運命の裏木戸 (ハヤカワ文庫)

  • 早川書房 (2004年10月15日発売)
3.10
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感想 : 46
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Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784151300509

感想・レビュー・書評

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  • 味わい深い

    違いの分かる男(もちろん女も)向きの一冊

    トミー&タペンスの冒険譚もいよいよ最後、二人の年齢は共に75歳、初登場時は20代前半(22歳?)だったので、50年の時が流れてるわけです
    もうすでに味わい深い

    そして2人のなんと若々しいことよ
    気持ちはね
    そうなのよ!冒険小説なのにとんでもないスローペースで物語が進むのよ!
    次から次へと苦難が襲いかかってグイグイ読ませるって感じじゃないのよ
    でもそれってたぶんわざとな気がするんよな
    物語全体で素敵に歳を重ねた二人を表現してるみたいな感じなんよ
    だって若い時の二人の物語はグイグイだったもの

    そこに目がいったときに、う〜んさすがわい、分かってるな〜と思うわけ
    いや、別に勘違いでもいいのよ
    たとえAが最高級ワインだったとしても堂々とCの札をあげた自分を恥じることはないのよ
    自分にとっての最高級が1,000円のワインでも胸を張っていいのよ

    って話逸れたー
    いつものことだけど話逸れたー

    『運命の裏木戸』ってタイトルも味わい深いのよね

    違いの分かる男なのに★3?みたいなツッコミはいらんからな!

    さて、次はいよいよポアロ行くかー(行かない時の言い方)

    *言葉足りずで本作の凄いところを伝えきれてないので追記

    クリスティーと言えは会話の妙なんです
    そして長年連れ添った息ピッタリの夫婦ということで、会話であったり、二人の思考であったりは小気味よくポンポン進むのね
    だけど場面が切り替わらない!w
    分かる〜
    わいもそこまで年寄りじゃないけど分かる〜
    体が思考に追いついてない感じがもうその辺からにじみ出てるのよね
    意識してやってるのかは分からないけど凄いな〜って思いました!ということ

    • みんみんさん
      あるよ〜♪︎~(・ε・。)
      あるよ〜♪︎~(・ε・。)
      2024/09/30
    • ひまわりめろんさん
      あ、やっぱりあった?
      なんか薄っすらとそんな記憶もあったんよね

      ぜひともまきちゃに試してもらいたいね
      あ、やっぱりあった?
      なんか薄っすらとそんな記憶もあったんよね

      ぜひともまきちゃに試してもらいたいね
      2024/09/30
    • bmakiさん
      みんみんさん

      田中要次かっ!(゚Д゚)クワッ


      師匠

      ビールにコーヒー、、、、
      美味しいですかね?
      おいしいとこ取りですもんね、美味し...
      みんみんさん

      田中要次かっ!(゚Д゚)クワッ


      師匠

      ビールにコーヒー、、、、
      美味しいですかね?
      おいしいとこ取りですもんね、美味しいかもですね?

      じゃ、師匠の奢りでm(_ _)m
      2024/09/30
  • トミーとタペンス最終話。あとがきの大倉崇裕氏によると、クリスティーの実質的最終作品で80歳を越えてから書かれたらしい。夫婦の会話や犬のつぶやき等かなり間伸びした感じで話が進み、引っ張る割にはミステリー度低い。雰囲気を楽しむ話かな?

    • たださん
      111108さん

      そうでしたか。111108さんも帰省していたのですね(一冊だけ持っていった本が何か気になる…)(^^)

      そして、帰りの...
      111108さん

      そうでしたか。111108さんも帰省していたのですね(一冊だけ持っていった本が何か気になる…)(^^)

      そして、帰りの事を考えるとですよね。ちなみに私が買った本、数えたら19冊ありました。
      しかも、今回は絵本もあるのですが、リュックに入るサイズで良かったです(更にCDも何枚か…)(^^;)

      しかし、確かに重みも、夢や幸せが詰まった物だと思えば、何ともありません。まさに、私にとっても宝の山で、よく1/3まで売れずに残っていたなと、感謝したいくらいです。

      ミス・マープル、図書館でゆっくり探してみますね(^^)
      2023/01/03
    • 111108さん
      たださん、お返事ありがとうございます。

      持っていった一冊は、『キュレーターの殺人』ですよ。年越し本にしようかと思っていたのにぐいぐい読んで...
      たださん、お返事ありがとうございます。

      持っていった一冊は、『キュレーターの殺人』ですよ。年越し本にしようかと思っていたのにぐいぐい読んでしまいました。

      19冊‼︎プラスCDですか?‥たださんの気迫に驚きました(≧∀≦) 3日まで待っててくれた本達ですもんね。重いのも何のですね。19冊分のレビュー楽しみにしてますね♪
      2023/01/03
    • たださん
      111108さん

