本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本 ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784151300806
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
海外ミステリー読めた!初です。
2025年の記念すべき海外ミステリー。
読書歴初心者なので、自分が海外ミステリを読むなんて思いもしませんでござんした〜
もうこれは有名どころの世界の有名なので内容のレビューは控えますが、
タイトルの通り。えー?どーして?そしたらどうなるのー?って感じですよね、
とにかく英語の登場人物多い。
海外ミステリ、全部こんな感じなのですか?
他のも踏み込むか、迷い中。。・:*+.\(( °ω° ))/.:+
-
登場人物。
多いのは多いですよね~。
それこそ2〜30人。
少ないのは10人以下。
海外のは特に分かりづらいです。登場人物。
多いのは多いですよね~。
それこそ2〜30人。
少ないのは10人以下。
海外のは特に分かりづらいです。2025/01/12 -
やはり、、、(^_^;)
似たようなカタカナの名前なので、
誰だっけ?ってのが大変でしたw
暫く、和で行こうと思います!!やはり、、、(^_^;)
似たようなカタカナの名前なので、
誰だっけ?ってのが大変でしたw
暫く、和で行こうと思います!!2025/01/13
-
-
1年以上前に芦田愛菜さんの「まなの本棚」に刺激されて読みたいと思っていた本です。
外国の小説は苦手でほとんど読んでいないので、初アガサ・クリスティーでした。
あまりにも有名な本なので、(少し言いたいことはあるのですが)内容に関するレビューはしないことにします。
これは、2010年発行の青木久恵さんによる新訳版の前のものです。
今でも、こちらを選んで読む人はいるのではないでしょうか。
背表紙は全く同じなので、背表紙だけでは新訳版とこの旧訳版の見分けはつきません。
古本屋で買う時も、図書館で借りる時も、翻訳者を確認してください。
1939年の英国での原本初版のタイトルは、“Ten Little Niggers”でした。
‘Nigger’が差別用語ということで、1940年の米国での初版では“And Then There Were None”と改題されています。
だから日本語版のタイトルは「そして誰もいなくなった」なのですね。
原文の‘nigger’が‘indian’に改められたので、1964年の米ペーパーバック版では“Ten Little Indians”というタイトルも用いられたことがあるらしいです。
ところが‘Indian’も差別用語になったので'Soldier boy'に再度改められています。
このため青木久恵さんの新訳版でも、「インディアン」は「兵隊さん」になっています。
本書では、インディアンが使われていますし、黒人を卑下するような表現も残っています。
本書とは関係ないですが、MLBのクリーブランド・インディアンスも今年(2022年)からクリーブランド・ガーディアンズになりました。
小説に限らず、いろいろと表現に気を使わなければいけない時代になりましたね。 -
やっと読んだ名作。この作品のオマージュの方を先に読んでしまったけど、やっぱり古さを感じさせない面白さだった。けど、犯人の動機だけは「あ、そんな感じなんだ..」っていう拍子抜けのような感想。
クリスティー作品、ほかにも読んでみたいなぁ。 -
ミステリー小説を好きになるきっかけとなった作品。本当に面白かった。
アガサ・クリスティ様様!
別の作品も読み進めたいです。 -
10人の男女が仕事の依頼や招待を受けて、オーエン夫妻の所有するインディアン島を訪れる。そこには夫妻はおらず、夕食の後にくつろいでいると、突然レコードから声が流れ、10人が犯した罪を暴露するのだった。
彼らは直接手を下したわけではないが、作為的な誘導や冷たい仕打ち、仕事上の地位を利用した合理的な命令などにより、結果的に人を死に至らしめた。法により裁かれることはない彼らを何者かがオーエン夫妻の名を語り、裁きを下そうとしているようだ。
部屋には古い詩が飾られていて、それは「10人の少年が一人ずつ欠けていき最後には誰もいなくなった」というものだった。彼らもその詩のとおりに一人ずつ殺されていく。島には10人の他には人はいない。どうやらオーエンと名乗る犯人はこの中にいるようだが、それはいったい誰なのか?
ミステリーは好きでけっこう読んでいるけれど、日本のミステリーとはずいぶん趣が異なっている。
ミステリーの古典の傑作なんだろう。清水俊二訳の美しさもあって、かなりおどろおどろしいはずなのに、情緒的ですらある。
好んで読むタイプのミステリーは謎解きに重きがおかれ、また、殺意に同情的な面があったりして、犯人や探偵役、その周りの人たちに感情移入できるけれど、この話には、それがなかった。
あくまで、こちら側からスクリーンを見ているような感じで。
TV版で観たポアロって鼻持ちならないなと感じていたのを話の最後に思い出したけれど、クリスティーはどこかに人の虚栄心みたいなものを匂わせているよう。
最初に10人の履歴の説明があるけれど、これがなかなか頭に入らず、途中何度も表紙の裏側の人物紹介を確認しながら読む。
TVドラマのように丁寧すぎるおさらいがないから、ちょっと読みなれない感じではあった。あちこちに散らばっていた伏線が最後に回収されるようなすっきり感はないけれど、却ってそのあっさりしたところが、映画を見終わった後の余韻のようで気になって、もう一度最初から流し読み。
ここでようやく、なるほどね、と。
読みたい新刊も多いけれど、たまにはいわゆる傑作もぜひ! -
オマージュされた作品はいくつか読んだのに、本家を読んでいなかったなとこちらを手に取りました。
一人一人殺されていく王道展開ですか、80年以上も前の作品とは思えない面白さがありました。
そして、海外の作品だと名前が分からなくなって、あれ?この人誰だっけ?って事がよくあるのですが、こちらは一人一人の個性もしっかりしていて分からなくなるという事がなかったです!
これはやっぱり読んでおいた方が良い作品かなと思いました。 -
名前が最初覚えられなくて誰だっけ?と何度も名前の確認をした。。私が頭悪いからかな。。でも、内容はとてもシンプルで楽しかった。過去に法で裁けない罪を犯した人達を10人集め、インディアンの歌になぞらえて一人一人殺していく。。残されていく人の恐怖や心情がよくかかれてた。誰が犯人なんだろ?と考えて読んでたら先が気になってサクサク読めました。
-
海外ミステリーはいくつか読んでいたが、
これが約80年前のものだとは信じ難い。
登場人物についても説明しすぎず、情景が分かりやすい為、じわじわと追い詰められている心情が汲み取れる。最後のトリックの実態は、思わずにやけてしまうほど。原点にして頂点とはこのこと。
著者プロフィール
アガサ・クリスティの作品





