととぼけている感じがうますぎる。この歳の重ね方はなかなか真似できそうにありません。
    それに、舞台となる一家の家族たち。どの人もあやしくて味がありすぎ~。どの人も犯人じゃなきゃいいのにな・・・と思いながらハラハラしてました。
    そしてそして、謎解きの鍵を握るスーパーお手伝いさん、ルーシー・アイルズバロウが芸達者すぎる。(さすが理系女子!)
    クラッケンソープ家の男性陣がもれなくメロメロになっていくあたりがおかしい・・・。こりゃ日本版で実写化するなら江角マキコか。

    物語についてはみんなのお楽しみなので詳しくは書きませんが、英語のお上品な言い回しなんかも知られておもしろかったです。(お手洗いを借りることを"二階へ行かせてもらってもいいかしら"だなんて、いつかしれっと使ってみたいよ!)

  • 隣をわずかな時間並走した車内である女性が男が女の首をしめるのを窓越しに目撃する、この出だしからして興味をそそられる。しかも目撃した老夫人はマープルを訪ねる途中だった。この最初の衝撃的な出だしと、そして最後の真犯人を究明する最後の場面がとても印象的な作品。

    車掌や警察に報告するも、死体がみつからないとしてそれで終わりに。しかしマープルはカーブする線路が広大なお屋敷に接していたことから、そのお屋敷に死体があるのではとにらみ聡明な家政婦を送り込む。そのお屋敷は亡祖父が食品づくりで財を成し、息子が遺産を相続し、さらにその5人の息子達と2人の娘達がいて財産を当てにしている。長男は第二次世界大戦で戦死したが、実は直前に結婚したという女から手紙が届き・・

    果たして納屋から女の死体が見つかる。その手紙の女か、と思いきやまさかの女の正体と新たな女の出現、片や三男、四男が砒素で相次いで死亡し、犯人は意外な? 

    料理もうまく頭もよい聡明な家政婦と、泊まりにきた孫の男の子が物語のスパイスになっている。また57年発表時、お屋敷のまわりは宅地開発がされている、戦時中飛行士だった次女の夫は戦後、なかなか飛行士以外の道を探れないでいる、など時代背景も興味深い。

    ドラマで見ているはずなのに最初の場面以外まったく覚えていなかった。


    1957発表
    2003.10.15発行 2015.11.15第7刷 図書館

  • 汽車の中で殺人事件を目撃したが、死体が出てこない。死体はどこに消えたのか?
    汽車から持ち出したなら、線路の近郊の大豪邸が怪しい。それでは大豪邸の召使にスパイを送って調べてもらおう、、、
    といった話。
    途中が長く感じるが、まあこんなもんかといった感じ。
    マープルより自身の足で調査する探偵感のあるポアロのが好きかもなあ。

  • ルーシーのキャラクターとても素敵
    子供二人がわいわい楽しそうでよかった

    カレーに砒素の組み合わせで昔の事件を思い出したけど、あの犯行はべつにこの作品とは無関係の偶然なんだろうな そんな謎の洒落っ気があったらこわい

  • 誰が犯人か分からない流れが凄く、最後にあっという間のフィナーレで締められる。今回、周りの人たちが個性豊かでそのあたりも見どころだと思う。

  • ある婦人が、男が女を絞め殺そうとする場面を目撃する。
    しかし、その女性の死体は発見されなかった。
    もしや偽装トリックか?と思っていたけど、本当に事件は起きていた。
    話を聞いたミス・マープルは被害者女性を特定するべく、ルーシーに協力を依頼する。
    とにかくこのルーシーが素敵すぎた。
    頭脳明晰かつ有能なフリーランスの家政婦で、働き口もお勤め時期も休暇も全て自分で決めている。
    こういう女性ってカッコイイ。
    そんな彼女に好意を寄せる資産家三兄弟+当主。
    毎度のことながら碌でもない男性陣ですが、下品にならないところが良いな。

  • 偶然電車内で目撃した殺人、個人請負の敏腕家政婦、いがいがした一族という面白エッセンスの詰まった作品。

    館モノ(閉鎖的な大きなお屋敷で、アクが強く関係の悪い家族が暮らしている。主治医がやたらと出入り)のモチーフはいろんな作家が書いていて、どれもとても面白いけれど、今の時代では生活様式の変化や少子化で絶滅しているのではと思うとちょっと寂しい。これからも新しい作品が読めることを期待。

    マープルの惚けた魅力も最高な一作。

  • 窓越しに偶然殺人現場を見てしまうという導入からもう心つかまれる!ラザフォード・ホールへ舞台が移ってからは、なかなか話が進まなくて途中から事件よりも人間模様に夢中になってた。今回も犯人は当てられなかったけど、あっけないというか、細かい疑問が残る真相だった。
    マープルの代わりに活躍するルーシー・アイルズバロウが有能で素敵!犯人よりもルーシーが誰を選ぶかの方が気になって仕方なかった~。私だったらあの人だけど、流れ的にこの人かなぁ。あとルーシーの作る食事がどれも美味しそうだった。

  • 犯人は意外な人でした!
    医者ならお金に困ってなさそうだけど、どんどん欲が出てくるのかなぁ。
    殺された人が一転二転して面白かった。
    アルフレッドとセドリックが殺されたのもまさか。
    セドリックに送った錠剤に、エマと看護師と薬剤師の指紋しか付いていないのは何でなんだろう?

    物理的証拠はなく、ただ目撃者の記憶のみという…。まぁその後警察が調べたら証拠出てきたのかもしれないけど。

    途中から、ずっとエマ、もしくはブライアン・イーストリー、はたまたルーシーが怪しいと思っていたけどハズレたー。
    やっぱりクリスティーの作品はおもしろい。
    でも今回は動機にあんまり納得できなかった。
    クリスティーの作品は7〜8作読んできましたが、一番イマイチだったなぁ。
    ルーシーがモテモテなのは笑った。優秀すぎる。

  • 殺人現場の情景が印象的。ちょっとしたラブロマンスのその後も気になる。

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著者プロフィール

1890年、英国、デボン州生まれ。本名アガサ・メアリ・クラリッサ・ミラー。別名メアリ・ウェストマコット、アガサ・クリスティ・マローワン。1920年、アガサ・クリスティ名義で書いたエルキュール・ポアロ物の第一作「スタイルズ荘の怪事件」で作家デビュー。以後、長編ミステリ66冊、短編ミステリ156本、戯曲15本、ノンフィクションなど4冊、メアリ・ウェストマコット名義の普通小説6冊を上梓し、幅広い分野で長きに亘って活躍した。76年死去。

「2018年 『十人の小さなインディアン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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