      教えて下さり、ありがとうございます。「キュレーターの殺人」、納得です(^^)

      気迫というか、店内にいるときはその嬉しさ...
      111108さん

      教えて下さり、ありがとうございます。「キュレーターの殺人」、納得です(^^)

      気迫というか、店内にいるときはその嬉しさに、にまにまが止まらなくて、マスクしてて良かったなと思いました。

      19冊の内の1冊は、早速書きました(^^;)
      他は気長にお待ち下さいませ(図書館の予約本の受け取りもありますので)。
      2023/01/03
  • トミー&タペンス最終巻、実はこの作品だけは未読で大切にとっておいた本。「カーテン」と「スリーピング・マーダー」でクリスティは亡くなるが、この2冊はクリスティが若い頃書いて、寝かせておいた作品なので、この作品が遺作と思います。残念ながらミステリーとして、犯人捜しとしてはいまいちの作品と感じた。この作品はトミーとタペンスの夫婦の会話、アルバート(2人が雇っている従僕)との会話を楽しむべきもの。さらに2作品目の「NかMか」が結構出てくる。クリスティはタペンスを自分自身と被らせていたのかな?これでトミタペ終了!③

  • クリスティー強化ウィーク中♪今回は、トミー&タペンスものの最終巻となる、こちらの作品。

    老年となったトミーとタペンス。余生を田舎でのんびりと過ごすべく、地方の家に引っ越してきます。
    その家で発見された古本に、謎のメッセージを見つけたタペンスは、その真相を探る為、例によってトミーを巻き込み動き出します・・・。
    トミーとタペンスも70歳過ぎになってしまいましたが、二人の軽快なやり取りは「秘密機関」の頃と全然変わっていないですね。しかもタペンスにいたっては、家の物置みたいな所(結局“KK”って何だったんかな)にあった、壊れかけの玩具の木馬に乗って、丘を滑りおりるという、老女とは思えない行動をしています。
    そして、タペンスは持ち前のコミュ力で村人たちへアプローチし、トミーは昔の諜報機関のツテを頼って謎を解明していく展開です。
    正直、謎自体ぼんやりしていて、真相解明部分も雑な印象が否めない本書。とにかく台詞の応酬が必要以上に長くて、いつもなら楽しい会話部分も本書では冗長と思ってしまいました。
    なので、私的評価としては星2.5というところなのですが、飼い犬のハンニバルの活躍に免じてと、“トミタペ”の絶妙なやり取りを読むのもこれで最後という事。そして個人的に本書にてトミタペものコンプリート。という事もあり、ボーナスポイント?の星3つにしました。
    まぁお年寄りの長い話を温かい気持ちで聞くスタンスで読むのが良いかもです。

  • まぁまぁだった。ある種の組織系宗教の犯罪なのかな。
    私から見ても最後の女性は危ないって気づくよ!
    でもてっきり男性が女性に変装してるかと思ったら、背の高くて声の野太い女性だったんだね。

  • 新居にて荷物の整理をしていたタペンスは、前の住人が残した本の中に「メアリは自然死ではない」というメッセージを発見する。
    メアリはかつてこの家で育児係をしていたが、実はドイツのスパイであるとの噂があった。トミーとタペンスは、まずはメアリの正体を掴むために数人の諜報員たちから情報を集めていく。
    その最中に、二人が庭師として雇っていた老人アイザックが殺害される。アイザックはメアリの事件について何かしらの事実を掴んでいたとみて、二人はさらに捜査を進めていく。
    途中やや冗長だが、アイザックの孫ヘンリーやその友人のクラレンス、ベレズフォード家の愛犬ハンニバルなど、様々な魅力的な協力者が出てくるので楽しく読める。
    いくつになっても溢れる好奇心を抑えることはできない素敵な二人の冒険活劇最終章。

  • 初登場時若かったトミー&タペンス。今作運命の裏木戸では二人とも75歳近くになっている。それでも持ち前の好奇心や探偵力は衰えていない。これがアガサ・クリスティ最後の作品だと思うと感慨深い。

  • トミーとタペンス。登場人物紹介に、タペンスが主人公、トミーがタペンスの夫と書いてあってちょっとおもしろかった。でも親指のうずきよりはちゃんとトミーも出てきてたよ。
    おしどり探偵ではだいたい、探し物がなんなのかいまいちわからないままタペンスが走り出して、事件も組織もなんだかぼんやり、危険な思想を広めるみたいなこととか、過去からの因縁とかが多い気がする。終わり方も2人が犯人を見つけてめでたし!ではなくて、保安当局に引き渡し、本人たちは全体像はわからないまま、ていうこともあるし。親指のうずきはその点かなりはっきりしていてわかりやすかった。

  • イギリスの作家「アガサ・クリスティ」のミステリ長篇『運命の裏木戸(原題:Postern of Fate)』を読みました。

    『ひらいたトランプ』、『ナイルに死す』、『白昼の悪魔』に続き、「アガサ・クリスティ」作品です。

    -----story-------------
    長閑な生活をおくるべく、「トミー」と「タペンス」は田舎の家へ引っ越した。
    が、家で発見した古本には「「メアリ」は自然死ではない」とのメッセージが!
    「メアリ」という育児係が、のちにスパイ容疑をかけられ、不可解な死を遂げたことを知った二人は、大々的に聞き込みを開始する。
    すてきに齢をかさねた老夫婦探偵の大活躍。
    (解説 「大倉崇裕」)
    -----------------------

    1973年(昭和48年)に発表された「トミー」と「タペンス」シリーズの4作目で最終作となる作品… 本シリーズは、これで全て読了ですね。、、、

    シリーズが始まったときは二人とも20歳代でしたが、本作品ではともに75歳前後… 1作目の『秘密組織』は1922年(大正11年)の発表ですからね、登場人物も、それ相応の歳を重ねたんでしょうね。

     ■第一部
      1. おもに本に関して
      2. 黒い矢
      3. 墓地を訪ねて
      4. たくさんのパーキンソン
      5. 不要品バザー
      6. 問題
      7. 問題続出
      8. グリフィン夫人
     ■第二部
      1. 久しき者
      2. マチルド、トルーラヴ、KKについての前置き
      3. 朝食前にはできない六つのこと
      4. トルーラヴに乗って。オックスフォードとケンブリッジ
      5. 調査の方法
      6. ロビンソン氏
     ■第三部
      1. メアリ・ジョーダン
      2. タペンスによる調査
      3. トミーとタペンス、メモを比べあう
      4. マチルドの手術の可能性
      5. パイクアウェイ陸軍大佐との会見
      6. 運命の門
      7. 死因陪審
      8. 伯父さんの思い出
      9. 少年団
      10. タペンス襲われる
      11. ハンニバル行動を開始
      12. オックスフォード、ケンブリッジ、ローエングリン
      13. ミス・マリンズの来訪
      14. 庭での攻防
      15. ハンニバル、クリスピン氏とともに実践にくわわる
      16. 鳥は南へ飛ぶ
      17. 最後の言葉――ロビンソン氏とのディナー
     ■解説 大倉崇裕

    のんびりした暮らしを求め、田舎に越してきた「トミー」と「タペンス」の二人… だが、運命は二人を放っておかなかった、、、

    引っ越し先の掃除をしていた「タペンス」は、残されていた本の中から奇妙なメッセージを発見する… 「「メアリ・ジョーダン」の死は自然死ではない」。

    持ち前の好奇心がむくむく頭をもたげ、おしどり探偵「トミー」と「タペンス」はさっそく調査を開始した… 「メアリ」というのは本の持主だった少年「アレグザンダー・パーキンソン」の育児係らしい、、、

    二人は、この一文を手掛かりに眠っていた殺人を掘り起こす… 当時彼女はスパイ容疑をうけ、まもなく食中毒で死亡、「アレグザンダー」は「メアリ」殺しの真相を知っていたのか!?

    60~70年前に起きた殺人… 被害者の顔すら判らない状況の中、唯一の手掛かりは村人たちの記憶、、、

    二人は若かりし頃の冒険の日々を思いつつ、老人らしい図々しさを発揮して、皆の頭の中に眠る微かな記憶を導き出していく… のんびりと展開する老人同士の会話、そして古き良き時代への回想。

    だが、手掛かりは、その中に意外な形で織り込まれている… 穏やかな日常に、やがて浮かび上がる冷徹な陰謀、、、

    「メアリ」の死が殺人であったことを少年「アレグザンダー」は知らせようとしていたのか? 物語は犯罪の生じた起点に向かって進行していく。

    最初の殺人が発生するのは300ページが過ぎてから… 本に残されたアンダーラインをつなぎ合わせてメッセージを発見し、「タペンス」の持ち前の好奇心等もあり、どんどん事件に近付いていく興味深い序盤から、老人の会話が中心で徐々に過去のことが判明する比較的ゆっくりした中盤、そして殺人事件が起きて事件が解決するまでの後半と、飽きずに読める作品でした、、、

    直感で突っ走る「タペンス」と、フォローに回る「トミー」という相変わらずの組み合わせも愉しめましたが… 本作品では召使の「アルバート・バット」と二人の愛犬でマンチェスター・テリアの「ハンニバル」の活躍も印象的でした。


    以下、主な登場人物です。

    「タペンス・ベレズフォード」
     主人公

    「トミー・ベレズフォード」
     タペンスの夫

    「アルバート・バット」
     ベレズフォード家の召使

    「アレグザンダー・パーキンソン」
     『月桂樹荘』のもと住人。本の持ち主

    「メアリ・ジョーダン」
     パーキンソン家の育児係

    「アイザック・ボドリコット」
     庭師

    「ヘンリー・ボドリコット」
     アイザックの孫

    「クラレンス」
     ヘンリーの友達

    「グエンダ」
     店員

    「ハンニバル」
     ベレズフォード家の犬

    「モンティ・アトキンソン」
     トミーの旧友。大佐

    「ロビンソン」
     諜報員

    「パイクアウェイ」
     陸軍大佐。特捜部主任。トミーの旧友

    「ノリス 」
     警部
     
    「ミス・コロドン」
     トミーの調査員

  • 初トミー&タペンス。最初に読むのが引退して田舎でのんびり暮らし始める二人っていうのは、ちょっとチョイスミスだったかも?

    おしどり探偵の2人は愛らしくて楽しかったんだけど、事件も解決もなんだがぼんやり霞がかかったようで、スッキリしない。面白くないわけではないんだけど……

    作品中よく言及されてた『NかMか』が面白そうなので次はこれかな。それとも短編集の方が面白いかな?

  • 2004年発行、クリスティー文庫の文庫本。トミーとタベンスものだが、これもスパイがらみ。まぁ、因果なもので。内容としては過去のスパイ事件を追うというアガサではたまにある話。結構いろいろな人が出てきたような気がするので、整理するのは大変だ。とはいえ、二人の動きは面白く、あきずに読めた。でも、犯人はいつから出てきたっけ。

  • 引っ越した家に残されていた謎。

    老夫婦と称する年頃になったトミーとタペンスの冒険。想像する絵柄は微笑ましいが、謎自体はすっきりせず。引っ張る力が弱いかな、と感じた。これから読む人にアドバイスをするのなら、『NかMか』がそこら中に出てくるので、読んでからの方がいいです。読んでいなくても、問題はないけれど、あの活躍を踏まえていた方が、なぜトミーとタペンスがこのような扱いを受けているかに納得がいかないと思った。

  • トミーとタペンスは70代になり田舎のホロウキイという村の月桂樹荘に引っ越した。そこで前の入居者から買った本の文中から「メアリーは自然死ではない」というメッセージをみつける。タペンスは村の住人から、トミーは昔の諜報仲間から情報を集め始める。

    60年も前の第一次世界大戦頃の話だったが、村には噂として今もその事件が息づいており、温室のガラス窓が落ちたり、なにか今も尾お引いているような気配に、興味をそそられる。だが老齢となった2人、会話は時にはじいさん、ばあさんて的でゆっくりユーモラスに事は進む。共に老いた従僕アルバートや愛犬ハンニバルの活躍もほほえましい。

    トミーとタペンスの初登場は1922年、第一次世界大戦後の事で傷痍軍人、看護婦として出会った2人、併せて45歳にもならなかったが本作は1973年発表で51年後である。ところがタペンスの軽やかな事。娘のデボラは40歳になり15,11,7歳の3人の孫を連れタペンスを訪ねたが母のその身軽さを今も案じている。

    設定は発表の同時代だと思うが、EECはいいことだ、といった記述があるのがおもしろい。

    よく出てくる「第五列」は(スパイ行為によって内部の撹乱をはかる部隊)とあった。

    1973発表
    2004.10.15発表 2012.10.25第3刷 図書館

  • 図書館で。トミーとタペンス最後の巻。そしてクリスティの最後の作品だったんですね。知りませんでした。

    老後を静に過ごすために購入した終の棲家には中々面白い過去の因縁があった、というお話。それにしても昔の住民の持ち物とか残っているものなんだなぁ…。日本だったらすべて一緒に解体して産廃にしちゃいそうなところですが。やっぱり向こうの国は土地があるんだろうな。

    少し話し言葉が冗長な気もしましたがそれが年寄りなんだろうなぁ。面白かったです。今度はミス・メープルを読もうかな、と思います。

  • お年を召しても元気なトミー&タペンス!
    ...と言いたいところだけど、いつの間にか主人公はタペンスになってた(汗
    トミーの紹介は「タペンスの夫」だって(´・ω・`)
    ちょっと寂しい...

    「運命の裏木戸」ってタイトルは、本文中によく引用される
    「運命の門」をもじったものだったってことに再読して気づきました。
    「門」じゃなくて「裏木戸」...ウィット効いてる。

    内容はスリーピング・マーダー。
    新居の蔵書の中に不思議なメッセージを見つけたタペンスが、その謎を追いかけていると、新たな事故や疑惑が二人の周りに起こってきて...

    タペンスの怖いもの知らずぶりは本当に感心する。
    そして蔵書の中に見つけるメッセージ!
    ミステリアスだな~。

    クリスティ最後の作品と言うことで、
    クリスティ自身の思い出もたくさん詰まってるだろう
    たくさんの児童書たちの紹介が嬉しかった。

    そして私の一番のつぼは、やっぱりトミーの
    「灰色の脳細胞を働かせたまえよ、モナミ」!

    自分の作品の探偵もパロディにしちゃうなんて最高^^
    嬉しすぎて鳥肌立ちました^^

    これもやっぱり最後の作品だからなのかな。
    たくさんの思い出も感じることが出来ました。

  • トミーとタペンスはいくつになってもトミーとタペンス。
    変わらない二人の会話がとても素敵ですごく好き。

    ストーリーは…なんだかいつの間にか終わったって感じ。途中の伏線(だったのかな)も
    回収されてないような。クリスティ婆ちゃん、途中で飽きちゃったのかな(笑)?

    でも解説にあるように、齢八十を越えてこれだけ楽しい二人を描けることは、
    やっぱりすごいことだなーと思う。
    トミーとタペンスも、その年齢を感じさせない若々しさだし。

    こんな風に歳をとりたいものだ。

  • ついに、トミーとタペンスのシリーズ読み終わった!
    今回は私の好きなスパイもので面白かったし、年寄りだと感じさせないトミーとタペンスはその会話も絡みも読んでいて楽しかった。
    またフランクフルトへの乗客と若干リンクしていて、その登場人物が出てきていたりと楽しめたし、気づいたときに感動して少し興奮してしまった。
    でも、だんだんと繋がりがごちゃごちゃになってしまったので、もう一度、こんどはゆっくり読み返したい。

    トミーとタペンスのシリーズが4作しかないなんて、すごく残念だと思う。

  • タペンス&トミーのシリーズを知らなかった上に
    このシリーズの最後から読んでしまった。

    おかげで文中に何度も出てくる「NかMか」や
    二人の武勇伝に親近感を覚えず置いてきぼりを食らった。

    展開も真実に迫っているのか何なのか
    結局KKは日本語だったのか何なのか。。
    (どこか逃した?)

    とはいえ、タペンス&トミーの絶妙なかけあいは
    おもしろかった。

  • トミーとタンペス・シリーズ

    田舎に家を買ったトミーとタンペス。月桂樹荘と名付けられた家に残された本の山。本を調べていくうちに発見した書きおき。「メアリ・ジョーダンは殺された」。書きおきに興味を持ったタンペスの調査。戦争中ドイツのスパイと疑われていたメアリー・ジョーダン。メアリー・ジョーダンが仕えていた家の少年アレクザンダーの予感と死。アトキンソン大佐が明かすメアリー・ジョーダンの正体。事件の調査を進めるうちに殺害された庭師のアイザック。襲われるタンペス。アレクザンダーをみた医師の正体。

     2011年2月26日読了

  • 持っているのはハヤカワミステリ文庫版ですが、画像がないのでこちらを登録。

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著者プロフィール

1890年、英国、デボン州生まれ。本名アガサ・メアリ・クラリッサ・ミラー。別名メアリ・ウェストマコット、アガサ・クリスティ・マローワン。1920年、アガサ・クリスティ名義で書いたエルキュール・ポアロ物の第一作「スタイルズ荘の怪事件」で作家デビュー。以後、長編ミステリ66冊、短編ミステリ156本、戯曲15本、ノンフィクションなど4冊、メアリ・ウェストマコット名義の普通小説6冊を上梓し、幅広い分野で長きに亘って活躍した。76年死去。

「2018年 『十人の小さなインディアン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アガサ・クリスティの作品

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